東海道線吉原駅前に駐車して、まずは海抜0mの海岸まで歩きます。
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7/9 6:23
東海道線吉原駅前に駐車して、まずは海抜0mの海岸まで歩きます。
歩道に「登山ルート3776」のプレートが貼ってあります。富士市の力の入れようがうかがえます。このプレートは、市街地の分岐地点に張ってあります。
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7/9 6:26
歩道に「登山ルート3776」のプレートが貼ってあります。富士市の力の入れようがうかがえます。このプレートは、市街地の分岐地点に張ってあります。
海岸に行く途中「富士塚」があります。江戸時代の頃、富士山を目指す登山者が、海岸で石を拾ってからこの場所に石を置いて登山の安全祈願をした所で「起点」になります。
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7/9 6:33
海岸に行く途中「富士塚」があります。江戸時代の頃、富士山を目指す登山者が、海岸で石を拾ってからこの場所に石を置いて登山の安全祈願をした所で「起点」になります。
駿河湾の田子の浦海岸。小雨の降る中、伊豆半島がぼんやりと見えました。
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7/9 6:48
駿河湾の田子の浦海岸。小雨の降る中、伊豆半島がぼんやりと見えました。
足を海水に浸けて、いざ海抜0mからのスタートです!
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7/9 6:49
足を海水に浸けて、いざ海抜0mからのスタートです!
晴れていればこの海岸から真正面に富士山が見えますが、残念ながら見えません。
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7/9 7:01
晴れていればこの海岸から真正面に富士山が見えますが、残念ながら見えません。
村山古道は、一部旧東海道と重なりながら進んで行きます。
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7/9 7:38
村山古道は、一部旧東海道と重なりながら進んで行きます。
市街地に入っていくので地図を確認しながら進みます。
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7/9 7:45
市街地に入っていくので地図を確認しながら進みます。
広重の浮世絵で有名な「左富士」です。
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7/9 7:52
広重の浮世絵で有名な「左富士」です。
古道と旧東海道が重なる吉原の商店街を歩いて行きます。
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7/9 8:19
古道と旧東海道が重なる吉原の商店街を歩いて行きます。
小さな地図上では古道を見落としてしまいますが、横断歩道の所でプレートを見つけ、直角に横断してから路地に入っていきます。
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7/9 8:24
小さな地図上では古道を見落としてしまいますが、横断歩道の所でプレートを見つけ、直角に横断してから路地に入っていきます。
街中から郊外の住宅地の中を進みます。この辺りからゆるやかな勾配になってきます。
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7/9 9:52
街中から郊外の住宅地の中を進みます。この辺りからゆるやかな勾配になってきます。
東名高速道路のガードをくぐります。
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7/9 9:58
東名高速道路のガードをくぐります。
まだ小雨が降り続ける中、しばし休憩。
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7/9 10:33
まだ小雨が降り続ける中、しばし休憩。
最初の道しるべを見つけました。「左むら山道」と書かれています。左方面に進みます。
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7/9 10:50
最初の道しるべを見つけました。「左むら山道」と書かれています。左方面に進みます。
地図上ではこの脇道に入って畑の中の道を進みますが、今では全て畑になって道がなく引き返しました。最初の道しるべの所に正確な案内図があります。後でわかったことですが、この地図は2012年改訂版で、その後第2東名の開通に伴い、この付近の道路事情が変わったそうです。全て自己責任ですから地図に文句を言ってもしょうがないです。これも旅の面白さですね。
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7/9 10:57
地図上ではこの脇道に入って畑の中の道を進みますが、今では全て畑になって道がなく引き返しました。最初の道しるべの所に正確な案内図があります。後でわかったことですが、この地図は2012年改訂版で、その後第2東名の開通に伴い、この付近の道路事情が変わったそうです。全て自己責任ですから地図に文句を言ってもしょうがないです。これも旅の面白さですね。
第2東名高速道路の陸橋から。
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7/9 11:11
第2東名高速道路の陸橋から。
所々の分岐に「むら山道」の標識があります。
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7/9 11:37
所々の分岐に「むら山道」の標識があります。
