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Yamareco

記録ID: 6792671
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

都道府県最高点巡り:金剛山(千早RW乗場より大阪府最高点〜湧出岳〜葛木神社〜金剛山周回)

2024年05月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:05
距離
8.1km
登り
819m
下り
806m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:29
休憩
0:36
合計
3:05
11:43
11:43
8
11:51
11:52
31
12:23
12:24
6
伏見峠
12:38
12:46
16
13:02
13:06
7
13:13
13:13
8
13:21
13:25
3
金剛山頂(葛木神社)
13:28
13:29
4
13:33
13:48
11
13:59
14:00
7
14:07
14:08
22
14:30
14:30
10
14:40
千早RWバス停前駐車場
天候 曇り(一時小雨パラつく)
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千早RWバス停前の有料駐車場利用(1日600円;午前11時半頃で空き多数有)
コース状況/
危険箇所等
・伏見峠までの簡易舗装林道より、文殊尾・寺谷・細尾谷と次々登りコースが分岐。案内道標なく、一部「通行禁止」看板あり(みんなの足跡は何れも多数…)
・「金剛山頂」のプレートは葛木神社本殿前にあり(実際の最高点=葛木山頂は神社奥のご神域で立入不可…)
・金剛山頂広場からは多数の下山路が分岐、案内標識の行先表示も県外ハイカーには分かりにくく、方向注意(RW運行当時の名残のコースや標識も多く残っており混乱気味…)
・当初計画の岩屋文殊から千早RWへの尾根コース、岩屋の先をそのまま直進。小生は顕著な踏跡のある谷側への道を下ってしまい、結果的に寺谷ルートを下山(一部急傾斜区間あるも、全体として良く整備されてました)
ツアー5日目の朝、広島・庄原市内の旅館で手早く朝食済ませ、いざ大阪へのロングドライブへ。宿のご主人も山歩きがお好きなようで、山バナや熊バナ!?で暫し会話が弾みました。
2024年05月12日 06:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/12 6:55
ツアー5日目の朝、広島・庄原市内の旅館で手早く朝食済ませ、いざ大阪へのロングドライブへ。宿のご主人も山歩きがお好きなようで、山バナや熊バナ!?で暫し会話が弾みました。
雨のそぼ降る中、広島北部山麓から車飛ばし約330km大移動。旧RW乗場近くの千早バス停前Pに車置き、いざ大阪府最高点ツアーへ。駐車料金600円、天候下り坂のためか比較的空きあり、朝登っていったハイカー諸氏が続々下りてきます。
2024年05月12日 11:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 11:37
雨のそぼ降る中、広島北部山麓から車飛ばし約330km大移動。旧RW乗場近くの千早バス停前Pに車置き、いざ大阪府最高点ツアーへ。駐車料金600円、天候下り坂のためか比較的空きあり、朝登っていったハイカー諸氏が続々下りてきます。
新緑・沢沿いの道は涼やか。カッターシャツ1枚では寒いぐらいです…
2024年05月12日 11:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 11:40
新緑・沢沿いの道は涼やか。カッターシャツ1枚では寒いぐらいです…
最初のチェックポイント、文殊尾分岐通過。昨日がユルハイクだったお蔭か、両脚も今のところ元気で、ここまでまずまずのペースです。
2024年05月12日 11:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 11:42
最初のチェックポイント、文殊尾分岐通過。昨日がユルハイクだったお蔭か、両脚も今のところ元気で、ここまでまずまずのペースです。
第2チェックポイント、細尾谷分岐通過。勾配が段々急になってきましたが、更に簡易舗装の林道を登っていきます。
2024年05月12日 11:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 11:51
第2チェックポイント、細尾谷分岐通過。勾配が段々急になってきましたが、更に簡易舗装の林道を登っていきます。
林道脇に、淡いピンクのクリンソウ群生地。
2024年05月12日 11:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 11:57
林道脇に、淡いピンクのクリンソウ群生地。
コチラのは花の色が濃くてキレイです。
2024年05月12日 12:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:00
コチラのは花の色が濃くてキレイです。
峠手前のチェックポイント、念仏坂に入ります。更に勾配が増し、確かに念仏でも唱えたくなる気分…〈苦笑…〉
2024年05月12日 12:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:01
峠手前のチェックポイント、念仏坂に入ります。更に勾配が増し、確かに念仏でも唱えたくなる気分…〈苦笑…〉
峠が近づき、少し勾配が緩みました。ツツジも頑張って鮮やかに咲いてくれてます!
