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Yamareco

記録ID: 6662625
全員に公開
ハイキング
比良山系

ヒジキ滝・コメカイ道シシ谷出合(下)(朽木栃生より)

2024年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:46
距離
9.2km
登り
823m
下り
812m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
1:48
合計
8:36
9:37
9:42
174
12:36
13:31
18
13:49
13:56
29
コメカイ道シシ谷出合(下)
14:25
14:59
66
ヒジキ滝
16:05
16:06
43
16:55
ゴール地点
天候 晴れ、暖か
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 地元の方からの情報です。朽木栃生旧集落跡奥の砂防堰堤工事は、終了しています。
 以前と同様に、朽木栃生旧集落跡の広場に、駐車可能になりました。
コース状況/
危険箇所等
 イクワタ峠ルートのコメカイ道出合まで、冬季の倒木が出ていますが、ほゞ、普通に歩けます。
 コメカイ道出合から先は、ハイキングコースではありません。コメカイ道出合には、警告の表示があります。
 ヒジキ滝を経由し、コメカイ道シシ谷出合(下)まで、冬の間に、ステップに溜まっていた落ち葉・土石は、出来る範囲で、掻き出しています。現状、熟練者ならば、安全に通過出来ると思います。
 コメカイ道シシ谷出合(下)から、畑集落側の横谷トンネル南口登山口間は、3月19日に歩いて、確認をしています。大丈夫でした。
国道367号から、朽木栃生旧集落跡への登り口です。標識・登山ポストがあります。
「工事の立て看板」が無くなりました。
2024年04月13日 07:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
4/13 7:28
国道367号から、朽木栃生旧集落跡への登り口です。標識・登山ポストがあります。
「工事の立て看板」が無くなりました。
堰堤工事で荒れていた、舗装も、修復(巻き直し)されています。この周辺の桜も、綺麗でした。
2024年04月13日 07:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 7:28
堰堤工事で荒れていた、舗装も、修復(巻き直し)されています。この周辺の桜も、綺麗でした。
駐車地の広場も、綺麗に整備されています。
2024年04月13日 08:15撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 8:15
駐車地の広場も、綺麗に整備されています。
完成した砂防堰堤です。堰堤の中央部は、土石は、堆積させずに通り抜ける様に、設計されています。
2024年04月13日 08:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 8:24
完成した砂防堰堤です。堰堤の中央部は、土石は、堆積させずに通り抜ける様に、設計されています。
P-449手前(下)で、倒木で、通り難い状態になっています。帰途、手鋸で、処理しました。次の写真です。
2024年04月13日 08:50撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 8:50
P-449手前(下)で、倒木で、通り難い状態になっています。帰途、手鋸で、処理しました。次の写真です。
写真奥の、コナラの枯れ木の倒木を跨げば、普通に歩けると思います。
2024年04月13日 16:32撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 16:32
写真奥の、コナラの枯れ木の倒木を跨げば、普通に歩けると思います。
P-449の少し東にある標識です。この標識は、下山時、間違って直進しない様に、設置されています。
2024年04月13日 08:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 8:55
P-449の少し東にある標識です。この標識は、下山時、間違って直進しない様に、設置されています。
コメカイ道出合です。「警告文」があります。コメカイ道は、直進します。イクワタ峠・釣瓶岳へは、右へ、イクワタ峠ルートを進みます。
2024年04月13日 09:33撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 9:33
コメカイ道出合です。「警告文」があります。コメカイ道は、直進します。イクワタ峠・釣瓶岳へは、右へ、イクワタ峠ルートを進みます。
コメカイ道は、一旦、鞍部に上がります。標識は、鹿の角磨きで、壊れて来ています。此処で、小休止し、装備を身に付けます。
2024年04月13日 09:59撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 9:59
コメカイ道は、一旦、鞍部に上がります。標識は、鹿の角磨きで、壊れて来ています。此処で、小休止し、装備を身に付けます。
いつもの、登山道整備の装備です。