二股に分かれる道がありますが、地図上では坂道を直進と書かれていました。
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7/9 13:37
二股に分かれる道がありますが、地図上では坂道を直進と書かれていました。
ようやく今日の目的地の村山浅間神社に到着。今朝、吉原駅6時に出発して14時30分着。8時間30分、約24Kmの道のりでした。
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7/9 14:41
ようやく今日の目的地の村山浅間神社に到着。今朝、吉原駅6時に出発して14時30分着。8時間30分、約24Kmの道のりでした。
村山浅間神社周辺には宿泊施設(民宿、旅館、ホテルなど)は全くありません。唯一「村山ジャンボ」というスポーツ関連の団体専用の合宿所があります。翌日10日に村山浅間神社で開山式があり、その関係者が宿泊するので泊めていただくことができました。もし宿泊を希望するのであれば、事前に問い合わせて確認してください。
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7/9 15:04
村山浅間神社周辺には宿泊施設(民宿、旅館、ホテルなど)は全くありません。唯一「村山ジャンボ」というスポーツ関連の団体専用の合宿所があります。翌日10日に村山浅間神社で開山式があり、その関係者が宿泊するので泊めていただくことができました。もし宿泊を希望するのであれば、事前に問い合わせて確認してください。
2日目、村山浅間神社で登山の安全祈願のためお詣り。
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7/10 5:32
2日目、村山浅間神社で登山の安全祈願のためお詣り。
神社脇の駐車場奥に「村山古道」の入口があります(写真左側)早朝5時、いよいよ新六合目に向けてスタートです。
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7/10 5:37
神社脇の駐車場奥に「村山古道」の入口があります(写真左側)早朝5時、いよいよ新六合目に向けてスタートです。
一般の市道と何度か交差しながら標識と地図を頼りに古道を進みます。
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7/10 5:49
一般の市道と何度か交差しながら標識と地図を頼りに古道を進みます。
直進が村山古道ですがチエーンがかけられています。車の進入を防ぐ為でしょうか?木製の標識には「村山道」と書かれていたので、そのまま跨いで進みます。
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7/10 6:05
直進が村山古道ですがチエーンがかけられています。車の進入を防ぐ為でしょうか?木製の標識には「村山道」と書かれていたので、そのまま跨いで進みます。
しばらく気持ちの良い林道を進んで行きます。
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7/10 6:14
しばらく気持ちの良い林道を進んで行きます。
突然、道が三方向に分かれています。来た道を入れて四差路です。標識は一つもありません。さて困った!地図上に「正面山裾の草の生えた溝路を左に進む」と書かれていたので、左前方の道を進みます。
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7/10 6:31
突然、道が三方向に分かれています。来た道を入れて四差路です。標識は一つもありません。さて困った!地図上に「正面山裾の草の生えた溝路を左に進む」と書かれていたので、左前方の道を進みます。
進んだ道がこの写真です。なぜ標識がなかったか?後でその理由が分かりました。
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7/10 6:32
進んだ道がこの写真です。なぜ標識がなかったか?後でその理由が分かりました。
ここも分かれ道でしたが、パウチした紙の標識が木にかかっていたので一安心です。この場所で突然カメラが故障?今まで三脚を使って自撮りしていましたが、タイマー設定ができません。う〜ん残念です。ちなみに今日の行程の最初から最後まで一人の登山者と会うことはありませんでした。
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7/10 6:39
ここも分かれ道でしたが、パウチした紙の標識が木にかかっていたので一安心です。この場所で突然カメラが故障?今まで三脚を使って自撮りしていましたが、タイマー設定ができません。う〜ん残念です。ちなみに今日の行程の最初から最後まで一人の登山者と会うことはありませんでした。
倒木もあり溝のような道を進みます。
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7/10 6:47
倒木もあり溝のような道を進みます。
時には葉が生い茂り、かき分けて進んで行きます。
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7/10 6:51
時には葉が生い茂り、かき分けて進んで行きます。
林道を横断します。これから何回か林道やスカイラインを横断しますが、もし道に迷ったらこうした道路まで戻ればいいと思います。
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7/10 7:22
林道を横断します。これから何回か林道やスカイラインを横断しますが、もし道に迷ったらこうした道路まで戻ればいいと思います。
木立が生い茂るトンネルのような場所に出て真っ直ぐ進めばいいと思いましたが・・・?
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7/10 7:30
木立が生い茂るトンネルのような場所に出て真っ直ぐ進めばいいと思いましたが・・・?
