中央分水界歩き＋小浅間山

2024年05月10日(金) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 19.6km
• 登り: 559m
• 下り: 543m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:14

5:10 スタート地点
5:13 5:14 峰の茶屋
6:44 6:48 国境平
8:19 8:19 白糸の滝バス停
8:24 8:33 白糸の滝
8:36 8:36 白糸の滝バス停
8:42 8:43 白糸の滝
9:31 9:34 峰の茶屋
10:20 10:21 小浅間山西峰
10:33 10:33 小浅間山
10:37 10:38 小浅間山西峰
11:22 11:24 峰の茶屋
11:24 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峰の茶屋西側の駐車スペース。4台くらい可能。朝5時で2台。

コース状況／危険箇所等

浅間牧場の南東角から白糸の滝付近に南北に通る道は、ほとんどが通常の山道だが、南端の川沿いの部分が、落ち葉＋ぬかるみで歩きにくい。
小浅間山は、山頂近くでは軽石主体のザレ場になる。登りは足元が崩れないように歩く注意が必要だが、下りは楽に降りられる。

写真

5/10 5:13

峰の茶屋から出発

5/10 5:51

浅間牧場の緑が美しい。遠くに四阿山、破風岳、御飯山、白根山

5/10 6:14

分水界の車道を東に進む。復路ではここで南方向に分岐した

5/10 6:21

道の北側が牧場からゴルフ場に変わった

5/10 6:42

目標の国境平の交差点

5/10 6:43

目標間近！

5/10 6:44

目標の国境平・林道分岐点。一週間前にも見た風景

5/10 6:45

南に向かう軽井沢林道

5/10 6:46

南西に向かう白糸林道

5/10 7:12

復路。車道を東側に戻る

5/10 7:18

分岐点。ここを左に折れて南に向かう

5/10 7:19

普通の山道

5/10 7:30

隣の谷がだんだん深くなる

5/10 7:59

斜面を降りて川の合流点に向かう

5/10 8:01

合流点付近で渡渉。難しくなかった

5/10 8:04

その後は川の東岸を歩く。落ち葉の下がぬかるみになっていて歩きにくい

5/10 8:11

車道のアーチ橋が見えてきた

5/10 8:13

車道を歩いて

5/10 8:19

白糸の滝に向かう

5/10 8:23

白糸の滝では観光客の方がお二人おられた

5/10 8:33

白糸の滝は、粘土層の上の透水層に含まれていた水が、崖から湧き出て滝になっている。地層と湧き水の関係が良くわかる

5/10 8:33

手前の池も美しい

5/10 8:33

白糸の滝の西に信濃路自然歩道

5/10 8:35

歩道から下を見ると、白糸の滝に続く滝がみえる

5/10 9:22

信濃路自然歩道は、よく整備された綺麗な歩道だ

5/10 9:24

オオカメノキがところどころ咲いていた

5/10 9:30

峰の茶屋の交差点にもどった

5/10 9:33

小浅間山に向かう。小浅間山は入山が認められている

5/10 9:34

小浅間山。手前は火山観測所

5/10 9:47

道は整備されているが、溶岩が転がっていたりする

5/10 9:52

ここは広い道。おそらく火山観測のために車両が通ることもあるのだろう

5/10 10:09

浅間山と小浅間山の鞍部に近づいた。右が小浅間山登山道

5/10 10:10

東に向かう。左に小浅間山の西峰が見える。小さい軽石のザレ場になる

5/10 10:22

振り返って見た浅間山。右の白い部分は小浅間山の西峰尾根

5/10 10:24

軽石の丘をなんとなくこの方向だと思って登る

5/10 10:27

すると、山頂標識が現れた

5/10 10:28

小浅間山の東峰（東南峰）

5/10 10:28

東側の眺望。浅間隠山、鼻曲山、留夫山。奥は榛名山

5/10 10:29

南東方向。妙義山、矢ヶ崎山（スキー場）、軽井沢の街

5/10 10:29

浅間山斜面に八ヶ岳

5/10 10:29

八ヶ岳の赤岳と横岳、硫黄岳が重なっている

5/10 10:30

浅間山。間近で見るのもよい。道はあるが登山できない

5/10 10:30

ここは、小浅間山の東峰の南峰

5/10 10:33

ここが東峰の北峰。三角点がある

5/10 10:33

東峰の北峰が標高1655.2メートル

5/10 10:33

残念ながら山頂が広すぎて眺望がよくない

5/10 10:38

西峰近くには木が生えている

5/10 10:39

小浅間山・西峰（west）の標識

5/10 10:38

西峰からみた南方向の眺望

5/10 10:40

間近で見る浅間山の眺望がすばらしい

5/10 10:41

その北側斜面の樹海の広さも印象的だ

5/10 10:41

北方に四阿山から、毛無峠、白根山

5/10 10:42

雪山は岩菅山、烏帽子岳かな？

5/10 10:42

谷川岳方向

5/10 10:45

北方の手前は六里ヶ原のキャンプ場

5/10 10:46

東に東峰（南峰）の山頂標識が見える

5/10 10:47

西の斜面を覗くと、鞍部の避難小屋が見えた。この斜面も降りられそうに思えたがやめた

5/10 10:57

南斜面は、軽石の砂利が主で、場所によっては砂が混じっている

5/10 10:58

白い石も黒い石も軽石

5/10 11:00

この斜面に足をうずめながら、快適に降りられる（砂走り？）。前に走った人の足跡がある

5/10 11:15

オオカメノキはこの辺では多く咲いているようだ

5/10 11:24

峰の茶屋に戻った

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

装備

個人装備

ゲイター ストック クマ鈴 クマスプレー

感想

Rikarasu

前半は峰の茶屋から国境平までの平坦部の中央分水界歩き。分水嶺という尾根ではなく、なだらかな土地に分水界が通って県境になっている。

行きは車道を歩き、帰りは途中から南北に通る道（地形図の点線）を通ることにした。入口には「・・・整備されておりません・・」との表示があったが、注意深く入ることにした。
実際には、ほとんどの場所が問題のない登山道であったが、南端近くで、渡渉箇所のあと、歩きにくいところがあった。

白糸の滝から峰の茶屋に戻る信濃路自然歩道は、緑のきれいな散歩道だった。

峰の茶屋に戻ったのちに登った小浅間山は、山歩きの負担もちょうどよく山頂からの景色も楽しめる良い山だった。また登りたいと思った。

小浅間山の山頂は3つある。東峰は南峰と北峰の二つに分かれていて、さらに西峰がある。
・東南峰は南方向の眺望が良く、山頂標識がある。
・東北峰は三角点があり小浅間山で一番高い。眺望はそれほど良くない。
・西峰は眺望が良い。浅間山本体が大きく眺められ、火山の山肌の荒涼とした美しさ、下部の樹海の奥深く広がる美しさが堪能できる。南と北の眺望も開けている。

西峰の南斜面を降りる際に、軽石のザレ場に足を軽く埋めて減速しながら楽に降りることができる（「砂走り」の状態？）。結構楽しい体験だった。

小浅間山では3グループ6人ほどをお見かけした。