2024年05月12日 12:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:16
峠が近づき、少し勾配が緩みました。ツツジも頑張って鮮やかに咲いてくれてます!
コチラも見事なツツジの競演。
2024年05月12日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:21
コチラも見事なツツジの競演。
ダイトレ上の伏見峠着。ここは大阪・奈良県境でもあります。大阪府最高点目指し、ここから府県境尾根を辿っていきます!
2024年05月12日 12:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:23
ダイトレ上の伏見峠着。ここは大阪・奈良県境でもあります。大阪府最高点目指し、ここから府県境尾根を辿っていきます!
この辺り、ダイトレは車も通れそうな幅広の道です…
2024年05月12日 12:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:24
この辺り、ダイトレは車も通れそうな幅広の道です…
キャンプ場横を通過。ロング縦走の際は、ここに泊まるのもGoodかも…
2024年05月12日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:25
キャンプ場横を通過。ロング縦走の際は、ここに泊まるのもGoodかも…
この辺りもツツジがキレイ。雨もまだ降り出しておらず、助かります。
2024年05月12日 12:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:26
この辺りもツツジがキレイ。雨もまだ降り出しておらず、助かります。
次々と小洒落た休憩所が現れます。ツツジも花盛りでテンションアップ…
2024年05月12日 12:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/12 12:29
次々と小洒落た休憩所が現れます。ツツジも花盛りでテンションアップ…
この辺り、ロープウェイ運転当時の名残りか散策路が縦横に錯綜してます。小生は脇目も振らず(?)、ダイトレを直進。
2024年05月12日 12:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:32
この辺り、ロープウェイ運転当時の名残りか散策路が縦横に錯綜してます。小生は脇目も振らず(?)、ダイトレを直進。
いよいよ、本日お目当てのポイントが近づきました!
2024年05月12日 12:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:36
いよいよ、本日お目当てのポイントが近づきました!
ここが紛れもなく大阪府最高点、標高1,053mです。これにて本日のメインミッション達成!ヤマレコのリスト上は大阪府「最高峰」は大和葛城山となってますが、最高点ハンター!?としては外せません…。
2024年05月12日 12:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 12:37
ここが紛れもなく大阪府最高点、標高1,053mです。これにて本日のメインミッション達成!ヤマレコのリスト上は大阪府「最高峰」は大和葛城山となってますが、最高点ハンター!?としては外せません…。
意外にも、奈良方面の重畳たる山並みの素晴らしい展望。全国の最高点コンプリートのご褒美ですね…
2024年05月12日 12:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/12 12:40
意外にも、奈良方面の重畳たる山並みの素晴らしい展望。全国の最高点コンプリートのご褒美ですね…
天候は今一つながら、新緑で森が明るく輝いてます!
2024年05月12日 12:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 12:50
天候は今一つながら、新緑で森が明るく輝いてます!
ここで一旦ダイトレを離れ、お初の湧出岳を目指します。
2024年05月12日 12:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 12:51
ここで一旦ダイトレを離れ、お初の湧出岳を目指します。
21番の経塚到着。間もなく湧出岳山頂です。
2024年05月12日 13:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 13:00
21番の経塚到着。間もなく湧出岳山頂です。
かつての展望塔跡が保存されてます。今は踏み板も抜け、一般人は登降不可…
2024年05月12日 13:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 13:00
かつての展望塔跡が保存されてます。今は踏み板も抜け、一般人は登降不可…
片道50m、呆気なく湧出山頂着。標高1,120m、本日の最高到達点ですが、ここはドップリ奈良県側〈苦笑…〉。周囲は樹林に囲まれ展望ゼロの地味なピークですが、一応初登頂なので山名板入れ記念にパチリ。
2024年05月12日 13:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 13:02
片道50m、呆気なく湧出山頂着。標高1,120m、本日の最高到達点ですが、ここはドップリ奈良県側〈苦笑…〉。周囲は樹林に囲まれ展望ゼロの地味なピークですが、一応初登頂なので山名板入れ記念にパチリ。
このお山の長い登拝・信仰の歴史を感じさせる一ノ鳥居通過。ダイトレはここから右に分岐、葛城山を目指します。小生は鳥居潜り直進、数十年ぶりの金剛山へ。
2024年05月12日 13:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:11
このお山の長い登拝・信仰の歴史を感じさせる一ノ鳥居通過。ダイトレはここから右に分岐、葛城山を目指します。小生は鳥居潜り直進、数十年ぶりの金剛山へ。
昨日に続き、見事な新緑の路。ご神木のスギや石塔とのコントラストもいいですね…。
2024年05月12日 13:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 13:15
昨日に続き、見事な新緑の路。ご神木のスギや石塔とのコントラストもいいですね…。
この一際立派な古木は仁王杉。樹齢600年、室町時代からこのお山の参詣者を長く見守っているのですね!
