ノーアイゼンで行った杣添尾根最上部はツルツルカチカチだった件【横岳】

2024年04月01日(月) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:57

8:10 杣添尾根登山口
8:46 8:47 南八ヶ岳林道登山口
8:52 8:52 沢の木橋
10:06 10:09 「ここが中間点」標識
11:08 11:08 横岳見晴台テラス
11:52 12:07 三叉峰
12:11 12:14 横岳（無名峰）
12:20 12:23 横岳
12:27 12:30 横岳（無名峰）
12:38 12:45 三叉峰
13:08 13:08 横岳見晴台テラス
13:44 13:44 「ここが中間点」標識
14:32 14:33 沢の木橋
14:37 14:37 南八ヶ岳林道登山口
15:06 15:06 杣添尾根登山口
15:07 ゴール地点

天候

高曇り　強風ゥ強風ゥ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杣添尾根の登山口駐車場は機能しています

コース状況／危険箇所等

駐車場近くの登山口にポストあり
全般的にトレースあり
三叉峰直下の最後の斜面はツルツル・カチカチ


いろいろ自己判断で

写真

4/1 8:09

遅めのスタート。駐車場は機能しています。この時間に1台なので杣添尾根貸し切り確定。と思っていたら、下山中に登ってくる人が！12時スタートで日帰りなんだそうです！スゲぇ！

4/1 8:10

ここからスタート。別荘地の道路は歩いてはダメな様子だった

4/1 8:46

ここから登山道って感じ

4/1 8:53

帰りはここでドボンするんじゃないかと心配になった

4/1 9:52

こんな樹林帯が続く。テンションあがらない…いつものことだがこの状況は帰りたくなる

4/1 11:01

ちょっと開けると気分が変わる

4/1 11:07

そして視界が開けるとテンションが上がる

4/1 11:16

赤岳ドーン

4/1 11:19

のしのしと何かが横切った！

4/1 11:23

カモシカでした
結構標高が高くてもいるんですね

4/1 11:23

何かの芽を食しておられた

4/1 11:36

どんよりしている。雲の動きが速くて強風であることがわかる
強風ゥ強風ゥ強風ゥ！

4/1 11:36

急に風がさらに強くなり、三叉峰までの最後の登りがヤバかった！今までの斜面とは異なり氷化しててカリカリ、ツルツル！これまで通りノーピッケル・ノーアイゼンで登って行ったが、途中でこれはマズいなと思い、滑落しないようにピッケルだけ使うことにした。アイゼン？あの暴風とツルカリ斜面じゃバランスを崩したら痛恨の一撃になるでしょ

4/1 12:02

つーことで、途中でピッケルだけ出しどうにか上がってきた
滑落しなくて良かった

4/1 12:03

アイゼン着けていない証

4/1 12:07

んで、まあ危ないんでアイゼンつけました。ぺツルのイルビス・ハイブリッドです。軽いんです。
横岳目指します

4/1 12:13

雪煙舞う稜線

4/1 12:13

三叉峰を振り返る

4/1 12:15

もうすぐ横岳（奥の院）
何年か前に来た時は天候の急変で遭難するかと思た

4/1 12:21

到着横岳

4/1 12:22

高曇り。
硫黄岳と蓼科山

4/1 12:23

赤岳、中岳、阿弥陀岳
奥には権現、ツルネ、南アルプスも

4/1 12:36

さあ下りますよ！
もうアイゼンあるんで大丈夫です

4/1 12:46

知っていました？アイゼン着けると、斜面が10度緩く見えるの！
見えるだけで実際は変わりません
でもガシガシ下れます

4/1 12:51

久々にリスキーな状況にアドレナリンがでた！
妙にテンションが上がりました！！

4/1 14:38

ゲザーン
相変わらず下山はポンコツでした

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

tetsuraw

泊まりでどこかに行こうかと思っていたが、天気は微妙
いろいろ探したけど、いまいちピンとしない
そうなったら、前から行きたい所に行けば良いのだろうと思い、
杣添尾根へ

杣添尾根の印象は穏やか
真教寺尾根や県界尾根のように鎖やハシゴがない穏やかな尾根
それもまぁ、タイミングが異なると今日みたいなことになるんでしょうね

高速の休日割引を使おうと思って準備に追われた結果、
重大な忘れ物…財布、ミッドレイヤー
まぁ、財布は現金やカードがないだけで大して気にしなかったが、帰りに風呂に入れない…ということが…
ミッドレイヤーは保温機能がそこそこあるのでね
まぁ、結局のところ両者がなくても大丈夫でした

樹林帯は身体も気持ちも重たくてしんどかったけど
樹林帯を抜けるとテンションが上がりますね
しかも、ちょっと過酷なシチュエーションの方が良いのかもしれないw
リスキーな状況をどうクリアするか？
それを考えるのって登山では重要ではないでしょうか？

身体がなまってなまって貧弱ゥ貧弱ゥになっているので、
今年はリカバリーしていきたいと思います