ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 679502
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

岳沢から前穂高岳(重太郎新道往復)

2015年07月18日(土) 〜 2015年07月19日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
14.2km
登り
1,805m
下り
1,814m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:59
休憩
0:01
合計
3:00
11:50
11:51
15
12:06
12:06
131
14:17
14:17
24
14:41
岳沢小屋幕営地
2日目
山行
6:15
休憩
1:09
合計
7:24
6:21
94
岳沢小屋幕営地
7:55
8:30
19
8:49
9:10
20
9:30
9:40
133
11:53
11:55
86
13:21
13:21
15
13:36
13:37
8
13:45
上高地バスターミナル
天候 7/18 雨☔️、7/19 雨☔️〜曇り☁️〜雨☔️
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
沢渡駐車場(足湯のある所)の民間駐車場を利用。(500円/日)
沢渡から上高地へはタクシー利用(民間駐車場の斡旋により3750円)。
帰路も上高地から沢渡へはタクシー利用(4200円)。
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト
上高地で登山計画書提出。
◆道の状況
・上高地から岳沢:危険箇所なし。明神への道から分けると10番から1番へと道標番号が付けられていて解りやすい。ちなみに岳沢小屋は0番になるようだ。岳沢天然クーラーは7番だが、登ってきた時の7番が張られている木から右手に100m程になる。
・重太郎新道:変化があり面白いルートではあるが一般道としては難度が高い。II級程度の岩場もあるし、高度感のある長梯子もある。事故も多いようなので技量・体調を見て安易には向かわない方が良いだろう。
その他周辺情報 ◆温泉
川上屋商店の300円温泉を利用。よく言えば質素、素朴。何よりも良いのはクルマに乗る前にサッパリできる所でその点では我々には満点だった。
沢渡の足湯の駐車場に駐車。誘われるままに民間駐車場に。少し安いのでOK。更には上高地へのタクシーの割引もあり。
2015年07月18日 10:57撮影 by  C6833, Sony
2
7/18 10:57
沢渡の足湯の駐車場に駐車。誘われるままに民間駐車場に。少し安いのでOK。更には上高地へのタクシーの割引もあり。
上高地バスターミナルに到着。雨で景色が霞んでいる。人影もごく少ない。
2015年07月18日 11:35撮影 by  C6833, Sony
7/18 11:35
上高地バスターミナルに到着。雨で景色が霞んでいる。人影もごく少ない。
雨の河童橋。晴れていれば目指す所がくっきりと見えるはずなんだけど。
2015年07月18日 11:46撮影 by  C6833, Sony
1
7/18 11:46
雨の河童橋。晴れていれば目指す所がくっきりと見えるはずなんだけど。
雨に濡れた木道を行く。
2015年07月18日 12:03撮影 by  C6833, Sony
7/18 12:03
雨に濡れた木道を行く。
梓川の流れも濁り多し。
2015年07月18日 12:05撮影 by  C6833, Sony
1
7/18 12:05
梓川の流れも濁り多し。
ここから岳沢へ向かう。
2015年07月18日 12:05撮影 by  C6833, Sony
7/18 12:05
ここから岳沢へ向かう。
天然クーラーで小休止。
2015年07月18日 12:39撮影 by  C6833, Sony
4
7/18 12:39
天然クーラーで小休止。
8番を超えるとゴゼンタチバナが咲き出した。端正な姿に魅了される。
2015年07月18日 14:03撮影 by  C6833, Sony
7/18 14:03
8番を超えるとゴゼンタチバナが咲き出した。端正な姿に魅了される。
1番の手前で見かけたシャクナゲ。
2015年07月18日 14:04撮影 by  C6833, Sony
7/18 14:04
1番の手前で見かけたシャクナゲ。
岳沢小屋が見えてきた。
2015年07月18日 14:07撮影 by  C6833, Sony
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7/18 14:07
岳沢小屋が見えてきた。
岳沢小屋に到着。雨のせいか人影も見えない。
2015年07月18日 14:17撮影 by  C6833, Sony
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7/18 14:17
岳沢小屋に到着。雨のせいか人影も見えない。
テント設営中。1人用とか2人用なら場所が選べるけど4人用は設営場所が限定される。
2015年07月18日 14:44撮影 by  C6833, Sony
3
7/18 14:44
テント設営中。1人用とか2人用なら場所が選べるけど4人用は設営場所が限定される。
終夜降り続いた雨も漸く6時に止み登山者も重太郎新道に向かいだした。我々も出発。
2015年07月19日 06:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
7/19 6:16
終夜降り続いた雨も漸く6時に止み登山者も重太郎新道に向かいだした。我々も出発。
テント場をふり返る
2015年07月19日 06:16撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
1
7/19 6:16
テント場をふり返る
上高地が見える。今日の天気予報はこれから晴れだが期待出来る?
2015年07月19日 06:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
7/19 6:18
上高地が見える。今日の天気予報はこれから晴れだが期待出来る?
重太郎新道登り口に咲くクルマユリ。
2015年07月19日 06:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 6:22
重太郎新道登り口に咲くクルマユリ。
朝もやの草原を進む。
2015年07月19日 06:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 6:22
朝もやの草原を進む。
ミヤマカラマツ。
2015年07月19日 06:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 6:25
ミヤマカラマツ。
雨は上がった。
2015年07月19日 06:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 6:29
雨は上がった。
岳沢小屋も大分低く見えるようになった。
2015年07月19日 06:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 6:39
岳沢小屋も大分低く見えるようになった。
草原から岩稜に。
2015年07月19日 06:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
4
7/19 6:40
草原から岩稜に。
長梯子。
2015年07月19日 06:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
7/19 6:42
長梯子。
少しずつ天候も好くなってきた感じがする。
2015年07月19日 06:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 6:42
少しずつ天候も好くなってきた感じがする。
