二王子岳の水芭蕉が咲いていました
- GPS
- 07:02
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4月の上旬から中旬は、例年のように山菜採りの山歩きの連続でした。
コゴミ、ヤマワサビ、タラの芽、コシアブラ、タカノツメなどを頂きました。
この時期に採れる山菜は、ほぼ終わったので普通の山歩きに戻りました。
山菜採りの後の4月下旬は、二王子岳に登ることが多いので、今年もそうしました。
3/25のninoxから二王子岳往復に次いで2回目です。
昨年は3/20に登っていますが、今年は少し雪が少ないかな、と思いました。
帰りに三合目のミズバショウを見に行きましたが、こちらは昨年よりたくさん咲いていました。
先週にスマホを更新したので、GPS軌跡ログを比較してみました。
ザックのショルダーストラップ(肩ひも)にGarmin eTrex、トップリッド(雨蓋)に新旧のスマホを並べて入れました。新旧スマホともGeographicaでログを取りました。
GPS軌跡ログの色で区別ができるようになっています。
Garmin eTrex --- 紺色
新スマホ --------- 濃いピンク色
旧スマホ --------- 緑色
GPS軌跡ログ比較-1(山頂までの見晴らしの良いところ)
GPS衛星からの信号を問題なく受信できるので、登りと下りのGPS軌跡の幅も狭く、精度が高いことが分かります。但し、旧スマホでは、所々でズレが見られました。
GPS軌跡ログ比較-2(一合目までの樹林帯の中)
GPS信号が樹木で遮られる樹林帯の中ですので、GPS機器の性能がはっきり分かります。
Garmin eTrexは、大きく乱れることは無かったのですが、登りと下りのGPS軌跡の幅が広かったです。
それに比べると新スマホは、軌跡の幅も狭く、eTrexより精度が高いと思われました。
eTrexは2009年購入(製造は2008年頃?)で、捕捉できる衛星は米国の「GPS」のみです。
それに対して新スマホは、「GPS」、ロシアの「GLONASS」、EUの「Galileo」、日本の「みちびき」、中国の「BeiDou」に対応しています。一般的に補足できる衛星が多い方が、精度は上がると言われています。それに受信チップの性能も進歩していると想像できます。
それにしても15年も昔のeTrexが、実用に耐える性能を持っていることに驚くべきでしょうか?
旧スマホは、乱れが大きかったです。本体価格なりの受信チップを使っているからでしょう。これがeTrexの代替えを断念した理由です。
GPSログの合計距離(Km)と測定間隔(m)を比較してみると、
Garmin eTrex --- 10.81 Km / 10.3 m/ポイント
新スマホ -------- 10.77 Km / 11.8 m/ポイント
旧スマホ -------- 12.57 Km / 12.4 m/ポイント
測定間隔が狭かったTrex(設定は自動)が、新スマホ(Geographica設定は距離10m)より僅かに距離が長く出ましたが、ほぼ同等と思われます。旧スマホは、ブレが大きかったので距離が長くなっています。
尚、登録したGPXデータは、新スマホによるものです。
ここから先は、山歩きと関係ありません(^^ゞ
今回更新したスマホは、3機種目です。
1機種目は、ローエンドモデルの範疇に入ると思われるものでした。
2機種目は、コストパフォーマンスが良いと評判のミドルレンジモデルでした。
主たる用途は、LINE、メール、SMS、天気予報、ニュース、フィットネストラッカー(Fitbit)の管理、金融関係などの二段階認証、QRコード決済、自宅外での株取引などです。ゲームはやりませんし、動画編集はパソコンを使いますので、性能的にほとんど不満はありませんでした。
ところが、Android及びセキュリティのアップデートが、2023年8月に終了しており、何とかしなければと思っていました。
今回の3機種目は、10万円を超えるのでハイエンドモデルの範疇に入ると思います。
使い方を考えると完全にオーバースペックですが、販売開始から7年間のアップデートが保証されています。つまり、Android及びセキュリティのアップデートが、2030年10月まで提供されるということです。
iPhoneのアップデートは、公式には発表されていないようですが、iOSのアップデートで対応除外になった事例によると、販売終了からほぼ5年のようです。販売開始からにすると、ほぼ6年ということでしょうか?これだけの期間がアップデートの対象になっていれば、実用的には問題ないと思います。それに比較して、Androidスマホ全般のアップデート期間は短過ぎと言えます。
使い方と価格が不釣り合いなので躊躇していましたが、MVNO(いわゆる格安SIM)で4割近くの値引きで中古扱いの未使用品が販売されるのを知って購入することにしました。
4/11にMNP転入手続きをし、4/14にSIMとスマホが到着、4/15に利用開始となりました。
中古扱いの未使用品ですが、全く使った形跡がなく、箱も付属品もきれいでした。
まだ使いこなせていませんが、GPSの性能をみるだけでも価格なりの印象です。
個人的にはスマホのカメラはあまり使わないのですが、AIを駆使したカメラの評判は良さそうで、消しゴムマジックなどの面白い機能もあるようです。
内閣府経済社会総合研究所景気統計部の「消費動向調査 2024年3月実施分調査結果」によると、スマホの平均使用年数は4.5年だそうです。バッテリーは持つのでしょうか、それとも交換でしょうか?
バッテリーを長持ちさせるためには、充電中に使用しないなど色々ありますが、重要なポイントの一つとして、残量を20%から80%にキープするのが良いとされているようです。始めはその通りにしたのですが、80%では少なすぎるので上限を90%に変更して運用していました。
2機種目の使用年数は約3.5年でしたが、バッテリーの推定容量はまだ92%ほど残っています。尚、バッテリーの管理には、AccuBatteryアプリ(有料のPRO版)を使っています。設定容量まで充電すると通知してくれたり、健康状態の分析など色々な機能があります。
新しいスマホは、性能的には全く問題がないので、4〜5年は使いたいと思っています。
代わりに、パソコンの更新頻度を少し下げました。メインとサブの2台で運用していますが、今までは4年で更新(自作です)していました。つまり2年間隔で交互に更新していたのを、少し延ばすことにしました。性能的には問題ないし、CPUやマザーボードなどが円安で値上がりしているので、やむを得ないかなと思っています。
尚、内閣府の消費動向調査の2024年3月分によると、パソコンの平均使用年数は7.6年だそうですので、4年は早すぎるような気もします。
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