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Yamareco

記録ID: 6535882
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

ラッセル地獄の貝月山.gpx

2024年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
miya758 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
8.8km
登り
792m
下り
785m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:26
合計
5:17
8:11
8:11
22
8:33
8:38
11
8:49
8:53
10
9:03
9:03
19
9:22
9:22
2
10:50
ゴール地点
5:33 揖斐高原リゾート 栃の実荘
5:53 貝月山第一リフト登山口
6:19 第1・第2ゲレンデ・頂上 分岐
7:57 ヒフミ新道・長者平ルート 分岐
8:11 小貝月山
8:30 江美の池
8:49 貝月山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
冬の定番登山口である揖斐高原リゾート栃の実荘からスタート
コース状況/
危険箇所等
夏は危険なところはないと思うが前日降った雪のため雪庇が発達、雪庇を回避するため斜面をトラバースするなどコース選びに苦労した。
その他周辺情報 近くに久瀬温泉あり。洗い場が外にあるというのは珍しい。食事できるところは近隣にはない。
5時半登山開始。この日はトップバッター。積雪はこの時は10cm程度であったので快適なスノートレッキングができると思っていたが、後に地獄が待っているとはこの時は思いもしなかった。
2024年03月10日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 5:41
5時半登山開始。この日はトップバッター。積雪はこの時は10cm程度であったので快適なスノートレッキングができると思っていたが、後に地獄が待っているとはこの時は思いもしなかった。
旧ゲレンデをひたすら登る。斜面は急であるが登りやすい。
2024年03月10日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 5:42
旧ゲレンデをひたすら登る。斜面は急であるが登りやすい。
登山道入口。若干ではあるがトレースもあるので分かりやすい。
2024年03月10日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/10 5:51
登山道入口。若干ではあるがトレースもあるので分かりやすい。
30分で分岐点到着。夜明けが近づく。
2024年03月10日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 6:19
30分で分岐点到着。夜明けが近づく。
雪が増えてきた。このあたりからワカンを装着する。積雪はどんどん増え、深い所では膝上にまでなっていた。
2024年03月10日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/10 6:26
雪が増えてきた。このあたりからワカンを装着する。積雪はどんどん増え、深い所では膝上にまでなっていた。
6時32分木々のスキマから朝日が見えた。
2024年03月10日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 6:32
6時32分木々のスキマから朝日が見えた。
雪がさらに深くなる。このあたりでは深いところで腰当たりまでなるところもあった。ラッセルもしんどいが、トレースがないためルート探しも地味にキツイ。
2024年03月10日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/10 7:27
雪がさらに深くなる。このあたりでは深いところで腰当たりまでなるところもあった。ラッセルもしんどいが、トレースがないためルート探しも地味にキツイ。
ワカンを履いていても簡単に20cm以上埋まる。
2024年03月10日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 7:27
ワカンを履いていても簡単に20cm以上埋まる。
今日一番の難所。吹き溜まりで1m以上の雪壁を進まなければならず、ここでかなりの体力を消耗した。
2024年03月10日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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3/10 7:59
今日一番の難所。吹き溜まりで1m以上の雪壁を進まなければならず、ここでかなりの体力を消耗した。
小貝月山到着。風も強く体力も消耗したので引き返すことも考えたが、気力を振り絞り貝月山に向かう。
2024年03月10日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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3/10 8:11
小貝月山到着。風も強く体力も消耗したので引き返すことも考えたが、気力を振り絞り貝月山に向かう。
伊吹山。風は強いが景観は最高。
2024年03月10日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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3/10 8:11
伊吹山。風は強いが景観は最高。
小貝月から40分、ラッセル地獄であったが何とか到着。
2024年03月10日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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3/10 8:50
小貝月から40分、ラッセル地獄であったが何とか到着。
画面では伝わらないがすごい吹き溜まり。
2024年03月10日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 8:51
画面では伝わらないがすごい吹き溜まり。
展望台。能郷白山が見えた。
2024年03月10日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 8:51
展望台。能郷白山が見えた。
来た道をもどる。登り始めて3時間経つがまだすれ違う人はこの時点ではいなかった。
2024年03月10日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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3/10 9:27
来た道をもどる。登り始めて3時間経つがまだすれ違う人はこの時点ではいなかった。
氷の芸術
2024年03月10日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3/10 10:00
氷の芸術
一気に下山し栃の実荘に到着。夏はキャンプ場になるが、今は営業前。次回はキャンプで来ようと思う。
2024年03月10日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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3/10 10:44
一気に下山し栃の実荘に到着。夏はキャンプ場になるが、今は営業前。次回はキャンプで来ようと思う。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

今シーズン最後の冬山登山をやりたく以前から気になっていた貝月山を選択。前日は弱い雪予報だったため「大したことはないだろう」とタカをくくっていたが予想は大外れ過去一番のラッセル地獄が待っていた。(二番目は猿ヶ馬場山)
ワカンとスノーシューの両方を持ってきていたが、登山口であるゲレンデの積雪状態を見てワカンを選んだ。結果的に正解であったが、ワカンがなかったら登頂は無理だったと思う。
あと今回の登山で思ったのが、最近はスノーシューをめっきり使わなくなったことだ。スノーシューの良い点は沈み込みが少なく新雪では絶大な効果を発揮するが、反面重く急斜面では取り回しが難しい欠点がある。片やワカンは多少の沈み込みはあるものの軽量で取り回しが容易。スノーシューに比べ小さいのでザックの収納スペースを取らないという良い点がある。
以前猿ヶ馬場山をスノーシューで登った時に三時間で股関節が痛くなり結局途中で引き返すという事があった。今回はワカンで踏破したが、股関節に若干の痛みは合ったものの痛み・疲労感はそれほどでもなく、軽量さと取り回しの容易さは重要だと改めて認識させられた。
実際すれ違った登山者の多くはワカンを持ってきており、登山ではワカンが主流になっているように感じた。

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