ヨツバシオガマかと思っていたが図鑑を見たらクチバシシオガマみたいだ。
2015年07月19日 06:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 6:45
ヨツバシオガマかと思っていたが図鑑を見たらクチバシシオガマみたいだ。
岩場を攀じり登高する。
2015年07月19日 06:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 6:55
岩場を攀じり登高する。
カモシカの立場。
2015年07月19日 06:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 6:56
カモシカの立場。
2段の鉄梯子。
2015年07月19日 07:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
7/19 7:01
2段の鉄梯子。
鉄梯子の上から見ると結構な高度感もある。小屋がどんどん小さくなっていく。
2015年07月19日 07:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:03
鉄梯子の上から見ると結構な高度感もある。小屋がどんどん小さくなっていく。
奥明神沢の方がやや見えてきた。
2015年07月19日 07:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:19
奥明神沢の方がやや見えてきた。
上高地に朝陽が当たってる。
2015年07月19日 07:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
7/19 7:21
上高地に朝陽が当たってる。
2015年07月19日 07:21撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
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7/19 7:21
2015年07月19日 07:21撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/19 7:21
岳沢パノラマ。ガスが無ければ本当にパノラマを楽しめるんだろうなぁ。
2015年07月19日 07:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:21
岳沢パノラマ。ガスが無ければ本当にパノラマを楽しめるんだろうなぁ。
奥明神沢の方角。
2015年07月19日 07:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:22
奥明神沢の方角。
南稜方面だがどこがなんだかサッパリだ。
2015年07月19日 07:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:24
南稜方面だがどこがなんだかサッパリだ。
少し晴れ間が見えそうなんだけど、晴れてくれない。
2015年07月19日 07:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:25
少し晴れ間が見えそうなんだけど、晴れてくれない。
上に目を転ずれば登山者の列が見える。
2015年07月19日 07:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:27
上に目を転ずれば登山者の列が見える。
ハイマツの合間にシャクナゲが花を付けている。
2015年07月19日 07:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:27
ハイマツの合間にシャクナゲが花を付けている。
お!明神の稜線がくっきりとしてきたし、向こうに青空も!
2015年07月19日 07:29撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:29
お!明神の稜線がくっきりとしてきたし、向こうに青空も!
ミヤマゼンコかな?
2015年07月19日 07:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:32
ミヤマゼンコかな?
先日の岳沢小屋ブログにも掲載されていた梯子の道。おかげさまで歩きやすい。
2015年07月19日 07:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:37
先日の岳沢小屋ブログにも掲載されていた梯子の道。おかげさまで歩きやすい。
コバイケイソウとキンバイっぽい黄色い花のお花畑。谷間に射す日が眩しい。
2015年07月19日 07:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:38
コバイケイソウとキンバイっぽい黄色い花のお花畑。谷間に射す日が眩しい。
尾根のギザギザがアルペンムードを盛り上げてくれる。
2015年07月19日 07:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:42
尾根のギザギザがアルペンムードを盛り上げてくれる。
見下ろした方が梯子道の様子が良くわかるようだ。
2015年07月19日 07:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:43
見下ろした方が梯子道の様子が良くわかるようだ。
ヤマハハコの仲間だと思うが開花はこれからだ。
2015年07月19日 07:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:44
ヤマハハコの仲間だと思うが開花はこれからだ。
イワベンケイの群落。
2015年07月19日 07:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:44
イワベンケイの群落。
登山道の路傍に咲くコバイケイソウ。
2015年07月19日 07:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:45
登山道の路傍に咲くコバイケイソウ。
ハクサンイチゲだろうか?
2015年07月19日 07:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:47
ハクサンイチゲだろうか?
ここが雷鳥広場だそうだ。本日は雷鳥の姿は無し。
2015年07月19日 07:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 7:52
ここが雷鳥広場だそうだ。本日は雷鳥の姿は無し。
前穂高沢の源頭部。
2015年07月19日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:55
前穂高沢の源頭部。
これもハクサンイチゲなんだろうか。
2015年07月19日 07:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:57
これもハクサンイチゲなんだろうか。
これもクチバシシオガマか?
2015年07月19日 07:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 7:58
これもクチバシシオガマか?
紀美子平も近い雰囲気がある。
2015年07月19日 08:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:00
紀美子平も近い雰囲気がある。
おっと。急に青空が見えてきた。
2015年07月19日 08:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:01
おっと。急に青空が見えてきた。
と思っていたらぐんぐんと明神の雄々しい稜線がくっきりと見えていた。
