西山東面BC
- GPS
- 05:36
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 778m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:37
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
東面ドロップポイントでピットチェック 手首1回目で新雪層10cmが消し飛ぶ 肘8回目で80cm位置にひび割れ 最後まで崩壊せず |
写真
感想
沢メンバーとのBCツアー第2弾
前日からの降雪が多く、24hで43cm降っていた模様。
流石にオープン斜面は雪崩リスクが怖く、樹林内で遊べる西山を選択。
はじめ1時間はゲレパウ巡りを満喫。ゴンドラでゲレンデトップに出て登山開始が10時だった。
直前にガイドツアーと思わしき団体が出発したこともありラッセルはしっかりと。先月のドロップポイントで先行の団体に追いついたが、まだ先に進むというので滑る先が被らないようにここで1本目とする。
本当は北面まで行きたかったがスノーシューヤーも居るので無理はしない選択。
ピットチェックをするが、手首の1回目で新雪層10cmが消し飛ぶ乾雪表層雪崩の起きやすい状態。その下はかなり安定で肘8回目でヒビが入るが最後までズレては来ない。
1人ずつならまあ安定だろうとドロップ決定。
準備済ませていざドロップ。
まさかの今シーズン最高の深い雪。簡単にスプレーが上がり顔にバシバシ雪が当たる。緩斜面は深すぎてストップするほど。
150mほど落としたところでシールをつけて登り返し。先月にソロで来た時は倍滑っていた事を考えると我ながら頭悪いなと。
登り返しはラッセルが深くとても楽しい。
尾根のクライマーズライト側が疎林気味で楽しそう。
稜線直前まで登ったところでライト側を提案してみると、良い回答をもらえたのでもう1本。
またバフバフだった。1本目の登りラッセルに戻る予定が途中2重山稜になっていたようで、支尾根1本分ズレていた。トラバースしつついいとこまで降りてトレース目指して登り返しラッセルをスタート。深いところは腿まで雪がある。うまいこと尾根に登るとちょうどトレースが始まるポイントだった。ここからの登りはもう余裕。難なく稜線まで出たところで青空が広がってきた。
風も弱いので稜線でお汁粉休憩。
最後は南面を軽く落として上部でゲレンデ復帰。
西山ゲレンデをリフトで登ってゲレンデを滑って無事下山。
今回はルート選択といい、雪の良さといい、とても良いアテンドが出来たと思う。お汁粉準備も含めて良いガイドだった(笑)
欲を言うなら全員がシール歩行でガンガン山の奥まで行けるようになるともっと楽しいだろうなと思う。
また行きましょう。
んで、次は夏の沢かな?よろしくお願いします
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