大幽洞窟【スノーシュー散歩❄️自然のアート作品🔍氷筍の観察】

2024年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 02:17
• 距離: 3.5km
• 登り: 345m
• 下り: 324m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:37
• 合計: 2:15

13:33 武尊山登山口
14:44 15:21 大幽洞窟
15:48 15:48 武尊山登山口
15:48 武尊山登山口

【氷筍（ひょうじゅん）】
洞窟に発生する逆さの氷柱である。−3℃程度で発生し、上から滴り落ちた雫が瞬時に凍りついたもので、タケノコ（筍）のような形状をしていることからこの名で呼ばれる。形成過程は鍾乳洞の石筍と似ている

氷筍は少しずつ滴り落ちた水が凍って形成されるため、ほぼ完全な単結晶となっている。そのためよく滑る氷としてスケートリンクの氷に活用されている。輪切りにした氷筍を敷き詰めてリンクとする。1998-99年のシーズンに長野五輪スピードスケート会場のエムウェーブで製作された

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宝台樹スキー場の駐車場の奥の終点に車5〜6台の登山者用駐車スペースあり

通過時にスキー場の係員に駐車場へ誘導されますが大幽洞窟へ行くと言うと先へ進ませてくれるのでほぼ終点まで行きます

宝台樹スキー場の従業員の寮までの道路は除雪されていますがその先300メートルくらい終点までは除雪されていないので注意して下さい

コース状況／危険箇所等

コース上は全面雪道

多くの人が歩かない道なので踏み跡少ないトレースもなしの場合も
降雪後はスノーシューやワカンが必要

当日は降雪後でスノーシュー使用しました

その他周辺情報

【湯テルメ谷川】

町営の日帰り温泉施設

大人　2時間　　630円

写真

谷川岳下山の後の寄り道です
前から気になっていた大幽洞窟へ
氷のアート作品を観てみたくて車で移動

宝台樹スキー場の駐車場の奥の終点の駐車スペースへ
最後の300メートル位は除雪されていませんので、冬用タイヤチェーン必須です

駐車場の奥の終点の駐車スペースに車を止めてスタート

谷川岳では未使用だったスノーシュー
今日はここから活躍してくれそう

やや広い雪原がありスノーボードで楽しんでいる方も

林間コース
武尊山登山道を山頂方面に向かう

この辺はスノーボードで滑った跡があります

大幽洞窟と武尊山方面への分岐点

大幽洞窟方面へ

大幽沢沿いを進みます
トレースがあって良かった

大幽沢

途中、沢の上をスノーブリッジで渡る箇所ありちょっとドキドキしました

左側の急登の先に
巨岩と氷柱を発見

そちらの方向に急坂を登る

氷柱が近づいてきた

氷柱　黄色混じりのイエローホール

その下部に洞窟発見

大幽洞窟
初めて知ったのが3年前やっと来られました

つるんと頭の丸い
氷筍
可愛い😍

もう解けかかった？氷筍かな

洞窟内部には氷筍

入り口付近には氷柱

水が0℃以下なら凍って
氷になるのはわかるけど…
あと+ α微妙な条件の違いで上から凍る氷柱と
下から凍る氷筍
それでつららとたけのこと育ち方が違うんでしょうね
奥が深いです

しばらく氷筍の観察

うん？

これは細いたけのこ
どうしてこんなに細いのが1本だけ
これまた不思議

やせたのがいたり
ふとっちょがいたり

ヤセたんと　♪
コロンたん ♪♪
昭和のおじさんなんで
すいません

これは合体作品

頭が真っ平
これまたスパッと切った後のよう
なんでこうなるのだろう？

一つ一つ違う形
光の当たり方で見え方も違う
楽しいなぁ

これは一度折れた筍？つらら？との合体作品かな？
どうやってできたのか知りたい　謎

自然のアート

まさに芸術品です

いろいろなアート作品が観られて楽しかった

3月3日は桃の節句
BOSS白桃オレで
ひな祭り

大幽洞窟
氷好きには楽し過ぎました

日中あんなに青い空だったのにもう雲だらけ

落ちそうで落ちない雪

また青空見えたけど
谷川岳は霧の中

大幽洞窟　散策終了
自然のアート作品を存分に見られて満足
楽しかった
お疲れ様でした

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

備考

当日は降雪後でスノーシューがベストでした

感想

GT-Ryo

前からずっと気になっていた大幽洞窟
厳冬期限定の氷筍の観察
なかなか行くチャンスがなく
今回は谷川岳を歩いた後
予定よりも早く谷川を下りてこられたので帰りに寄ってみました

もともと入る人も少なく
踏み跡も乏しく降雪後のため
スノーシューを使って歩きました

1時間半弱で洞窟に到着
2月は暖かい日もあったので
もう終わりかと気になっていましたが
洞窟の中には大小様々な氷筍
不思議な形をした氷筍
たくさんのニョロニョロさん達
氷のアートを楽しみました

氷柱とは正反対に上に成長してできる
氷筍ですがつるんと丸く滑らかな
表面で氷柱とは違った美しさがあります
どちらにしても素晴らしい
自然のアート作品
いつまでも興味深く眺めていましま

今回も怪我なく楽しく歩けました
山の神さま天道さま感謝

最後までご覧いただき
ありがとうございます

m(..)m

GT-Ryo

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