記録ID: 674561
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無雪期ピークハント／縦走
日高山脈
ペンケヌーシ岳
2015年07月12日(日) [日帰り]
umasan
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 722m
- 下り
- 720m
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日帰り
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:06
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
朝起きると，昨日のチロロ岳の影響で，全身が筋肉痛。更に岩の足つぼマッサージの揉み返しで歩くのもままならないくらい辛い状態‥‥。 宿で朝ごはんを食べて時間を置くと幾らか痛みも和らいで宿を出発。途中，日高・道の駅のセイコーマートで昼ごはんの買い出し中，バスの団体が入って来て店内は大混雑。 また，幌尻岳へ向かう団体なのかと思った。まさかあのバスでペンケヌーシには来ないだろうと話しながらも，万一の想定で急いで登山口に向かっていたが，チロロ駐車場を過ぎたところで，ユニック車が林道を塞ぎ，路肩から転落した車両を引き上げている最中だった。その作業していた方々からは何にも声を掛けられることも無く，ややしばらく待たされ，作業が概ね終わりユニック車が道をよけて，その脇を通過する時も「待たせて申し訳ない」の一言も無かった。自分らだけが良い方々にがっかりした。 登山口に着いて準備をほぼ終え，出発しようとした時，日高・道の駅にいた，あのバスの団体がやってきた。おそらく車両引き上げのユニック車とスライド出来ずで時間を要したのだろう。 団体に先を越されると面倒なのでそそくさと出発。でも不思議なのは，北海道森林管理局のHPの林道情報には中型，大型バス不可。と記載されているのに‥‥。と，不信感を抱きながら登って行った。 山頂で1時間程度ゆっくりして，稜線に団体が見えた時点で下山開始。スライドした際，北海道山岳連盟のツアーだと聞いた。全道から集まった研修会とのこと。3班編成，30名越の大所帯の団体。もう少し少人数にならないものか？と思うのは間違っているのだろうか？山岳連盟が林道情報を仕入れ無いはずがない。山岳連盟も意外と適当な感じで，大したものでは無いのだろうか？路肩が弱い林道でバスが沢に転落しようもんならどう責任を取る想定をしているのだろうか？等々，不信感の思いが浮かんでくる。今日二度目のがっかり。山の会になんて入るものか。と，つくづく思ってしまった。 登山道は夏靴で全く問題なし。でも濡れている石の上を歩く時はやっぱり滑るので気を付けて足場を良く選び歩を進めた。登りは沢伝いに。下りは途中から作業道跡を。作業道跡は退屈な感じ。再訪するなら行きも帰りも沢伝いにすると思う。 今回は，がっかりすることもあったが，思わぬ再会で嬉しいことも。昨日，チロロ岳でお会いした方々と沢登り中に再開。登って来る団体情報を伝えて別れた。やはり同じ行程を考える方もいるんだと思った。 登山口の滝を楽しみにしていたのだが，行きでは団体を意識して，チラ見程度にして下山後，ゆっくりと写真を撮った。 今日のパンケヌーシ岳は，5組40名程。 花は，沢登り中はミヤマハンショウズルがやたらに目に付いた。沢を登り切った地点のお花畑が見事だったが，あと数日後には満開状態かと思う。少し残念。 虫は，昨日のチロロ岳同様に山行中，吸血虫は皆無。沢と山頂には少々飛んでいたが気にならない程度。ダニも全く付いていなかった。 水は，二人で5Lほど。暑かったが昨日のチロロ岳より短いせいか，2Lほど余った。 お手軽に沢と花を堪能できるが，林道が長いのが難点か？まあ，歩きではないが…。この林道は，路肩も弱く長いせいか集中力が切れ，転落する車も多いのだろうか？ |
| その他周辺情報 | ひだか高原荘に連泊。 |
写真