2015年07月19日 08:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:01
と思っていたらぐんぐんと明神の雄々しい稜線がくっきりと見えていた。
上高地も見通せる。この瞬間は上高地からも明神が見えているんだろう。
2015年07月19日 08:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:01
上高地も見通せる。この瞬間は上高地からも明神が見えているんだろう。
しかし、もう次の雲が流れてきてしまった。
2015年07月19日 08:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:01
しかし、もう次の雲が流れてきてしまった。
前穂の方は暗い雲が湧いている。
2015年07月19日 08:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 8:03
前穂の方は暗い雲が湧いている。
岩の隙間に咲くコイワカガミ。
2015年07月19日 08:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 8:05
岩の隙間に咲くコイワカガミ。
紀美子平に到着。
2015年07月19日 08:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:06
紀美子平に到着。
前穂方面を望む。雲が厚いなぁ。
2015年07月19日 08:12撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:12
前穂方面を望む。雲が厚いなぁ。
明神の稜線は望めるのだが。
2015年07月19日 08:13撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:13
明神の稜線は望めるのだが。
一瞬吊り尾根を望めた。が、奥穂までは見通せない。
2015年07月19日 08:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 8:15
一瞬吊り尾根を望めた。が、奥穂までは見通せない。
前穂高に向けて出発。
2015年07月19日 08:24撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 8:24
前穂高に向けて出発。
紀美子平から前穂高山頂まで30分の行程だが結構登る。
2015年07月19日 08:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 8:39
紀美子平から前穂高山頂まで30分の行程だが結構登る。
オンタデだろうか。
2015年07月19日 08:51撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 8:51
オンタデだろうか。
前穂高山頂に到着。
2015年07月19日 08:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:52
前穂高山頂に到着。
前穂高山頂の標識。
2015年07月19日 08:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 8:54
前穂高山頂の標識。
山頂域の北尾根方面終端から。多分北尾根の2峰がかすかに見えているんだと思う。
2015年07月19日 09:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
7/19 9:02
山頂域の北尾根方面終端から。多分北尾根の2峰がかすかに見えているんだと思う。
前穂山頂の三角点。
2015年07月19日 09:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 9:06
前穂山頂の三角点。
2015年07月19日 09:37撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/19 9:37
コバイケイソウのお花畑。
2015年07月19日 09:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 9:52
コバイケイソウのお花畑。
2015年07月19日 09:54撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/19 9:54
岳沢パノラマ。ここはかなりガスが取れている。
2015年07月19日 10:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 10:09
岳沢パノラマ。ここはかなりガスが取れている。
キンポウゲの仲間かと。
2015年07月19日 10:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 10:32
キンポウゲの仲間かと。
キスミレ。
2015年07月19日 10:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 10:33
キスミレ。
カモシカの立場まで戻ってきた。あと30分でテント場だ。
2015年07月19日 10:35撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 10:35
カモシカの立場まで戻ってきた。あと30分でテント場だ。
と思ったらこの標識。そうそう、気を引き締めていかないとね。
2015年07月19日 10:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 10:37
と思ったらこの標識。そうそう、気を引き締めていかないとね。
ミヤマキンポウゲだろうか?
2015年07月19日 11:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 11:02
ミヤマキンポウゲだろうか?
モミジカラマツのような。
2015年07月19日 11:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 11:04
モミジカラマツのような。
ハクサンフウロ。むしろ岳沢までの方が見かけられた。
2015年07月19日 11:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 11:04
ハクサンフウロ。むしろ岳沢までの方が見かけられた。
下を向いて咲く白い花。
2015年07月19日 11:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 11:05
下を向いて咲く白い花。
シシウド。草原から頭2つ分位飛び出している。
2015年07月19日 11:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
7/19 11:06
シシウド。草原から頭2つ分位飛び出している。
昨日の写真は無いが大滝の水量が全然違う。
2015年07月19日 11:23撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 11:23
昨日の写真は無いが大滝の水量が全然違う。
テントの撤収も終了。さあ帰りますか。
2015年07月19日 11:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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7/19 11:33
テントの撤収も終了。さあ帰りますか。
温泉 源泉かけ流し 浴槽の脇に脱衣所がある
2015年07月19日 14:42撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
7/19 14:42
温泉 源泉かけ流し 浴槽の脇に脱衣所がある

