記録ID: 6711535
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ハイキング
富士・御坂
犬涼み山~人穴富士講遺跡~人穴浅間神社~奇石博物館
2024年04月28日(日) [日帰り]
なほりん
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:45
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 511m
- 下り
- 675m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
犬涼み山は、富士寄生火山の一つ。 上井出林道起点から歩き出し、反時計周りで周回。 山頂には倒れた鉄塔と山頂の看板がありました。 山頂からは尾根伝いに下りて行き、最後は林道にぶち当たり、そこから、少し歩いていくと、内部が凹んだ岩が幾つかある、ちょっと変わった風景の場所と遭遇。この山で一番印象的な写真となりました。 一緒に歩いた友人は、登り始めの途中から急に体調が悪くなり、休み休みだったので、想定した時間よりも約1時間半以上も長くかかりました。私は歩きのペースには影響しませんでしたが、お腹の調子がイマイチでした。どうもこの体調不良の原因は、談合坂SAで食べた朝定食のおかずが身体に合わなかったせいなのかもしれません。 次は、人穴地区にある「人穴富士講遺跡」へ。 「人穴」とは、犬涼み山に最も近い所にある犬涼み山溶岩洞窟のこと。 名前の由来は.行者が穴に篭って修行したからとか、内部の岩が肋骨や乳房のような形に見えるからと言われている。 人穴には奥から細い穴が伸びており、それが江ノ島まで通じているという伝説もある。 古くは、鎌倉時代に書かれた「吾妻鏡」に人穴探検に関する記録がある。 富士山頂上が極楽浄土のイメージであるのに対し、その麓にある人穴には、地獄のイメージがあるが、地獄体験を求める行者がこの人穴に篭って修行をしたという。 戦国時代末期から活躍した藤原角行(長谷川角行)もそんな行者の一人だった。 角行は、人穴に籠り、四寸角の上に爪先立ちになる修行を千日間も行い、仙元大日神の直伝を授かる。穴の中で大往生を遂げ、江戸を中心とした江戸富士講の開祖となった。 現在、人穴富士講遺跡には、富士講に関係した人が建立した200基以上の碑塔があり、富士山信仰の場であったことが伺える。 次は、奇石博物館へ。 変わった石や化石の展示が多く、大人も子供も楽しめる空間だと思った。 |
写真
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