2024年04月13日 10:22撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 10:22
いつもの、登山道整備の装備です。
尾根から下ると、最初の栃の大木群があります。山道の脇に、苔むす巨木です。矢張り、冬季は、苔が少なくなっている様です。
2024年04月13日 10:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 10:47
尾根から下ると、最初の栃の大木群があります。山道の脇に、苔むす巨木です。矢張り、冬季は、苔が少なくなっている様です。
コメカイ道最大の、トチの巨木です。昔の炭焼きの作業で、根を切られているのが、残念です。
2024年04月13日 10:49撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 10:49
コメカイ道最大の、トチの巨木です。昔の炭焼きの作業で、根を切られているのが、残念です。
昔のコメカイ道の姿が残っている部分です。役牛の背に、荷物を載せ、牛を追う、杣人の姿が浮かびます。
2024年04月13日 10:53撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 10:53
昔のコメカイ道の姿が残っている部分です。役牛の背に、荷物を載せ、牛を追う、杣人の姿が浮かびます。
コブシ(タムシバ)の花の盛りでした。各所で、ヤマの斜面が白くなっていました。
2024年04月13日 10:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 10:55
コブシ(タムシバ)の花の盛りでした。各所で、ヤマの斜面が白くなっていました。
2018年に倒れた、コナラの大木です。上を迂回します。両側に、トラロープがあります。
2024年04月13日 11:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 11:05
2018年に倒れた、コナラの大木です。上を迂回します。両側に、トラロープがあります。
ワリ谷源流部のトチの群生帯です。この巨木は、空一杯に枝を拡げています。
2024年04月13日 11:19撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 11:19
ワリ谷源流部のトチの群生帯です。この巨木は、空一杯に枝を拡げています。
前の写真のトチの幹です。この個体も、夏季は、苔に覆われて来ます。
2024年04月13日 11:21撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 11:21
前の写真のトチの幹です。この個体も、夏季は、苔に覆われて来ます。
このワリ谷源流部のトラバース道は、難所です。溜まった落ち葉と土石を、ザイルを張って、掻き出します。
2024年04月13日 11:39撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 11:39
このワリ谷源流部のトラバース道は、難所です。溜まった落ち葉と土石を、ザイルを張って、掻き出します。
直ぐ傍のトチの巨木です。この個体は、表皮を、大きく脱皮する事で、健康を保っている様です。
2024年04月13日 11:40撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 11:40
直ぐ傍のトチの巨木です。この個体は、表皮を、大きく脱皮する事で、健康を保っている様です。
トラバース道が、落ち葉と土石で埋まっていますが、積雪少なかったので、量は少なめです。トラロープに、スリングとカラビナで確保し、唐鍬で、掻き出しました。
2024年04月13日 12:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 12:01
トラバース道が、落ち葉と土石で埋まっていますが、積雪少なかったので、量は少なめです。トラロープに、スリングとカラビナで確保し、唐鍬で、掻き出しました。
ヒジキ滝に降下します。ヒジキ谷の谷底が見えます。手前の杉の倒木は、切断して、谷に落とします。
2024年04月13日 12:39撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 12:39
ヒジキ滝に降下します。ヒジキ谷の谷底が見えます。手前の杉の倒木は、切断して、谷に落とします。
谷底に降りました。左岸のトチの巨木の根が写っています。設置しているトラロープも、異状無しです。
2024年04月13日 12:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 12:55
谷底に降りました。左岸のトチの巨木の根が写っています。設置しているトラロープも、異状無しです。
二本のトラロープの下端のハーケンも大丈夫の様です。
2024年04月13日 12:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 12:55
二本のトラロープの下端のハーケンも大丈夫の様です。
ヒジキ滝です。水量は多めです。雪解け分と、少し前の豪雨の影響の様です。滝音が響きます。
此処で、二回目の昼食です。
