箱根/湯坂路・浅間山・鷹巣山

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 17.4km
• 登り: 941m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:52

7:44 箱根湯本駅
7:49 7:49 （旧）箱根観光物産館
8:13 8:14 湯坂城址
9:01 9:01 三等三角点第二城山
9:36 9:36 城山
9:39 9:39 大平台分岐
9:48 9:48 浅間山
9:59 9:59 小涌谷分岐
10:12 10:12 鷹巣山
10:23 10:23 湯坂路入口
10:35 10:45 飛竜ノ滝
11:13 11:13 畑宿
11:33 11:35 箱根旧街道入口
11:48 11:48 須雲川自然探勝歩道入口
12:32 12:32 （旧）箱根観光物産館
12:36 箱根湯本駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

◆往路
6:52 平塚→7:14 小田原 7:19→7:34 箱根湯本
◆復路
13:01 箱根湯本→13:15 小田原 13:32→13:55 平塚
余りにも待ち時間が長いので小田原までバスで向かう手段も考えても良かったかも。

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
危険個所は無い。道標も適所に設置されている。
飛龍の滝では沢の横断箇所が激しく滑るので観瀑台は諦めた。
◆登山ポスト
登山口周辺には登山ポストは見当たらなかった。

写真

4/14 7:43

箱根湯本駅から早川沿いの裏通りに出る。

4/14 7:50

湯坂路が正面に見えて来た。

4/14 7:53

旭橋は函嶺洞門と並んで土木学会から土木遺産として認定されているとのこと。昭和8年建造だが鉄筋コンクリート製で希少でありアーチが美しい。

4/14 7:54

暫し国道1号線を歩く。

4/14 7:55

湯坂路の登山口。

4/14 7:55

登り出します。

4/14 8:02

石畳の径を登る。

4/14 8:05

鎌倉古道とも言われるがこの石畳はいつの時代のものだろう？

4/14 8:12

湯坂城跡に到着。既に玉のように汗が流れている。

4/14 8:14

再び石畳の径。

4/14 8:20

見上げるとサクラが多い。須雲川側から涼風が入るようになって来た。

4/14 8:34

サクラの花びらの絨毯だ。

4/14 8:43

防火帯の末端にあるサクラの大樹が見えて来た。

4/14 8:43

フレームに入りきりません。

4/14 8:45

葉もあり白く大きい一重の花はオオシマザクラでしょうか？それともヤマザクラ？

4/14 8:45

ともあれアップでもう一枚。

4/14 8:47

ちょっと離れてこれで右半分ってところだ。

4/14 8:56

モミジもとても多い。モミジの花期は終わっている様子。

4/14 8:59

サクラと新緑のモミジ。

4/14 9:00

ナンテンショウ。

4/14 9:02

先行していたAki-CLさんがサクラの木の下で待っていてくれたので小休止。サクラの花びらが舞うのが綺麗と風流な呟き。

4/14 9:12

防火線の案内標識がある所にもまた主のようなサクラの大樹があった。これは1週間前が満開だったようだ。今度はこのサクラに合わせて来ようか。

4/14 9:15

白いサクラも。

4/14 9:24

陽当たりが良い所にはスミレも沢山咲いていた。

4/14 9:26

謎のオブジェ。スコップでは無くて4本櫛の巨大フォークのようだった。

4/14 9:27

クサボケもあちらこちらで見られた。

4/14 9:28

ヘビイチゴでしょうか。

4/14 9:30

キブシ。長いからオスかな。

4/14 9:37

大平台分岐の道標が見えて来た。

4/14 9:37

大平台分岐に立つ案内図。浅間山まであと10分。

4/14 9:44

浅間山山頂が見えて来た。

4/14 9:44

浅間山山頂に到着。ベンチにちゃっかり座り込むAki-CLさん。

4/14 9:45

浅間山の山頂標識。

4/14 9:45

そして三角点。

4/14 9:50

さあ鷹巣山を目指しましょう。正面には駒ヶ岳。

4/14 9:56

これはマメザクラかな？

4/14 9:58

穏やかな稜線も林道を横切ると鷹巣山に向けての登りが始まる。

4/14 9:58

林道との出合で金時山が望めた。今日の行程ではここが唯一の展望ポイント。

4/14 10:01

登って行きます。

4/14 10:06

うっすらと見える稜線はどこなんだろう？

4/14 10:10

鷹巣城跡に到着。まあここが鷹巣山でしょうね。

4/14 10:13

未だ穏やかな稜線が続く。サクラも多い。

4/14 10:17

マメザクラでしょうか。

4/14 10:18