2024年05月12日 13:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:16
この一際立派な古木は仁王杉。樹齢600年、室町時代からこのお山の参詣者を長く見守っているのですね!
折角なので、金剛山域最高点の葛木神社にお詣りしていきます。(何かと最高点に拘るバカ者、好き者ですね…〈苦笑〉)
2024年05月12日 13:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/12 13:18
折角なので、金剛山域最高点の葛木神社にお詣りしていきます。(何かと最高点に拘るバカ者、好き者ですね…〈苦笑〉)
葛木神社本殿着。ここに「金剛山頂」のプレートアリ、まずは記念に1枚。
2024年05月12日 13:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:20
葛木神社本殿着。ここに「金剛山頂」のプレートアリ、まずは記念に1枚。
ここまでの道中無事御礼兼ね、作法に則り恭しく参詣。本当は神社裏手の小高いピークが金剛山最高点ですが、信仰の山アルアル、ご神域で立入禁止…〈涙〉
2024年05月12日 13:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:21
ここまでの道中無事御礼兼ね、作法に則り恭しく参詣。本当は神社裏手の小高いピークが金剛山最高点ですが、信仰の山アルアル、ご神域で立入禁止…〈涙〉
こちらは葛木修験道の大本山、転法輪寺。文字通り神仏が隣り合って祀られてます。
2024年05月12日 13:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:28
こちらは葛木修験道の大本山、転法輪寺。文字通り神仏が隣り合って祀られてます。
おお、ここがヤマレコ記事でも必ず出てくる、ライブカメラのある山頂ですね。「海抜1,125m」は少々サバ読みですが…〈苦笑〉
2024年05月12日 13:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:33
おお、ここがヤマレコ記事でも必ず出てくる、ライブカメラのある山頂ですね。「海抜1,125m」は少々サバ読みですが…〈苦笑〉
前に来た際の記憶が殆どないほど昔のことなので、一応記念に自撮りでパチリ。
2024年05月12日 13:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
5/12 13:34
前に来た際の記憶が殆どないほど昔のことなので、一応記念に自撮りでパチリ。
幸い雨にも降られず、大阪方面の大展望も楽しめました!
2024年05月12日 13:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 13:35
幸い雨にも降られず、大阪方面の大展望も楽しめました!
1万回以上登頂のツワモノも複数名…スゴいの一言です…
2024年05月12日 13:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 13:51
1万回以上登頂のツワモノも複数名…スゴいの一言です…
下山路も沢山あり、標識の地名もローカルで分かりにくいですが、どうやらこちら(岩屋文殊)が目指す千早RW前への下山路のようです…〈冷汗〉
2024年05月12日 13:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 13:53
下山路も沢山あり、標識の地名もローカルで分かりにくいですが、どうやらこちら(岩屋文殊)が目指す千早RW前への下山路のようです…〈冷汗〉
小雨がパラパラ降り出しました。コチラのルートも新緑がキレイです。
2024年05月12日 13:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:57
小雨がパラパラ降り出しました。コチラのルートも新緑がキレイです。
登山道から少し入った所に「岩屋文殊」あり。役行者修業の地らしく、学業成就等霊験あらたかだそう。
2024年05月12日 13:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 13:58
登山道から少し入った所に「岩屋文殊」あり。役行者修業の地らしく、学業成就等霊験あらたかだそう。
木の根の張り出した急坂の下りが続きます。スリップ注意…
2024年05月12日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 14:05
木の根の張り出した急坂の下りが続きます。スリップ注意…
ここにも、紅白のクリンソウ群生地。
2024年05月12日 14:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
5/12 14:16
ここにも、紅白のクリンソウ群生地。
小滝の横をヘズリ気味に下ります。スリップ注意…
2024年05月12日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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5/12 14:23
小滝の横をヘズリ気味に下ります。スリップ注意…
岩屋文殊から踏跡の濃い谷側へ下ってしまい、予定と異なる沢沿いの寺谷コースを下山することに。一部急傾斜ながら本ルートも全体に歩きやすく整備されており、コースタイムも若干短縮でき結果オーライ…!
