谷川岳(西黒尾根→天神尾根)
- GPS
- 06:37
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 802m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:37
天候 | 晴天風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根:日本最大急登の一つとされる。手掴みの区間を除けば、登り始めが最も急である。徐々に緩くなり、鎖場や鎖の無い岩稜登りとなる。天神尾根との合流付近に雪が残る。 天神尾根:肩の小屋を過ぎると雪の斜面となる。ぐずぐずの雪で、チェーンスパイクはあまり効いている気がしない。ここを過ぎると雪はほぼ無いが、日陰で雪のトラバースとなっている箇所が2区間ほどあった。 また、樹林帯に入るまでは傾斜があるので足を傷めないようにしたい。 |
その他周辺情報 | 温泉施設が多い。 鈴森の湯を利用。源泉かけ流し900円/2時間 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
予備電池
保険証
携帯
時計
サングラス
ヘルメット
ストック
チェーンスパイク
|
---|---|
備考 | チェーンスパイクはあまり効かなかった。ピッケルはお守りとして携行した。 |
感想
雪山の時期もほとんど終わりなので、夏山の練習に西黒尾根に出かけました。
前回は霧雨で景色を楽しむ余裕はなく、ひたすら登るうちに気付いたら山頂に着いていたという状況だったため、晴れたこの日は新しい気分でもあります。
樹林帯を越えると、途中も山頂部も景色がとてもよい点も素晴らしいです。
「日本三大急登」と聞けば身構えてしまいますが、ここより急で長い道もたくさんあるような気がするので、油断こそしてはいけませんが恐れすぎなくてもいい気がします。
登り始めは確かに急ですが、徐々に傾斜は緩やかになり鎖場なども登る分には難しすぎることもありません。
岩場、鎖場の長さも練習には少なすぎず多すぎずの適量だと思います。
※下りも目的あっての練習にはよさそうですが、やはり難易度は上がるので慣れない方がいきなり進むのはやめておいた方がいいです。
今回は楽しく登っていたのですが、登りのラクダの背あたりで左膝を傷めてしまい、登りなら平気なのですが下りで深く曲げるととにかく痛い…なるべく左膝を曲げずに歩くことを意識することになりました。
登りや平坦な道はよくても、とにかく下りがつらくなりました。
それでも天神尾根の下りもそれなりに急なので脚の負担を感じます。
帰りは田尻尾根を下る元気も無く、天神平からロープウェイで下山することにしました。
自身のコンディションこそ万全ではなくなってしまったのですが、時期としては非常にいい時に行けたと思います。
他の登山者もそこそこいましたが、最盛期の渋滞を考えればかなり少なく、かと言って誰にも会わず不安になるということもありませんでした。
帰りの温泉にも混雑など無く入れたし、風が吹けばしっかり涼しいし、また反対に水場が麓にしかないことを考えると、真夏ではなくこの時期を選んで正解だったと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する