これはオオシマザクラ？

4/14 10:21

林道終点まで来た。

4/14 10:21

ここで芦ノ湯方面と飛龍の滝経由畑宿方面に径を分ける。

4/14 10:25

飛龍の滝方面に檜林の登山道を下って行く。急に鼻が鼻がムズムズして来る。

4/14 10:33

大きな沢音がしてくるので右手を覗くと橋が架かっている。もう飛龍の滝？

4/14 10:34

藪っぽい径を行く。どうも東電の保守路のようだ。

4/14 10:35

保守路の橋であって未だ飛龍の滝では無かった。

4/14 10:43

飛龍の滝はもっと下、この先だ。

4/14 10:43

飛龍の滝の道標。

4/14 10:44

橋を渡るまでは良かった。

4/14 10:44

どうも去年よりも水量がずっと多いしAki-CLさんが滑ると言って引き返した。

4/14 10:45

なので無理せず橋の袂からの飛龍の滝。去年より圧倒的に水量が多く美しい。

4/14 10:51

飛龍の滝から少し下って勾配も落ちた辺りになると人工的な石垣がある。

4/14 10:55

火山岩の節理。ここにジオパークの案内板が欲しいものだ。

4/14 10:56

対面にはケルンが沢山。

4/14 10:57

橋を渡る。

4/14 11:03

4/14 11:03

畑宿夫婦桜の案内板があった。連理の桜ともあるが右側のサクラが2つのヤマザクラが根元と幹で繋がることから。去年よりも花が多い。

4/14 11:08

ここから先はシャガが多く咲いていた。

4/14 11:09

旧東海道に出る。

4/14 11:11

畑宿寄木会館の前の見事な枝垂れ桜。

4/14 11:16

ここから旧街道。

4/14 11:18

斜めの排水路。この辺りは大澤坂と言うらしい。

4/14 11:21

石畳の構造。

4/14 11:24

旧東海道に再び出る。

4/14 11:26

ここで旧東海道を横断。

4/14 11:26

須雲川自然探勝歩道へ。

4/14 11:29

ここには江戸時代の石畳が残されている。

4/14 11:31

江戸時代の石畳。と言っても後世復元した部分と説明が無ければ見分けは付かない。

4/14 11:33

ここまでは割石坂。

4/14 11:33

再び旧東海道を横断して畑宿発電所へ下って行く。

4/14 11:35

奥湯本が行き先に出て来た。

4/14 11:37

発電所のダム。

4/14 11:37

この木橋を渡る。飛龍の滝の水量は多かったがここはさほどでも無い。

4/14 11:38

山の斜面をサクラが彩る。

4/14 11:41

須雲川の右岸に付けられた歩道を歩く。2号マンホールからはゴボゴボとサイフォンのような音がしていた。

4/14 11:45

再び旧東海道に出る。

4/14 11:45

ジオパークの案内板。

4/14 11:56

湯坂山は桜色だ。

4/14 12:10

ここから旧東海道から分かれて奥湯本、湯本滝通り温泉郷方面に進む。

4/14 12:27

湯本橋からは湯坂路が展望できる。ここでループは完成。

4/14 12:34

箱根湯本駅に到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

RICOH WG-7 リコー

感想

tadomasa

去年に続いてサクラ咲く湯坂路へ。より濃いサクラ密度を堪能でき、春の山を楽しめました。

去年と同じく7:34箱根湯本駅着の電車でのアプローチ。朝もまだ早いので乗客もまばら。今日は暑いとの予報だったので早速半袖Tシャツ1枚になって早川沿いを歩き出す。国道1号線を少し歩いて湯坂路の登山道に取り付くとちらほら舞い散ったサクラの花びらも見えて来る。湯坂城址までの登りで既に玉のような汗をかくが、そこからやや勾配の落ちた尾根径では須雲川側から涼風も入って来て助かった。湯坂城址から30分歩くと防火線の末端に出てそこで満開のサクラの大樹に出会う。防火線に沿って登る尾根径はそこここにサクラが咲き誇っていた。空も青くより一層サクラが引き立つ。

浅間山のいつものベンチで小休止して歩き出すが、今回は暑いので短めで千条の滝は割愛して鷹巣山に向かう。今日は展望を楽しむ山旅では無いけれど浅間山から鷹巣山の間では少し展望も楽しめた。鷹巣山を過ぎて湯坂路入口から先は檜林の下りになるが途端に鼻がくしゅくしゅし出す。右手を流れる沢音が大きいが飛龍の滝の水量もかなりのものだった。観瀑台に行くには濡れた岩を渡らないといけないけれど危険な程にヌメリがあって下から見て良しとした。下からでも十分に迫力のある美しい滝だ。飛龍の滝の左上にサクラの大樹があるのも新しい発見。もう散り際だったから満開の時に出会うには1週間早いタイミングで来ないといけないようだ。

畑宿まで下ると旧東海道に出て部分的に箱根旧街道を歩く径になる。この区間では思った以上にハイカーに出会った。午後の箱根は出会う人の外国人比率がかなり高い。流石に箱根だ。サクラの季節に歩いてまた紅葉シーズンにも歩きたい湯坂路だと思った。