熊野川立間戸谷

2024年03月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 8.0km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 3:20
• 合計: 6:45

8:55 スタート地点
9:10 11:39 源助滝
12:20 13:07 牛鬼滝
14:27 14:31 牛鬼滝
15:09 15:09 源助滝
15:40 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/23 9:12

河原をしばらく歩くとデカい壁と源助滝

3/23 9:16

源助滝。ウェットスーツを着すぎて暑かったので釜で泳いだ。

3/23 10:25

スラブから源助ゴルジュをチラ見。奥に悪そうな滝がある

3/23 10:28

登るわんこさん

3/23 10:57

最後のトラバースをリード中のだいちゃん。苔が剥がれそうで怖い。

3/23 11:39

源助ゴルジュを上から覗く。突っ込んでも良かったかもしれん。

3/23 11:41

なめ〜

3/23 12:18

牛鬼滝前衛滝

3/23 12:26

屏風滝

3/23 12:29

増水しててカッコイイ。

3/23 12:30

サンショウウオ

屏風滝と彷徨クラブ

3/23 12:44

牛鬼滝

3/23 13:10

カッコええナメ滝。スライダーしたかったが、牛鬼滝まで発射されそうなので我慢した。

3/23 13:14

これもカッコええ。

3/23 13:22

これもカッコええ。

3/23 13:34

ナメと滝。そろそろ帰りたい。

3/23 13:35

カッコええ滝

3/23 13:35

3/23 13:49

もう終わり。癒やしのナメ。

3/23 14:05

ナイフリッジから下降。

3/23 14:06

フツーに怖い。

3/23 15:04

下山路の途中からの霧に巻かれた源助滝が見えた。美しい。

撮影機器：

OPPO Reno7 A SIMフリー OPPO

感想

きむ

3/23 わんこ、だいちゃん、リュウスケ、きむ（記）

雨なのでのんびり登れそうな沢にしたが、源助ゴルジュも見物して充実してしまった。

駐車場から廃れた登山道をたどり、しばらく河原を歩くと源助滝。幅広でとても立派。
源助滝の上には短いながらもゴルジュがあり、巻くと中が見えないらしいので登ることに。

1P リュウスケリード
左壁から樹林まで。フリーでも行けそうだが出だしがホールド少なく、ちょっと悪いのでロープを出す。
後続は時短でゴボウ。
2P きむリード
樹林からゴルジュにトラバースすることも出来そうだったが、奥に悪そうな滝が見えたので、スラブを登って大きめに巻く。
スラブの出だしにリングボルト一本。それ以降は立木まで全く視点が取れず7mくらいランナウト。フリクションは悪くないが、苔が多く傾斜が強いのでビビる。特に悪いワンポイントで時間かけた挙げ句、窪みにスカイフックを3mmくらい引っ掛けてアブミで突破。
P3 だいちゃん
立木からトラバース。傾斜は強くないが、プロテクションはプアだし、頼りない草とスラブに乗った苔を崩さないように慎重に行くしかない。広いナメ床にたどり着いてひと安心。

源助ゴルジュは短いながらも磨かれた曲線が美しい。最後の悪そうな滝もハーケンが刺さればエイドで超えられそう。

しばらく巨岩帯と河原を歩くと右から牛鬼滝の前衛滝が現れるがこれを一度スルーして、屏風滝を見に行く。
屏風滝は70mくらい。増水してたので迫力倍増。
登れるらしいが今日は無理。暑い日なら気持ちよさそう。
滝壺にいたサンショウウオを愛でてからみんなで記念写真。

ちょっと戻って、牛鬼滝へ。時間が微妙なので左岸から巻いていく。
正直すでにお腹いっぱいだったのでテキトーに引き返しても良かったが、次々と主役級の素晴らしい滝とナメが現れるので、気付いたら小屋まで来てしまっていた。

この沢はとにかく出てくる滝全てが風格を持っていて良い。周囲のスパッと切れてぶっ立った岸壁も相まって、スケールの大きい良沢だと思う。