猿子城山 サツマイナモリの観賞を兼ねて

2024年04月10日(水) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 7.8km
• 登り: 703m
• 下り: 685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:53
• 合計: 4:56

8:20 スタート地点
9:17 9:23 船底
9:38 9:38 五ツ辻
10:22 10:35 十五丁地蔵山
10:48 10:54 猿子城山
11:18 11:19 ボテ峠
11:37 11:38 番屋峠
11:47 11:48 追分
12:15 12:43 槙尾山施福寺
13:09 13:09 槙尾山バス停
13:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

根来谷入り口の駐車場🅿️ 無料
トイレあり

コース状況／危険箇所等

船底までの谷道は、サツマイナモリが谷道の両側に群生している
サツマイナモリの群生が終わると、川の中を歩く
そこから船底までは急登になる

船底から十五丁石地蔵までは、礫岩の岩盤の登り坂　ミツバツツジがあるが、ほぼ終盤に

十五丁石地蔵から猿子城山までは、平坦な落ち葉の歩きやすい道が続く　山頂手前は急登

猿子城山からボテ峠
激下りでやせた稜線歩きで、危険箇所も有り

ボテ峠から施福寺　ダイヤモンドトレール歩きになるがアップダウンあり　追分から施福寺までの上り坂が辛かった

コース上のトイレは、施福寺にバイオトイレ有り

その他周辺情報

施福寺参道入り口辺りに、
お土産屋とカフェGREEN ROOM有り

写真

4/10 8:20

駐車場🅿️

4/10 8:26

船底への入り口

4/10 8:31

すぐにサツマイナモリの群生が現れる

4/10 8:34

サツマイナモリ
これは、雌しべが長い長花柱花

4/10 8:37

これは、雌しべが短い短花柱花

4/10 8:43

ピンク🩷の雌しべがきれい

4/10 8:44

4/10 8:46

4/10 8:50

4/10 8:51

4/10 8:55

沢の周辺にたくさん咲いていました

4/10 8:58

4/10 9:09

左に迂回路があります

4/10 9:16

登り切ると、ここは船底
ここを下って、側川方面に行くと、サツマイナモリのすごい群生地があるらしい
ここで出会った五人の男性グループの方から聴きました

4/10 9:39

五ツ辻
左→根来谷へ
直進→施福寺方面

4/10 9:45

ここは、ちょっと危険⚠️
礫岩の岩盤が露出しています
安全ロープ有り

4/10 9:57

ミツバツツジ

4/10 10:02

イズミカンアオイ

4/10 10:06

施福寺と桧原越えの分岐

4/10 10:08

カメリアロード

4/10 10:14

幹が横に這っているのでこれは
ツルシキミ

4/10 10:22

4/10 10:28

十五丁石地蔵
地蔵尊の後ろの花崗岩の柱石は、道しるべ
指の向く方に　まきのを　と彫られている

4/10 10:34

4/10 10:52

猿子城山山頂　710m
山の斜面は、懸崖　おそらく難攻の城だっのでしょう

4/10 10:47

猿子城山山頂
細長く平坦　ここに城があったと思えないくらいの狭さ

4/10 11:02

ボテ峠に降る途中からの金剛山

4/10 11:02

岩湧山
真近に見えます

4/10 11:18

ボテ峠
ダイヤモンドトレールと合流

4/10 11:26

丁石地蔵尊
十三丁と彫られています
施福寺までの道のりですね　この後、一丁ごとに丁石地蔵尊がありました

4/10 11:29

渡渉地

4/10 11:32

滝

4/10 11:38

4/10 11:40

槙尾山

4/10 11:46

ムロウマムシグサ

4/10 11:48

追分
ここからの上り坂は、疲れている足にこたえます

4/10 11:59

あと三丁

4/10 12:06

あと、二丁　桧原道と合流

4/10 12:08

倒木の下をくぐる

4/10 12:13

ジロボウエンゴサク

4/10 12:14

ダイトレの石板
槙尾山は、起点
ここから、屯鶴峰まで続く

4/10 12:15

西国三十三所　第四番札所　施福寺
天台宗のお寺

4/10 12:15

施福寺の御本尊
十一面千手千眼観世音像

4/10 12:40

手水舎

4/10 12:38

施福寺本堂

4/10 12:18

桜越しに岩湧山
山焼き後なの山頂は黒い

4/10 12:21

金剛山

4/10 12:21

岩湧山から編笠山か？

4/10 12:22

編笠山？

4/10 12:33

南葛城山

4/10 12:23

4/10 12:41

4/10 12:43

4/10 12:47

カテンソウ

4/10 12:51

ヤマアイ
昔、染料に使っていた野草

4/10 12:52

参道沿いにもサツマイナモリ

4/10 12:57

参道沿いのジロボウエンゴサク

4/10 13:03

山門

4/10 13:18

駐車場付近からの仏岩
登れるかな？

感想

ノワール

槙尾山の奥に猿子城山という変わった名前の山がある　展望も無く、ただ昔の城址というだけの山だ　城址と言っても、本当に有ったのか疑いたくなるような狭さ　

山頂の周りは、険しい崖のような所　曲輪跡と言えば、畳六畳が八畳くらいの山頂　建物が本当に有ったのだろうか？
今まで食指が動かない山だったが、大阪府の山（分県）の一座に指定されているので、完登するには登らなければならないと言うだけの理由で登ってみた

しかし、それだけの理由で登るのも面白くないので、サツマイナモリの花の観賞を兼ねてみた
サツマイナモリは、ちょうど見頃を迎えていて、船底に登る小道でたくさん咲いていた
これだけ、多いと希少価値がなくなってしまいそう

以前、甲武信岳に登ったとき、登山口の毛木平の林床一面にベニバナイチヤクソウの大群生を見たことがあるが、その時、これだけもたくさんあれば、もはや雑草だなと思ったことがあった
今回も、それと同じで、雑草のように思えた