雪原歩き/窓明山〜三岩岳
- GPS
- 11:06
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,591m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 窓明の湯 11:00~ 700円 |
写真
感想
GW中での泊りは久しぶりである。連休を利用してかなり余裕のある計画を立てた。
窓明山登山口からはいきなり急坂が続く。足掛かりのない急斜面のため、かかとが痛くなった。落ち葉で滑るところも多い。家向山分岐に来ると一部展望もあり、窓明山や三岩岳も望めるようになる。途中から完全な雪道となり、山頂近くは雪庇に注意しながら進む。
窓明山山頂は、北東側に雪庇が張り出し、近くに高い山がないためか、予想以上に高度感がある。景色も素晴らしい。時間に余裕があるため、山頂の雰囲気を楽しんだ。景色に見える山を特定しようとしたが、なかなか難しい。
避難小屋へのルートは雪道ときどき夏道となっており、夏道には花も咲いている。雪が崩れているところもあり、注意が必要だ。小屋は樹林帯の中にあり、少し行き過ぎてから小屋を見つけることができた。ビールを雪に埋めて冷し、完璧な状態にしてから乾杯した。小屋には先行者6名、自分たちを含め8名が宿泊した。自分たちは2階を使ったが、使い方にとまどった。梯子の下で靴を脱ぐのが正解だと思われる。2階の床はきれいで良いが、天井が近いのが難点。それでも暖かく、快適であった。
翌朝は空身で三岩岳へ。樹林帯を避けながら雪原を登る。そこそこ風があったが、山頂では風が当たらない。ここでも長時間山頂を楽しんだ。南側はなじみのある山が多く、那須、高原山、日光連山、田代山、帝釈山、会津駒などが特定できた。燧ケ岳が見えないと思ったら、ちょうど会津駒の山頂の奥にちょっとだけ頭を出しているのがわかった。
雪道の下山は楽しい。今回はチェーンスパイクを使ったが、途中で外れること数回。また、スパイクの下に雪が着いてしまうとかえって滑りやすくなる。気を使いながらの下山となった。夏道が出てくると気温も上がり、汗だくになる。温泉の営業時間に合わせて、休憩しながら歩いた。国体コースも急坂でかつ足掛かりのない道のため、今度はつま先が痛くなる。
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