尾瀬・水芭蕉(最盛期を過ぎるも大賑わい)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 202m
- 下り
- 203m
コースタイム
天候 | 晴れ(半袖+ウィンドブレーカーでちょうど良いくらい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
帰りは尾瀬第二駐車場もいっぱいでした。 乗合タクシーはフル回転状態。観光バスも多数! |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝は湿った木道が凍結し、スリップは随所で、数か所で転倒者もいました。帰りはドライ。石段もあなどれません。木道から尾瀬ヶ原の湿地に落ちた方もいました。(よそ見?) |
写真
感想
無性に水芭蕉が見たくなり、早起きしていってきました。
●駐車場「AM5:30で第1Pは9割くらい」
水芭蕉のシーズンなので、ちょっと出遅れた感はありましたが、ギリギリセーフで第1Pに駐車。ちょうど開門組を乗せた乗合タクシーが戻ってきたところだったので、すぐに乗ることができました。
帰りは第2Pはほぼ満車、ドライバーさんの話だとスノーパーク駐車場にも停めているらしい。
●鳩待峠〜山ノ鼻「スリッピーな木道」
湿った木道は、朝、ブラックアイスバーンと同じ状態。周囲から「キャー」とか「ドスン」といった音が聞こえてきた。自分も転倒こそしなかったが何度もズルッと行きました。
よって、スピードを上げずに安全運転で下降しました。
●山ノ鼻〜牛首「撮影ポイントだらけで進まない」
AM7時過ぎに通過。まだ団体客がいないので、水芭蕉やアブラハヤ、至仏山や燧ヶ岳…など、ちょっと進んでは足を止める動作を繰り返したため、標準CT以上に時間をかけてしまいました。
周囲に迷惑をかけずに立ち止まったり、撮影したりするのは8時頃までが限界のようです。
途中、逆さ至仏山、逆さ燧ヶ岳のポイントがあります。
●牛首〜竜宮「定番写真撮影ポイントあり」
この区間には、写真集やカレンダーによく使われる構図(尾瀬ヶ原→至仏山方面をのぞむ)があり、ここは撮影渋滞を起こしていました。すでに水芭蕉は最盛期を過ぎてしまっていましたが、撮影ポイントだけあって美しさにあふれています。
竜宮小屋には公衆トイレもあり、助かります。
周囲にあるちょっとした水芭蕉の群生地は今日見た中では一番きれいだったと思います。
●竜宮〜ヨッピ〜牛首「喧騒からはなれて静かな尾瀬ヶ原を楽しめる」
メイン街道ではないのか、往来者はぐっと減り、静寂な中で歩を進めることができます。白樺林や池塘が随所に見られます。人が少ない分、ピッチを上げることができました。
●牛首〜山ノ鼻「大混雑」
遠目に見てもこのすごい人の行列でした。通過はAM10時〜10時半ですが、この時間帯でもどんどん人が尾瀬ヶ原に繰り出しています。
立ち止まることもままならず、そそくさと退散しました。
●山ノ鼻〜鳩待峠「往来の人の波が途絶えず」
ハイカーの行列は双方とも途絶えず、私も団体のスピードに律速することとなり、スピードが落ちましたが、その分、疲れもほとんど感じなかったので、結果オーライとしました。
●総括
全体では歩行5時間、休憩20分程度なので、ちょっとゆとりのないものとなりました。(20km弱の長距離、混雑、水平歩行中心はみな初めての経験)
標高差はわずか200mですので、歩行距離にしては疲れの少ない山行でした。
次回はニッコウキスゲや紅葉のシーズンでしょうか。
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