2日連続でパンケヌーシ林道へ。ここで入林届をする人は少ないみたい。
チロロ駐車場を過ぎた林道の途中で少々足止め。林道を逸脱し転落した車を引き揚げたところだったよう。
終点の駐車場で準備を終えたころ，団体を乗せたバスがやってきたので，
この滝も楽しみな一つだったが，団体に先を越されたら面倒なので遠目に1枚撮って先に進む。
ここは，チロロの沢と違って，あまり滑らない。チロロでは良く滑った黒っぽい藻が無かった。が，濡れた岩は，まあまあ滑る。
上方から，もう下りて来た方2名が見えた。何と，昨日のチロロで自分らの後発の方々だった。嬉しい再会。すごい人数の団体が登ってくることを伝える。
5
7/12 10:28
上方から，もう下りて来た方2名が見えた。何と，昨日のチロロで自分らの後発の方々だった。嬉しい再会。すごい人数の団体が登ってくることを伝える。
ヒダカキンバイソウ等々。あと数日で満開状態になりそうな感じ。
また，開けたところに出たが，特に花は見られなかった。これからなのだろうか？
石で囲われた女王様は，これからなのか？葉っぱ状態が数株あった。
黄色のスミレが地を這うように咲いている。さっきの花畑のスミレと同じなのか？葉の色も花も少々小ぶり。
作業道跡を辿って行く。若干の笹被りはあったが，人ひとりが通れる幅はあった。
途中の鋭角に右に折れるところには，立入を拒んでいる結界テープがあった。地図で見ると山頂稜線へと続いているよう。
標高を下げて行くにつれ，もう作業道なんて無く，広い沢の中を下っている感じ。
縦版等々，ゆっくりと写真を撮りながらマイナスイオンをかぶった。
駐車場に戻ると正面に団体のバスが居座っていた。ここで回転できるのか？
パンケヌーシ林道入口の入林箱にとまっていた，ハンノアオカミキリ。
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yoshi0000 さん
ろくに調べもせず人を批判しないでください。使ったバスは小型（ご指摘の中大型ではありません）で、登山届をきちんと森林管理署に出して許可を受けています。またこの山行は会員と一般会員（無所属の登山愛好者）へ安全登山を啓発するために、前日にきちんと研修をして、その研修を現地確認しながらルール通り登ったものです。何かご迷惑をおかけしたようなことがありましたか。お聞かせください。因みに、事故に備えて全員に山岳保険をかけています。
gotmountain さま
また反感を買うことになるやもしれませんが，当時思ったことををそのまま書かせていただきます。
�� 皆さんとスライドした時。また駐車場で聞いた「全道から集まった北海道山岳連盟のツアーで参加者数が30名をゆうに超えている」とのこと。
�� 下山した際，駐車場には，バスと私の車。まだ山中に居ると思われる2組3名のと思われる2台の計4台のみであったこと。
を総合し，中型バスだと判断してしまったものです。
登山愛好者に対する安全登山を啓発する研修中だったとのことは理解しました。誤った見解をしてしまった点についてお詫びいたします。
ただ，一般登山者の目から見ると，あまりにも大人数で登られるのは…。30数名の団体とすれ違う少数の登山者のことも配慮いただければと私は思います。
理解していただきありがとうございます。もう少し付け加えていただきますと、バスは２８人乗りで３０名は越えていません。そして運転手はバスに残しました。後から来る車に対処するためです。またコンビニを利用したのは７・８人です。他の山の登山者も多かったので、混同したのではないでしょうか。それから、登山研修にはこの程度の山と人数は仕方がないことだろうと思います。従って、スタッフ（今回５名）は常に他の登山者に迷惑がかからないように気を配って登っています。追い付いてきた方には早めに道を開けるなど。今回は１日目日高東山で藪漕ぎ登山（道迷い対策）と座学をし、この時は簡単な沢と山座同定の研修をしたのです。単なるツアー登山ではありません。安全登山啓発活動をご理解ください。
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