2024年04月13日 12:59撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 12:59
ヒジキ滝です。水量は多めです。雪解け分と、少し前の豪雨の影響の様です。滝音が響きます。
此処で、二回目の昼食です。
右岸のトチの巨木です。良く実の成る個体です。今では、山の住人(獣達)にとって、有難い存在の様です。
2024年04月13日 13:02撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 13:02
右岸のトチの巨木です。良く実の成る個体です。今では、山の住人(獣達)にとって、有難い存在の様です。
右岸の岩場に設置しているトラロープ等を確認します。この岩場は、最も危険度が高いので、トラロープをダブルで、入れています。異状無しです。落ち葉等は、掻き落とします。
2024年04月13日 13:31撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 13:31
右岸の岩場に設置しているトラロープ等を確認します。この岩場は、最も危険度が高いので、トラロープをダブルで、入れています。異状無しです。落ち葉等は、掻き落とします。
上の支点も、大丈夫です。
2024年04月13日 13:33撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 13:33
上の支点も、大丈夫です。
上方の立木からの支点も、大丈夫の様です。
2024年04月13日 13:33撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 13:33
上方の立木からの支点も、大丈夫の様です。
ヒジキ谷東尾根です。この日は、此処から、シシ谷源流部への合流点まで、下ります。
2024年04月13日 13:40撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 13:40
ヒジキ谷東尾根です。この日は、此処から、シシ谷源流部への合流点まで、下ります。
コメカイ道シシ谷出合(下)の標識です。かなり前(コメカイ道修復時)に設置されたと、伺っていますが、未だ、大丈夫の様ですが、少し傾いて来ました。
2024年04月13日 13:49撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 13:49
コメカイ道シシ谷出合(下)の標識です。かなり前(コメカイ道修復時)に設置されたと、伺っていますが、未だ、大丈夫の様ですが、少し傾いて来ました。
少し前の3月19日に、この斜面を、ヒジキ谷東尾根から、ショートカットで下って来ました。こうしてよく見ると、少し奥に、九十九折のステップがあった様に思えます。
2024年04月13日 13:56撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 13:56
少し前の3月19日に、この斜面を、ヒジキ谷東尾根から、ショートカットで下って来ました。こうしてよく見ると、少し奥に、九十九折のステップがあった様に思えます。
ヒジキ谷東尾根に、ステップの落ち葉等を、出来る範囲で、搔き出しながら戻ります。
2024年04月13日 14:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
4/13 14:05
ヒジキ谷東尾根に、ステップの落ち葉等を、出来る範囲で、搔き出しながら戻ります。
ヒジキ谷に戻りました。下段より、2段の滝です。
2024年04月13日 14:26撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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4/13 14:26
ヒジキ谷に戻りました。下段より、2段の滝です。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘルメット ハーネス ザイル 30m/15m カラビナ スリング アセンダー ATC下降器 ナイフ 携帯用鋸 ピンクのテープ 雨具 食料 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 地図(地形図) コンパス GPS2台 筆記用具 スマートフォン 予備バッテリー タオル ゴム付き軍手 山仕事用手鋸 唐鍬 小型ツルハシ
備考  持って行って良かった物は、クライミング用具・唐鍬・小型ツルハシです。急斜面のトラバース道の整備に役立ちました。

感想

 毎年行っている、春のコメカイ道整備でした。3月19日に、笹峠道から、コメカイ道シシ谷出合(下)に下り、地蔵峠〜横谷トンネル南口登山口へ下っていますので、これで、朽木栃生旧集落跡から、畑集落の横谷トンネル南口登山口まで、確認出来た事になります。
 矢張り、昨冬は、暖冬で、積雪量が少なく、雪崩に依る、登山道や、トラロープ等への被害は、少ない様に思えます。広葉樹の落ち葉の量は、例年と、同じ位と感じました。

 今回、珍しい花を見る事が出来ましたが、盗掘防止の観点から、写真等は、載せていません。悪しからず御了承ください。

 4/15の朝、少し記録を修正しています。 

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