ふと、右側を見るとダンボールに書かれた矢印が目に入りました。そしてその先には赤リボンが付けられています。常に周りを注意しながら標識やリボンを見落とさないように進んでいかなくては!と改めて思いました。
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7/10 7:30
ふと、右側を見るとダンボールに書かれた矢印が目に入りました。そしてその先には赤リボンが付けられています。常に周りを注意しながら標識やリボンを見落とさないように進んでいかなくては!と改めて思いました。
突然道がふさがりローピングされています。右上の方向に木製の標識がありました。一度引き返してガケをよじ登ります。
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7/10 7:37
突然道がふさがりローピングされています。右上の方向に木製の標識がありました。一度引き返してガケをよじ登ります。
標識、目印にはいろいろな種類があります。木に書かれたものやその先の白のマーキングなどもあります。
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7/10 7:41
標識、目印にはいろいろな種類があります。木に書かれたものやその先の白のマーキングなどもあります。
清閑とした木立の中の道もあり、全く飽きることのない古道が続きます。次はどんな道があるのだろうか?とワクワクしながら地図を片手に握りしめます。
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7/10 7:45
清閑とした木立の中の道もあり、全く飽きることのない古道が続きます。次はどんな道があるのだろうか?とワクワクしながら地図を片手に握りしめます。
地図の写真にあった「札打場跡の大ケヤキ」。こうした目印があると地図上での現在のポジションが再確認できます。
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7/10 7:58
地図の写真にあった「札打場跡の大ケヤキ」。こうした目印があると地図上での現在のポジションが再確認できます。
倒木が道を塞ぎます。くぐったり、跨いだりしながら進みます。
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7/10 9:21
倒木が道を塞ぎます。くぐったり、跨いだりしながら進みます。
富士山麓山の村管理棟。ここには自販機があるのでペットボトルを購入し水分の補給。この先、村山古道の終わる新六合目まで、このような場所はありません。
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7/10 9:42
富士山麓山の村管理棟。ここには自販機があるのでペットボトルを購入し水分の補給。この先、村山古道の終わる新六合目まで、このような場所はありません。
この山の村で休憩。林間学校の学生さんに撮ってもらいました。出発してから樹林帯の中を5時間、誰一人会うこともなく歩いてきましたが、人に会うとホッとします。
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7/10 9:52
この山の村で休憩。林間学校の学生さんに撮ってもらいました。出発してから樹林帯の中を5時間、誰一人会うこともなく歩いてきましたが、人に会うとホッとします。
地図にあった「中宮八幡堂跡」。「この広場の手前から右の沢に下る」と地図上に書かれていなければ、わかりずらい所です。
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7/10 11:08
地図にあった「中宮八幡堂跡」。「この広場の手前から右の沢に下る」と地図上に書かれていなければ、わかりずらい所です。
「女人堂跡」。入山が女人禁制だった頃、女性はここまで来て戻った場所です。
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7/10 11:16
「女人堂跡」。入山が女人禁制だった頃、女性はここまで来て戻った場所です。
一面コケで覆われた樹林帯。
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7/10 11:19
一面コケで覆われた樹林帯。
スカイライン横道に出ました。ここで今まできた道とこれから先の村山道を確認。
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7/10 11:34
スカイライン横道に出ました。ここで今まできた道とこれから先の村山道を確認。
ランチタイムで〜す。
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7/10 11:36
ランチタイムで〜す。
霧が出てきて視界20mくらいです。
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7/10 13:13
霧が出てきて視界20mくらいです。
高針駐車場〜御殿庭コースの標識がありました。標識の先に木に付けられたパウチの「村山道」標識があります。このコースを横断して直進します。ここでも違うコースのキチッとした木製標識がありますが、村山道の標識は木にくくられているだけです?
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7/10 13:23
高針駐車場〜御殿庭コースの標識がありました。標識の先に木に付けられたパウチの「村山道」標識があります。このコースを横断して直進します。ここでも違うコースのキチッとした木製標識がありますが、村山道の標識は木にくくられているだけです?
胸の位置くらいに葉が生い茂ってヤブこぎだー。
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7/10 13:55
胸の位置くらいに葉が生い茂ってヤブこぎだー。
突然視界が広がり大倒木帯です。地図によれば「頂上と駿河湾の展望」と書かれています。曇っていて全く見えません、残念!
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7/10 14:10
突然視界が広がり大倒木帯です。地図によれば「頂上と駿河湾の展望」と書かれています。曇っていて全く見えません、残念!
この沢(日沢)を右岸に渡ります。
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7/10 14:37
この沢(日沢)を右岸に渡ります。
登山道に塞がるこの倒木はさすがに跨げません。ザックが引っ掛かるので這いつくばってくぐります。急斜面の中、倒木はこの後も続き体力を奪います。
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7/10 15:34
登山道に塞がるこの倒木はさすがに跨げません。ザックが引っ掛かるので這いつくばってくぐります。急斜面の中、倒木はこの後も続き体力を奪います。
まいったな〜!もしかして廃道?道を間違ったかな?なんて一瞬頭を横切りました。標識はありません。唯一救いだったのは赤リボンがあったことです。地図上でコンパスを確認し、赤リボンがあることを頼りに進みます。すでにコースタイム30分近くオーバーです。やはり焦ります!
