きつかったけど快晴の甲斐駒ヶ岳

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,019m
• 下り: 1,068m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:30

7:30 北沢峠
7:40 7:40 仙丈ヶ岳二合目登山口
8:10 8:10 仙水小屋
8:40 8:40 仙水峠
10:20 10:20 駒津峰
11:00 11:20 六方石
12:00 12:30 甲斐駒ヶ岳
13:00 13:00 六方石
13:50 13:50 駒津峰
14:50 14:50 仙水峠
15:10 15:10 仙水小屋
15:40 15:40 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
15:50 15:50 仙丈ヶ岳二合目登山口
16:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

行き　中央道甲府昭和ICから芦安市営駐車場4:20着（第4駐車場がまだ空いていた）
バス5:15発（実績は5:30発）　6:25広河原着（1130円）
広河原発6:50　北沢峠7:15着（750円）
帰り　北沢峠16:00最終が遅れた人を待ったので出発が15分くらい遅れる
それでも3人が到着せずバスはやむなく出発
広河原では芦安経由甲府行最終バス2台が到着を待っていたが超満員で立ち客を
奥へ奥へ詰め込んでなんとか全員乗車できた（自分も1時間立ってました）
広河原発16:50　芦安着17:45
バスの切符は乗る都度購入する仕組みなので窓口に長蛇の列ができる

コース状況／危険箇所等

駒津峰から一旦下って登りに入る直登岩場ルートはロートルにはきつかった。

その他周辺情報

芦安第4駐車場の下に市営の金山沢温泉という施設があり日帰り入浴可能。850円。さほど広くないが露天風呂もある

写真

芦安バスターミナル 広河原行バスの切符を買う人の行列

広河原バスターミナルでも切符を買うのに行列

7/11 7:31

北沢峠

7/11 7:38

仙水峠ルートを少し下ったところに長衛小屋がある。既にテント場にはかなりのテントが設営されていた

7/11 7:49

7/11 7:51

苔がすごい

7/11 7:53

沢を渡る丸太橋　2か所ほど

7/11 7:59

いきなりロープですが登りでは必要なし

7/11 8:08

仙水小屋　この時水があることに気付かなかった（帰りに飲んだらやっぱり美味しかった）

7/11 8:16

スタートから40分くらいで視界が開けて岩ごろごろの平坦なところを進む

7/11 8:41

仙水峠　ここまで1時間10分はCT通り。しかしこの後CTから遅れ始める

7/11 8:57

仙水峠からはいきなり急登が続く

7/11 9:03

7/11 9:21

7/11 9:25

鳳凰オベリスクが見えた。この日快晴だったが鳳凰三山のあたりだけ雲がへばりついていた

7/11 9:30

途中長衛小屋のテント場が見えた（望遠で撮影）

7/11 9:40

仙丈ケ岳　近い内に登りたい

7/11 9:59

鳳凰の向こうに富士山が見える

7/11 10:00

北岳　こちらから見ると結構とんがっている

7/11 10:09

岩場の急登が続く

7/11 10:13

北岳アップ

7/11 10:18

7/11 10:23

駒津峰到着　CTから10分遅れた

駒津峰から仙丈ヶ岳

駒津峰から甲斐駒ヶ岳

7/11 10:42

鋸？

7/11 10:58

奇岩

7/11 11:00

知らなかったが六万石というらしい。このあたりの岩場の登りがきつくて足がつりまくり状態

7/11 11:05

7/11 11:09

7/11 11:36

岩場のきついところをようやく通過できたが今度は砂地が混じりそれなりに登りづらかった

7/11 11:36

このあたりまできてようやく高山植物を目にする。この手前で後ろを登っていた人が雷鳥を見つけた。遠くではあったが自分も初めて雷鳥を見たがカメラは間に合わなかった。

7/11 11:37

ハクサンイチゲ

7/11 11:53

もう一息で山頂である。赤い○や→があまりなくてどこから登るか迷う。

7/11 12:01

御嶽山はまだ少し噴煙を上げている

7/11 12:01

駒ヶ岳山頂

この標識ぐらぐらでした

7/11 12:02

7/11 12:02

右は鋸岳

7/11 12:04

山頂祠

7/11 12:38

ミヤマキンポゲかな

7/11 12:39

コイワカガミ

7/11 13:39

シャクナゲがまだあった

金山沢温泉

撮影機器：

PowerShot SX50 HS CANON

Optio WG-2 GPS ペンタックス

装備

備考

水を５００ｍｌ２本しか持って行かなかった。少し足らなかった。

感想

owb1957

土曜日が晴れるという予報を知り甲斐駒に登りたいと思った。前から甲斐駒は北沢峠からなら登りやすいだろうと考えていた百名山。南アルプスは鳳凰に行っただけで未開拓の地域である。甲斐駒、仙丈ケ岳、北岳はバスでしか登山口に行けないというのが自分にはネックであった。基本日帰りなのでバスだと時間制約がありペースが遅い自分には壁となっていた。
コースタイム通りならなんとか始発・最終バスで間に合うので何とかなるだろうと思ってチャレンジした。
結果は登りで標準タイムから遅れて最後はぎりぎり最終バスに間に合ったがきわどかった。
今シーズン初めての本格夏山登山だったがやっぱり体がなまっているとういうかきつかった。甲斐駒のこのルートがこんなにきついとは予想していなかった。全体的に楽な所はほとんどなくてほっとできないルート。特に駒津峰から一旦下ってから登りに入るところからの急登はきつかった。直登ルートと迂回ルートがあるとういうことも知らなかったが皆さん直登ルートで登っていたように思う。足をかける場所が難しく難儀した。脹脛、脛、太ももの筋肉がつりまくり状態で途中では頂上はあきらめかなとも思った。
雷鳥を期待して直登ルートをそのまま下ったのもダメージを受けたかもしれない。
最近こういう激しい岩場の山には登ってなかったからかもしれないが本当にきつかった。最後バスで座れなくて1時間近く立ちっぱなしも本当につらかった。
でも甲斐駒登頂できて大いに満足しています。