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Yamareco

記録ID: 6700619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

湯ノ沢岳 絶景と花と蟲の山

2024年04月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:47
距離
7.9km
登り
876m
下り
878m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:10
合計
4:48
6:51
160
砂防ダム前駐車場
9:31
9:41
118
11:39
砂防ダム前駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
砂防ダム前駐車場までは未舗装ですがよく整備されているので普通車でも問題なく勧めます。そこから先へ車の乗り入れも可能ですが道が悪くなるのと地元住民の邪魔になるので入らないほうがよいかと。
コース状況/
危険箇所等
岩場の急登があったり痩せ尾根があったりします。鎖場もあります。それほど難しくはないですが初心者は注意が必要かと思います。
橋をわたって入山!
橋をわたって入山!
最初は耕作地の中を行く。
最初は耕作地の中を行く。
春の花がお出迎え。
ツ「かわいいっぺ♪」
春の花がお出迎え。
ツ「かわいいっぺ♪」
登山道というより林道っぽい。
登山道というより林道っぽい。
なんと、車がいた!
ここは一合目。
なんと、車がいた!
ここは一合目。
一合目から先は完全に登山道。
急な登りが始まった。
一合目から先は完全に登山道。
急な登りが始まった。
権現ブナ。
権現ブナのある場所は休憩スペースになっている。視界も広がるが今日は春霞が…いや、黄砂かな?
権現ブナのある場所は休憩スペースになっている。視界も広がるが今日は春霞が…いや、黄砂かな?
登山道はさらに傾斜を増していく。
ツ「落ち葉が滑って歩きにくいっぺ〜」
登山道はさらに傾斜を増していく。
ツ「落ち葉が滑って歩きにくいっぺ〜」
痩せた尾根を渡る。
痩せた尾根を渡る。
木が生えているからさほど高度感はないが、すっぱり切れ落ちていて谷は深い。
木が生えているからさほど高度感はないが、すっぱり切れ落ちていて谷は深い。
いやらしいトラバース。雪が残っていたら怖いだろう。
いやらしいトラバース。雪が残っていたら怖いだろう。
五合目…だったかな?
行く手の視界がひらけてきた。
五合目…だったかな?
行く手の視界がひらけてきた。
1000mに届かない山とは思えないほど堂々とした湯ノ沢岳。
1000mに届かない山とは思えないほど堂々とした湯ノ沢岳。
登山道も里山らしからぬ険しさ。
登山道も里山らしからぬ険しさ。
一旦傾斜が緩んだ。ここで少し休んでリフレッシュだ。
一旦傾斜が緩んだ。ここで少し休んでリフレッシュだ。
トクワカソウが咲いてた♪
トクワカソウが咲いてた♪
スミレも♪
一服したら再び痩せ尾根。
一服したら再び痩せ尾根。
右に落ちたら死亡確定なので慎重に。
ツ「下りが怖そうだっぺ…」
右に落ちたら死亡確定なので慎重に。
ツ「下りが怖そうだっぺ…」
山肌は雪崩に磨かれて大きな木がない。豪雪地帯の山の厳しさを感じる。
山肌は雪崩に磨かれて大きな木がない。豪雪地帯の山の厳しさを感じる。
尾根筋最後の小ピークを越えると…
尾根筋最後の小ピークを越えると…
いよいよ湯ノ沢岳本体が射程に入ってきた。
いよいよ湯ノ沢岳本体が射程に入ってきた。
振り返って一枚。
この尾根を登ってきた。
振り返って一枚。
この尾根を登ってきた。
明日登る予定の母狩山方面へ続く尾根。一気に縦走できる足があればよかったのだが…。
明日登る予定の母狩山方面へ続く尾根。一気に縦走できる足があればよかったのだが…。
蟻の塔渡り…とまでは言わないが…
蟻の塔渡り…とまでは言わないが…
落ちたら死ぬ。気をつけよう。
落ちたら死ぬ。気をつけよう。
9合目。ここで母狩山方面からの縦走路と合流。我々も南へ進行方向を変える。
9合目。ここで母狩山方面からの縦走路と合流。我々も南へ進行方向を変える。
雪が出てきた。
ショウジョウバカマ発見!
ショウジョウバカマ発見!
セリバオウレン発見!
このあたりはまだ春浅い。
セリバオウレン発見!
このあたりはまだ春浅い。
山頂直下からは残雪に覆われ登山道消失。
どこでも歩けるから楽。
山頂直下からは残雪に覆われ登山道消失。
どこでも歩けるから楽。
ツ「山頂着いた〜」
茶「テンション低いね」
ツ「山頂着いた〜」
茶「テンション低いね」
ツ「だって、この虫の数…」
茶「…うむ…」
ツ「だって、この虫の数…」
茶「…うむ…」
茶「うわ、めっちゃたかられてる」
ツ「!! fyぐいじょpk@l!!!」
茶「早く帰ろう!」
茶「うわ、めっちゃたかられてる」
ツ「!! fyぐいじょpk@l!!!」
茶「早く帰ろう!」
月山の展望台なんだけどねぇ…。虫さえいなければゆっくりコーヒーでも飲みたかった。
月山の展望台なんだけどねぇ…。虫さえいなければゆっくりコーヒーでも飲みたかった。
虫に追われながら下山を急ぐ。
足元が険しく、下りでも速度が上がらないため虫を振り切れない。
虫に追われながら下山を急ぐ。
足元が険しく、下りでも速度が上がらないため虫を振り切れない。
転がるように坂を下って虫から逃げる。
転がるように坂を下って虫から逃げる。
樹林帯に入るとテリトリーが違うのか虫の追撃も落ち着いてきた。
樹林帯に入るとテリトリーが違うのか虫の追撃も落ち着いてきた。
ようやく人里だ。
ツ「ひどい目にあったっぺ…」
ようやく人里だ。
ツ「ひどい目にあったっぺ…」
無事下山。
ツ「お疲れさまでした〜。精神的にやられたっぺ…」
無事下山。
ツ「お疲れさまでした〜。精神的にやられたっぺ…」

感想

みちのく120山の一座、庄内地方の湯ノ沢岳に登ってきました。里山と侮れない険しい登山道を息も絶え絶えに登ると、そこには残雪と展望の絶景が待っていました…が、ものすごい数の羽虫にまとわりつかれ休憩もそこそこに逃げるように下山してきてしまいました。
比較的虫は平気な私ですらおぞましいと思ってしまうほどの数の羽虫…。ツートンの表情は曇りっぱなし。ごめんね、こんな時期にきた俺が悪かったよ。
下山後、ツートンのテンションを回復させるべく温泉に入り名物食べ歩きに移行しました。庄内地方は磯おにぎりや栃餅など優しい味わいのものが多いですね。

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