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7/10 15:42
まいったな〜!もしかして廃道?道を間違ったかな?なんて一瞬頭を横切りました。標識はありません。唯一救いだったのは赤リボンがあったことです。地図上でコンパスを確認し、赤リボンがあることを頼りに進みます。すでにコースタイム30分近くオーバーです。やはり焦ります!
ようやく標識を見つけました!この時は正直ホッとしました。実は、この写真では写っていませんが、村山道の登山道を塞ぐようにローピングされていました。なぜだか分かりませんがロープを跨いで直進しました。「山と高原地図」のほうでも確認してみましたが、左方向は富士宮口五合目、右方向は第二火口方面です。直進は宝永山荘方面で間違っていません。なぜローピングなのか?
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7/10 16:13
ようやく標識を見つけました!この時は正直ホッとしました。実は、この写真では写っていませんが、村山道の登山道を塞ぐようにローピングされていました。なぜだか分かりませんがロープを跨いで直進しました。「山と高原地図」のほうでも確認してみましたが、左方向は富士宮口五合目、右方向は第二火口方面です。直進は宝永山荘方面で間違っていません。なぜローピングなのか?
突然樹林帯を抜けました!山頂方面も見えます。ヤッター!
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7/10 16:38
突然樹林帯を抜けました!山頂方面も見えます。ヤッター!
今日の終点の地「宝永山荘」のテラスが見えました!ここまでなんと11時間30分。この光景を見た瞬間疲れが吹っ飛びました。
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7/10 16:48
今日の終点の地「宝永山荘」のテラスが見えました!ここまでなんと11時間30分。この光景を見た瞬間疲れが吹っ飛びました。
あれだけ曇っていた空がウソのように晴天になりました。遠く下界が見渡せます。
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7/10 17:48
あれだけ曇っていた空がウソのように晴天になりました。遠く下界が見渡せます。
なんと夕日に照らされて「影富士」が見えました!宝永山荘のご主人によればたいへん珍しいそうです。ラッキー!
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7/10 18:26
なんと夕日に照らされて「影富士」が見えました!宝永山荘のご主人によればたいへん珍しいそうです。ラッキー!
毎年富士山登頂を目指して宝永山荘に泊まられるお客さんと女性ご主人。水戸黄門、助さん格さんの仮装で登られるそうです。
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7/10 18:44
毎年富士山登頂を目指して宝永山荘に泊まられるお客さんと女性ご主人。水戸黄門、助さん格さんの仮装で登られるそうです。
3日目、深夜1時に山荘を出発。途中、なんと朝日に照らされる「影富士」を見ることができました!昨日の夕日に照らされた影富士と合わせて「ダブル影富士」です!なんともラッキーです。
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7/11 5:05
3日目、深夜1時に山荘を出発。途中、なんと朝日に照らされる「影富士」を見ることができました!昨日の夕日に照らされた影富士と合わせて「ダブル影富士」です!なんともラッキーです。
八合目直下でのご来光。
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7/11 5:17
八合目直下でのご来光。
雲海に浮かぶ島?は愛鷹山1457m(二百名山)
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7/11 5:28
雲海に浮かぶ島?は愛鷹山1457m(二百名山)
八合目の山荘テラスで朝食で〜す。宝永山荘で作っていただいたお弁当です。
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7/11 5:31
八合目の山荘テラスで朝食で〜す。宝永山荘で作っていただいたお弁当です。
思ったより寒くなかったですが、やはり上着と手袋は必要です。
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7/11 5:46
思ったより寒くなかったですが、やはり上着と手袋は必要です。
かなりの急斜面を登ってようやく九合目。
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7/11 6:54
かなりの急斜面を登ってようやく九合目。
地図上では九合目3400m。高度計では3240m?どっちにしてもまだまだあるな〜。
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7/11 7:04
地図上では九合目3400m。高度計では3240m?どっちにしてもまだまだあるな〜。
少し雲が切れて下界が見えるようになってきました。
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7/11 8:16
少し雲が切れて下界が見えるようになってきました。
やっと鳥居が見えてきました。もう少しだ〜。
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7/11 9:02
やっと鳥居が見えてきました。もう少しだ〜。
頂上浅間大社奥宮
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7/11 9:05
頂上浅間大社奥宮
火口がパックリ
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7/11 9:07
火口がパックリ
目指す剣ヶ峰までもう一息!
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7/11 9:08
目指す剣ヶ峰までもう一息!
