将棊頭山

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,465m
• 下り: 1,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 2:09
• 合計: 9:31

5:42 桂小場
6:45 6:54 野田場
7:08 7:08 横山道分岐
7:17 7:27 馬返し
7:35 7:35 白川分岐
7:59 8:08 大樽小屋
8:21 8:25 胸突八丁（信大コース分岐）
9:24 9:40 津嶋神社
10:00 10:07 胸突の頭
10:47 11:36 将棊頭山
12:18 12:18 胸突の頭
12:48 12:49 津嶋神社
13:24 13:25 胸突八丁（信大コース分岐）
13:31 13:46 大樽小屋
13:59 13:59 白川分岐
14:06 14:13 馬返し
14:18 14:19 横山道分岐
14:28 14:28 野田場
15:13 15:13 桂小場
15:13 ゴール地点

写真

4/14 5:39

登山口に東屋あり。

4/14 5:39

桂小場(かつらこば)駐車場。4/6からここまで来れるようになったよう。

4/14 5:40

4/14 5:44

4/14 6:25

歩いていたら上から舞い降りてきた。

4/14 7:04

落葉松林。落葉松は落葉針葉樹のため、陽が差して明るい。いやもう暑い。。

4/14 7:38

1950年ここで落雷があったよう。

4/14 7:59

大樽小屋。

4/14 8:00

ここまではほぼ夏道。ここから上は残雪ありでチェーンをはく。

4/14 8:21

胸突八丁。ここから稜線出るまで修行。。

4/14 8:21

4/14 10:04

稜線に出ると、木曽駒ケ岳(右)と、伊那前岳(左)。

4/14 10:04

将棊頭山(中央)方面。

4/14 10:04

伊那市方面。中央の川は、天竜川に合流する三峰川かな。

4/14 10:08

御嶽山。

4/14 10:15

4/14 10:15

4/14 10:16

春霞みで八ヶ岳は見えにくかった。

4/14 10:16

茶臼山方面。

4/14 10:17

4/14 10:21

4/14 10:21

4/14 10:33

中央に宝剣岳と、赤い屋根の天狗荘。

4/14 10:43

左乗鞍、右北アルプス。

4/14 10:44

夏道は右側。左の雪のあるところも歩ける。

4/14 10:44

左御嶽、右乗鞍。

4/14 10:44

乗鞍アップ。

4/14 10:47

西駒山荘。後ろは南アルプスだが、春霞みがひどい。富士山も見えない。。

4/14 10:48

将棊頭山山頂。

4/14 10:48

この向こう側に、山頂ビバークを楽しむ男性がいた。

4/14 10:48

空木岳方面。手前は木曽駒への稜線。

4/14 11:04

4/14 11:04

左から甲斐駒、仙丈、北岳かな？

4/14 11:14

4/14 11:19

冬毛の雷鳥さんに会えた♡。

4/14 11:20

4/14 11:20

4/14 11:23

4/14 11:24

4/14 11:24

4/14 11:24

4/14 11:26

4/14 11:30

下山します。

4/14 11:40

雪のあるところを歩いた方が歩きやすい。

4/14 11:56

分水嶺。

4/14 12:04

茶臼山(この後ろ)方面。てっぺんの岩は行者岩。

4/14 15:03

ブドウの泉の冷たい水で顔を冷やした。美味しかったです。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Europa

・ソロで日帰りできる適当な雪山はないかと探していたところ、高確率で冬毛の雷鳥に出会ってるレポが数多くあがっている「将棊頭山(しょうぎがしらやま)」にくぎ付けになった。そういえば、「いつか白い冬毛の雷鳥に会いたい」と思っていたんだったと、この時思い出した。中央アルプスの雷鳥は、いろいろな理由により姿を消してしまっていたが、2018年から信州大学の教授によって復活作戦が進められているのだという。将棊頭山は、ロープウェイができる前の、木曽駒ケ岳へのクラシックルートであった、というのも選定理由の一つ。

・天気は晴れで気温は夏の様。もう日差しが痛くて、木影を求めてしまう。大樽小屋から下はほぼ雪無しの夏道。小屋から上はチェーンでOKだった。胸突八丁から稜線に出るまでは、傾斜がきつく単調で修行だった。

・先週行った会津駒ケ岳とは違って、樹林のない斜面がないためか、BCの人は皆無。ルートもきつめ、長めで百名山ではないためか、ハイカーの数自体も少なかったが、その分健脚で楽しい人ばかりだったように思う。この時期にここに来ようと思う人はそういう人しかおらんよね。

・将棊頭山山頂には、土日2日間天気がいいので、土曜日に20kg担いで登頂し、山頂でビバークしているという名古屋から来た男性がいた(中央アルプスは関西からのアクセスがよいため関西の方も多い)。今日も山頂でビバークして月曜日に帰るという。山頂からの見事な展望を眺めながら、しばらく雑談を交わした。

・山頂では、そこに居合わせた人々の間で、雷鳥の話しで盛り上がった。やはり雷鳥目当てで登ってきた人が多かったようだ。私の後にソロで登って来た地元の女性は、何としても冬毛の雷鳥に会いたいらしく、今日会えなかったら明日また登りに来ると言う。残雪期のこのコースの日帰りは結構きつくて、私にはそこまでの根性はないな。明日は平日で仕事だし。。

・山頂から木曽駒へと続く稜線上に冬毛の雷鳥がいたので、行けばまだ会えるのではないかという情報が。そのソロの女性についていく形で、私もダメ元で予定してなかった山頂から先を少し歩いてみた。するとその女性が手招きしてくれたので、急いで行ってみると。。会えましたー♡。少し一部が黒い夏毛に変わりつつあって、女性は「もう1週早くきたら真っ白だったかもな」と言っていましたが、私は夢叶って十分満足でした。