2024年05月12日 14:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 14:29
岩屋文殊から踏跡の濃い谷側へ下ってしまい、予定と異なる沢沿いの寺谷コースを下山することに。一部急傾斜ながら本ルートも全体に歩きやすく整備されており、コースタイムも若干短縮でき結果オーライ…!
実質、2時間半余りで登山口帰着。雨にも降られることなく、ラッキーでした。これから日曜の市街地渋滞抜け、大阪中心部で4日間お世話になったレンタカー返却しまーす!
2024年05月12日 14:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
5/12 14:39
実質、2時間半余りで登山口帰着。雨にも降られることなく、ラッキーでした。これから日曜の市街地渋滞抜け、大阪中心部で4日間お世話になったレンタカー返却しまーす!
撮影機器:

感想

3日間で淡路島の低名山から徳島・高知県境、広島北部のふるさと百名山を踏破。庄原市内の宿でご主人に無理を言って朝食時間を早めていただき、小雨のそぼ降る中、朝7時過ぎに宿を出発します。この日のターゲットは数十年前の若かりし頃、出張ついでにRW利用で楽々登頂した金剛山、そしてヤマレコの先達各氏の記事を見ていて偶々発見した同山域の「大阪府最高点」です。ヤマレコの「都道府県最高峰」リスト上では、大阪府最高峰は大和葛城山なのですが、上記「最高点」は同山頂よりも100m近く高く、名山・ピークハンターとしてはここは外せないでしょう!ということでツアー出発間際に急遽日程に組み入れた次第…。
 というわけで、この日も強行軍で中国道→近畿道と走り継いで高速を約300km近く爆走、午前11時過ぎ、大阪府・奈良県境の金剛山ロープウェイ乗り場付近へ。老朽化に伴いRWが無期限の営業休止状態のため、登山口の有料駐車場に車を置き、多くの日帰りハイカーに交じりいざ出発です。以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、幸いにしてこの日は天候下り坂ながら、雨にも降られることなくほぼ計画通りのコースを歩き切り、無事ターゲットの大阪府最高点、そして記録も記憶もほぼフェードアウトしてしまっていた金剛山の頂を踏むことができました。伏見峠から金剛山頂広場までは関西人ハイカーの一大人気ルートのダイトレの一部でもあり、幅広の歩きやすいルートに次々現れる名所スポット、そして小洒落たキャンプ場や休憩舎などに目移りしながら、快調に歩を進めることができ感謝しきり。
 関東で言えばさしづめ丹沢大山のように、さすが人気バツグンのお山。週末ということもあり、午後1時半過ぎても大阪方面の展望広闊な山頂広場には家族連れや女性ばかりの大集団、そして何百回と登っておられそうなベテランハイカーが続々と到着。嬌声の絶えぬ中、無事登頂の感懐に浸りつつ弁当昼食をかき込み、元気回復していざ下山にかかります。ところが、このお山は多数の古くからの登拝路に加え、RW運行時代の散策路が縦横無尽に輻輳、当初予定の岩屋文殊経由の下山路入口を探して右往左往…。ヤマレコマップの足跡を頼りに、何とか岩屋までは辿りついたものの、案内道標も皆無の中、今度は谷側へ下る顕著な踏跡に引き込まれてしまい、かなりの急降下を経て寺谷コースを進む羽目に…。それでもさすがにこのルートも整備が行き届き、豊富な足掛かりにも助けられて予定より少し早めに下山完了。心配された大阪市中心部までの高速渋滞も殆どなく、午後4時過ぎ、4日間余り計1,000km超の長丁場を黙々とはしりきってくれた軽の愛車を名残惜しく返却。天満橋近くのビジネスホテルにチェックインし、大浴場にて久し振りに手足を伸ばしてノンビリ入浴の悦楽を味わい、食い倒れの街でしっかりカロリーチャージも済ませます。ツアー最終日の翌日はお初の北陸新幹線にて福井へ移動し、99座目のふるさと百名山・日野産を目指す予定ながら、朝から生憎の大雨予報…。果たして山頂まで辿り着けるか大いなる不安を感じつつ、午後の天候回復を山の神に念じて深い眠りに落ちる小生でありました。 [※最終章・日野山編に続きます…。]

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