母狩山から湯ノ沢岳縦走

2024年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,094m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:13

8:20 スタート地点
9:46 9:52 母狩山
10:10 10:11 前母狩山
10:25 10:26 前々母狩山
10:39 10:44 三ノ俣山
11:58 12:13 湯ノ沢岳
13:33 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷定集落から林道を進み、終点になっている関根の砂防ダムに5,6台停められる駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

初っ端の砂防ダムから登山道らしき踏み跡に出るまでのルーファイが難所でした。その後も踏み跡が薄く不明瞭な道になっており、尾根に出るまでは道迷いに注意です。

母狩山から湯ノ沢岳までは踏み跡明瞭で快適な稜線歩きです。

湯ノ沢岳直下に残雪があります。ツボ足で下りましたが注意が必要です。

写真

5/3 8:17

谷定登山口の砂防ダム。左側から登ります。後で知りましたが、沢コースと尾根コースがあり、マイナーな沢コースに行ってしまいました。

5/3 8:52

小さい沢があり、基本的にはこの沢沿いを登りますが、道跡が不明瞭で序盤は道探しで難儀しました。

5/3 8:52

こんな感じのところを登っていきます。

5/3 8:58

キクサキイチゲ。

5/3 9:03

イワウチワ三姉妹。

5/3 9:10

カタクリロードもありました。

5/3 9:04

ブナの美林に出ました。

5/3 9:23

尾根コースと合流しました。標識にはここから山頂まで80分となっています。

5/3 9:27

ブナの新緑が眩しいくらいです。

5/3 9:32

樹々の隙間から今日初めて鳥海山が見えました。

5/3 9:41

緑のシャワーが清々しい。

5/3 9:44

縦走路に出ました。ここから山頂まで3分です。

5/3 9:47

縦走路のカタクリ。

5/3 9:48

母狩山山頂到着。5年前はここまででした。

5/3 9:48

山頂からの月山。クッキリです。

5/3 9:50

そして湯ノ沢岳、そこに繋がる縦走路。5年前に魅了されました。いよいよ念願の縦走路に踏み出します。

5/3 9:59

縦走路はギフチョウが乱舞していました。

5/3 10:04

タムシバ狂い咲き。

5/3 10:10

前母狩山到着。

5/3 10:13

ブナの縦走路が続きます。

5/3 10:15

この区間、捻じれているブナが目立ちます。

5/3 10:26

前々母狩山到着。

5/3 10:34

ずーっとブナ林です。

5/3 10:39

三ノ俣山到着。

5/3 10:57

三ノ俣山からこの先の湯ノ沢岳まで約300m登ります。

5/3 11:03

湯ノ沢岳が見えた！と思いましたがピークはまだこの先でした。

5/3 11:05

このブナの先で

5/3 11:06

残雪が現れてきました。

5/3 11:12

縦走路振り返り。緑のピークが母狩山でその先に鳥海山！

5/3 11:14

大机コースとの分岐点。

5/3 11:18

道が不明瞭になってきましたが、残雪上に踏み跡があり、それをトレースさせていただきました。

5/3 11:27

しばし残雪の上を歩きます。

5/3 11:31

美女のブナ林。

5/3 11:32

妖艶な美女達。

5/3 11:42

下本郷口分岐

5/3 11:42

湯ノ沢岳山頂を捉えました。ここから約100m登ります。

5/3 11:44

芽吹いたばかりのブナ、タムシバに癒されます。

5/3 11:52

残雪をキックステップで登ります。

5/3 11:54

あとひと登り。

5/3 11:57

湯ノ沢岳山頂到着！

5/3 11:59

山頂からの庄内平野、鳥海山！

5/3 12:01

山頂からの月山！

5/3 12:01

朝日連峰ですが、どのあたりかは特定できません。以東岳より北側前衛のようです。

5/3 12:16

日本海、荒倉山から高館山です。

5/3 12:17

下山します。

5/3 12:28

ここから下本郷口への激下りです。

5/3 12:30

月山を正面にして下ります。

5/3 12:35

八合目にかけて激下りです。

5/3 12:36

湯ノ沢岳東側の険阻な山肌。

5/3 12:36

朝日連峰北部。

5/3 12:36

縦走路と鳥海山見納めです。

5/3 13:12

ずーっと下って、権現ブナ。

5/3 13:22

杉林になれば、下山口近し。

5/3 13:22

湯ノ沢岳一合目まで下りました。

5/3 13:24

ここからは林道を下ります。

5/3 13:32

湯ノ沢岳登山マップ。

5/3 13:33

登山口。

5/3 13:33

駐車場です。ここから谷定口までいろいろ想定外がありましたがどうにか戻りました。

5/3 13:55

県道44号下本郷橋からの湯ノ沢岳。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

ブヨ対策の網（必携）。

感想

ricefieldspk

　5年前のGWに金峰山から母狩山まで縦走しました。その時母狩山から見た湯ノ沢岳へつながる縦走路がずーっと気になっており、今回5年ぶりに途切れた縦走路をつなげてみました。

　谷定口から母狩山へは沢コースと尾根コースがあるようですが、今回は沢コースへ立ち入ってしまいました。踏み跡が不明瞭で序盤は道探しで右往左往しました。その後も不明瞭な踏み跡を頼りに、たまに現れるピンクテープに救われながら足元の悪い登山路を尾根まで上がりました。尾根に出てからは一転快適な登山路でした。

　母狩山まで登り、湯ノ沢岳へ繋がる縦走路を見下ろす瞬間がこのコースで一番スイッチが入るところです。前回はここまでだったので、この先に進むのが念願でした。

　前母狩山、前々母狩山、三ノ俣山までは下り貴重でとても歩きやすい縦走路です。ずーっと新緑のブナ林が続きます。

　三ノ俣山からは緩い登り基調になります。月山を左手に、時おり残雪を踏みながら、湯ノ沢岳を目指します。

　湯ノ沢岳ではうざいほどのブヨの大群に歓迎されました。山頂からは北に繋がる三方倉山そして摩耶山への稜線が見えるのではと期待してましたが藪に阻まれ全く見ることは出来ませんでした。ここまで来ると三方倉山まで行ってみたいという欲求が出てきます。今後の課題とします・・・