滝子山【笹子駅→寂ショウ尾根→滝子山→初狩駅】
- GPS
- 07:17
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
風邪をうつされてGW後半を棒に振るという、徹底した社畜魂を発揮します。
やっと症状が消えてきたので、リハビリがてら手頃な山に登ってみましょう。
天気もスッキリしないし、見頃を迎えたであろう滝子山のイワカガミを見に行きますか。
そうなると寂ショウ尾根になるので、リハビリにしてはハードな山行になりそう。
■笹子駅→寂ショウ尾根→滝子山
朝早くから歩く必要もないので、笹子駅をのんびり9時スタートにします。
この時間になるとハイカーも少なく、自分のペースで歩けそうですね。
寂ショウ尾根はVRなので指導標は一切ありません。
注意喚起を示す看板だけが、ここが寂ショウ尾根であることを確認できる手段です。
尾根の全ルートがVRの赤破線路ですが、踏み跡は明瞭で迷うことは無いでしょう。
ただし、岩稜地帯は以前よりも踏み跡が交錯するようになったので注意です。
怪しい踏み跡に惑わされずに、自身が歩けるルートを見極めながら歩く必要があります。
迂闊にトラバースの踏み跡に引き込まれると、転落の危険性があります。
お目当てのイワカガミは、岩稜地帯の終盤で待っていてくれます。
花は小さいながら広範囲に群生しているので、見落とすことは無いでしょう。
時期としては、狙い通りちょうど見頃を迎えた頃合いでしょうか。
目線の高さに咲いてくれる群れも多く、這いつくばらなくていいのが助かります。
イワカガミの群生地を過ぎると、なおも登りが続きますが完全にガス欠に。
稜線に出てからも非情な偽ピークを超える必要もあり、立ち止まる回数が増えます。
偽ピークから更に登り返して、やっと滝子山の山頂へと至ります。
昼どきなのに思ったよりも空いていて、のんびりランチに出来ました。
■滝子山→笹子駅
団体が到着して賑やかになったので、そそくさと下山を始めることにします。
いつか未到ルートも歩いてみたいと思いつつ、結局この日も藤沢集落経由に。
初狩駅は標高およそ450mなので、滝子山から1,170mほど下りる計算です。
ちなみに出発地の笹子駅は標高およそ600mなので、登りの方が標高差が少ないですね。
誰にも見向きもされない三角点峰を過ぎると、いきなり激下りが待ち構えています。
その先で男坂と女坂に分岐しますが、女坂も手厳しい勾配なので気を抜けません。
稜線を外れて樹林帯に入り、沢の音が近付いてきたら最終水場が現れます。
今は飲用としての水質が担保できないのか、手洗い用水場という謎の立ち位置に。
そのまま沢沿いを下り、何度か渡渉を繰り返して林道に出ます。
いつしか車道に変わり集落を抜けたら、国道を少し歩いて初狩駅でゴールです。
その前に、国道沿いのコンビニでアルコールを補給しておきましょう。
帰路の電車は座席満員程度という絶妙な混雑具合で座れませんでした。
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