ついに頂きへ!海抜0mから3776m登ってきました。
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7/11 9:32
ついに頂きへ!海抜0mから3776m登ってきました。
御鉢巡りのコースがよく見えます。
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7/11 9:40
御鉢巡りのコースがよく見えます。
左後方は八ヶ岳、中央後方は奥秩父の山並み。あれだけの名峰を眼下に見下ろすのですから、やはり日本一の高さなんですね。
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7/11 9:40
左後方は八ヶ岳、中央後方は奥秩父の山並み。あれだけの名峰を眼下に見下ろすのですから、やはり日本一の高さなんですね。
御殿場口から下山
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7/11 10:38
御殿場口から下山
急斜面をイッキに下っていきます。
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7/11 10:59
急斜面をイッキに下っていきます。
下りはじめて1時間。振り返って見ました。
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7/11 11:47
下りはじめて1時間。振り返って見ました。
この高さから見る雲海は見事にきれいです。
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7/11 12:34
この高さから見る雲海は見事にきれいです。
御殿場口のハイライト大砂走り(下山道)の入口です。
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7/11 13:26
御殿場口のハイライト大砂走り(下山道)の入口です。
なんと延々と砂走りが続きます。もういい加減にしてほしいと言いたいくらい足が止まりません。足首と膝に負担がかかりますね。
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7/11 14:22
なんと延々と砂走りが続きます。もういい加減にしてほしいと言いたいくらい足が止まりません。足首と膝に負担がかかりますね。
ようやく大石茶屋に着きました。もう足はガクガクです。
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7/11 15:18
ようやく大石茶屋に着きました。もう足はガクガクです。
3日間の山旅はこれで終了しました。実は、この日御殿場駅まで歩き、翌日沼津の千本浜海岸まで歩いてゼロtoゼロを計画していました。しかし、3日目の富士登頂と下山に予定以上の時間がかかってしまったこと(14時間)と体力的に諦めました。海抜0mから村山古道を歩き登頂が果たせたことだけでも大満足の山旅でした!
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7/11 15:20
3日間の山旅はこれで終了しました。実は、この日御殿場駅まで歩き、翌日沼津の千本浜海岸まで歩いてゼロtoゼロを計画していました。しかし、3日目の富士登頂と下山に予定以上の時間がかかってしまったこと(14時間)と体力的に諦めました。海抜0mから村山古道を歩き登頂が果たせたことだけでも大満足の山旅でした!
雨の樹林帯から宝永山荘での晴れ、気持ちよさそうですね〜。
私も「毎年富士山」は(今年がラストですが)続けています、圧倒的な高さは格別ですよね。お疲れさまでした
こんにちは。お元気ですか〜。
コメントありがとうございます。
正直言って今回の富士山は、海抜0mから登頂した感動より、村山古道を歩いた感動の方が圧倒的に大きかったです。それだけ思い出に残るアクティブな登山道でした。
今週末から来週いっぱいまで北アルプス雲ノ平縦走です。帰ったらまたヤマレコにアップします。
尚、もっと詳しい山行記録については、私のブログに掲載してありますので、時間のある時にでも覗いてください。
http://tozan3190.sakura.ne.jp/
村山浅間神社までがあまり天気がよくなかったようですね。お疲れ様でした。
でもこの時期の低地歩きは、天気が良いと暑さ対策で結構きついものがありますから
その意味では良かったかもしれないですね
16枚目の写真の箇所、昨年私は畑の迂回路を通らず、そのまま行き止まりの道路のフェンスをよじ登って横切る道路に降りました。畑の迂回路ももう無いのですか。
やはり現地に行かないとわからないことが多く事前調査にも限界がありますよね。
村山古道の中も同様で、岩が崩れたり倒木が増えたりで、整備もボランティアだけではなかなか追いつかないようです。
私達も一日遅れで、上に記述があります畠掘さんの企画ツアーで村山古道から先を参加し登頂しました。ts2999さんが村山古道を歩いている頃は、私は富士宮から村山に向かって歩いていました。
村山古道から登る富士登山は2回目ですが、ts2999さんと同じで6合目から上よりも、そこまでの村山古道の素晴らしさに魅了された一人です。
変化に飛んだ景色が魅力で、特に溶岩流が苔に覆われている辺りが一番好きです
溶岩樹形などがたくさん見つかっているそうですよ。そのうちのいくつかを案内して見せていただきました。
大倒木帯あたりは倒木くぐりがきついですが、以前に比べたらずいぶん歩きやすくなっているようです。
機会がありましたら、是非村山古道を再訪してください
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