撤退 : 西穂高岳〈西尾根〉

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 7.5km
• 登り: 688m
• 下り: 681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:45

4:46 新穂高温泉バス停
4:48 4:49 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:11 5:11 小鍋谷ゲート
5:43 5:49 穂高平小屋
7:52 7:52 穂高平小屋
8:14 8:14 小鍋谷ゲート
8:26 8:26 新穂高温泉駅
8:31 新穂高温泉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

西尾根取り付きからは腿丈の積雪

写真

3/16 4:34

登山案内所をスタート
案内書前の駐車場の無料対応は3/31迄です。

3/16 5:05

30〜40cm積もっています

3/16 5:31

この堰堤辺りでショートカット

3/16 5:33

トレースあり

3/16 5:43

穂高平小屋

3/16 5:45

牧場へ

3/16 5:45

錫杖岳方面

3/16 5:56

西尾根取り付き
トレースがあるが、1人だけの感じ

3/16 6:10

取り付き
ピンクテープあり

3/16 6:24

笠ヶ岳

3/16 6:25

雪が深く直登気味は難しいのかトレースはジグザクに切ってあった

3/16 6:40

道中もピンテあります

3/16 6:43

抜戸岳

3/16 7:12

本日の先頭の埼玉の方
ここまでトレース作って頂いてありがとうございます。
この深雪ラッセルでは何時になるか分からないので、撤退する事に。
埼玉の方も時間的に許せる所まで行って、下山するとの事。

3/16 7:11

撤退場所からの遠景

3/16 7:31

滋賀から来られた2人組
涸沢岳西尾根に行っていたがトレースが無く、登頂は無理と判断し、こちらの尾根に廻って来られました。
私が状況説明し、彼らも下山する事に。　ロープウェイで西穂高岳に行かれると言ってました。

3/16 7:49

下山中
槍が小さく、大喰岳、南岳、大キレットが見える

3/16 8:30

帰ってきました〜
この後、十石山に転進

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

ぶたもだん(BM)

天気予報としては午前中は風が強いものの午後は緩み晴天との事だったので、例年の様に西穂高岳西尾根に決定。
火曜日に降った雪は、松本では湿度の多い雪で直ぐに融雪したので、ある程度氷化して登りやすいと踏んでいました。
一番の失敗はワカンを持参しなかった事です。　過去2回の登頂でワカンを持参した事が無く、今回の雪に対する想像力が全く足りていませんでした。

牧場からもトレースがあり、トレースを頼りに登っていきますが、標高1700m辺りで本日の先頭の埼玉の方と追いつきましたが、アイゼンだけでラッセルしようとすると腿丈まで踏み抜いてしまい、かと言ってトレースを待っているのも間違っているので、ここで下山を決定。
100m程下っていると、滋賀県から来られた2人組と会い話を聞いたところ、涸沢岳西尾根で登頂していると、先行者が下りてきて、ラッセルが大変で下山してきたとの話を聞いて涸沢岳は諦めて、西穂西尾根に廻ってこられたとの事。
私が状況説明すると、涸沢岳と同じ状況で彼らも下山される事となりました。
新穂高温泉への下山時間が8:30くらいなので、ロープウェイで西穂高岳に登られるとの事でした。

このまま帰宅しても消化不良なので、松本への帰路途中にある十石山に登って帰りました。

知合いの話では、焼岳の登頂も深雪で行けなかったとの事です。

コメント

くら

お疲れ様でした、
やはりそうでしたか、情報が無かったので誰も登っていなかったのですね。
僕も色々悩みましたが無難に爺ヶ岳にして正解でした。
最近の天候は難しいですね。

ぶたもだん(BM)

くらさん　　
どうもです！
ここまで人が入っていないとは全く思っておらず、また火曜日の雪がこんなに積もっているとは思ってませんでした。

この密度の少ない雪はこれからの季節、気温が上がる時間帯からは厄介な気がします