渋峠〜芳ヶ平ツアー
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 576m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 5:18
天候 | くもり時々日差しあるも一時雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日気温が上昇し夜間に氷点下まで冷え、渋峠スキー場のゲレンデは洗濯板状でした。渋峠の国道にある温度表示はー3度(長野側)、−2度(群馬側)でした。滑り下りた尾根は上部は固かったものの表面はゲレンデよりは柔らかかったです。標高が下がるに従って柔らかくなり、下部は重深雪でした。 |
その他周辺情報 | 宿の石の湯ロッジで入浴しました。下山時、渋峠ホテル、横手山頂のパン屋さんはクローズでした。横手山第3スカイリフト降り場のトイレは使えました。下山時の渋峠の国道の温度表示はー4度でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル(下)
ソフトシェル(上)
CWX
タイツ
靴下
薄手のグローブ
アウター手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ミニザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
手ぬぐい
ストック
ナイフ
お昼
行動食
非常食
飲料(スポーツドリンク・水)
テルモス
テレマークスキー板
シールイージースキンセーバー
シールワックス
スクレーバー
ソウンスリング
カラビナ
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感想
渋峠〜芳ヶ平は5回目、渋峠に登り返したのは4回目でした。写真のコーナーでも触れましたが、今回カメラを忘れたため写真はありません。参考に7年前のツアーの写真の一部を載せました。景色を見たい方は、2021年2月27日「渋峠〜芳ヶ平〜渋峠」(https://yamare.co/2966418)と2月28日「志賀〜万座ツアー」(https://yamare.co/2967380)のレコを見て下さい。
曇天で気温も思っていたよりも低く、雪の状態が心配でした。横手山の山頂から渋峠スキー場及び池ノ塔山付近は風もそこそこ吹いていました。横手山のリフトに乗っている時黒い雲が北風に乗って南下していましたが、降って来たものは雨ではなく雪でした。もっと降ってほしいと願ったのですが、余り降りませんでした。
横手山〜渋峠では、四阿山〜根子岳〜御飯岳や岩菅山〜苗場山が見えましたが、佐武流山は雲の中でした。うっすらと白砂山や榛名山も見えました。池ノ塔山では、目の前に草津白根山一帯が良く見えていました。横手山でも国道292号の除雪が始まりましたが、万座方面にも除雪車の姿が見えました。
国道最高地点から250m程南に進むと南東に下る尾根がありそこを滑るのが今回のツアーのメインです。前日滑った人達のトレースが残っていて固くなっていました。そういうトレースを避けながらガイドさんが先頭に滑り参加者3人が続きました。私は3番目でした。最初は固いので横滑りやプルークで様子を見ながらテレマークターンをしました。標高差で300m程下る尾根ですが、途中から適度に雪が緩んでいて快適に滑れる一帯もありましたが、斜度のある所で2度転びました。さらに下ると2番目に滑っていた人が転びました。続いた私も転び、しんがりの方も転びました。雪が緩んで重くなっていてターンが難しくなっていました。標高差300mですが、雪質が次々に変わっていました。これだけハッキリしているのは余り経験してないと思いました。
芳ヶ平湿原の上を移動し夏道の登山道の登り口付近で再びシールを着けました。時々日が差すと暖かいですが、ほんの一時で曇ってしまいました。最初の急登を登り標高2000m位の地点で昼食になりました。木陰があり風を少しは防げ、景色も望める場所でした。白根山や鼻曲山と浅間隠山が見えました。登っている時は汗ばみ暑かったのですが、休んでいると風があり寒かったです。ダマシ平のすぐ下だったようです。
昼食後の登りは時々急登もありダラダラと長かったです。この登りも楽しまないと芳ヶ平ツアーは楽しめないなと思いました。横手山や渋峠スキー場のゲレンデが見えるようになり励みになりました。渋峠リフトの乗り場から少し離れた所でシールを外しましたが、クライミングサポートのビンディングの一部が凍っていたのでスキーモードに変えるのに手間取りました。−4度でした。
リフトに乗り、横手山のゲレンデを下りましたが、出だしは狭い林間コースのようなコースで、最初はテレマークターンで滑っていましたが、1度転倒してからは起き上がるのが大変なので、無理せずプルークで下りました。広い斜面に出てからはずれの少ないターンで滑り、止まりそうな緩斜面はアルペンで滑りました。気温が低いので雪が締まっていて止まることなくよく滑りました。横手山スキー場のベースまでは速かったです。無事ツアーを終えることができホッとしました。今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。
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