装備

個人装備
アイゼン(軽) シュリンゲ(2) カラビナ(2) 長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ ヘルメット
共同装備
補助用ロープ ガスカートリッジ コンロ コッヘル ツェルト テント テントマット

感想

三連休に岳沢から天狗沢からジャンダルムを踏んで奥穂に立ち前穂を経由してと言う周遊縦走を計画したが、雨にたたられ重太郎新道経由前穂高ピストンに変更した。それでも前穂登山の間は雨もなく時折見える上高地や明神岳の景色が夏の穂高を感じさせてくれた。まあそれなりには楽しませてもらったが、天狗沢はまた行かないとね。

土曜日が雨天なのは織り込み済みだったが当初の天気予報では午後から回復に向かうはず。その当ては随分と外れてしまった。上高地から岳沢小屋まで雨具を着込んでの登高はさすがに透湿性の雨具でも中は肌着までぐっしょり汗に濡れた。すでに岳沢の水量はそこそこに増えていた。テントも4-5張りと言うところだが我々の4人用テントを張れる場所は結構限定される。岩が多少出ているのは仕方が無い、窪地で少し水が溜まるのも仕方が無い、と言う所。まずは沢縁の所に居を構えることにした。夕食にも未だ早いのでしばし休眠。17時に起きて夕食とした。しかし雨は止まない。トイレは小屋まで行かないといけないのだが、18時頃に行こうと思ったがすでに岳沢は徒渉が危うい状況で諦めざるをえなかった。19時に就寝。翌日天候が良ければ2時半起床、4時出発で天狗沢〜ジャンダルム〜奥穂高〜前穂高〜岳沢と言う周遊トリップをやる予定だ。13Kさんは10年以上前になるがこのルートをやっていたが、前穂高に行く時間が無く紀美子平から岳沢に降りていた。

しかし終夜降り止まず沢音は轟音を成していた。3時でも降り止まないので5時まで待ちとした。この時点で天狗沢は諦め、少なくとも前穂高には登っておきたいと言う気持ちに切り替わっている。5時でもまだ降り止まないが徐々に重太郎新道へ向かう登山者の気配も感じられるようになったので我々も6時発を目標に準備する。上流だけあるのか水量はもうかなり減っていて小屋への徒渉も可能だった。折良く6時には雨も上がった。

重太郎新道へは幕営地前の雪渓を渡っていくが雪があるのはここだけだった。その後草原をジグザグに標高を稼いで行く。登高と共に暑くなり雨具を脱ぐ。やがて草原から岩稜帯に移り、長梯子を経てカモシカの立場に至る。更に鉄梯子を登り、鎖場を登り岳沢パノラマへ。この辺りではかなり天候の好天が伺える雰囲気があり、時折上高地まで見通せる瞬間もあった。たまに見通せる時に重太郎新道の全体が見えたりしたが、よくもこんな所にルートが切り開かれたものだと感心してしまう。岳沢パノラマから30分で雷鳥広場、更に15分で紀美子平に到着。

紀美子平では瞬間青空を背景にした明神岳の稜線が見ることができたが上方を望むとずっとガスの中。吊り尾根もほんの一時しか望むことができなかった。紀美子平から30分岩角を攀じって前穂高岳山頂に到着。しばし休憩を取ったが周囲は終始
厚いガスに覆われていて展望は得られなかった。帰路は往路を辿って幕営地へ。往復5時間の山旅だったが、この時間だけは雨に降られずに済んだ。撤収中にまたポツポツと降り出した雨は下山中にしっかりとした雨足に変わって行った。前穂往復の最中に降られなかったのは幸いとしか言えない。今日の上高地の天気予報は9時以降は晴れだったが、そんな天気を期待したのだろう土曜日とは打って変わって大勢の人で溢れていた。

結局、穂高の頂は一瞬も望むことができなかった。ここの所は悪天時は山行を計画していなかったのでここまで雨に降られた山行は久し振りだった。とは言え重太郎新道を取り巻くいろいろな高山の花々には癒された。天狗沢からの奥穂高はまた天気が良い時を狙って計画したい。

さすがに三連休の中だけあって帰りの高速道路や国道の渋滞も激しいものがあった。13Kさんにはお疲れのところを終始運転して頂き、大変有難うございました。

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この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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