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Yamareco

記録ID: 6801909
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大峯奥駈 金峯神社から五番関 初熊遭遇

2024年05月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:54
距離
23.7km
登り
2,100m
下り
2,062m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:28
合計
7:09
9:57
4
スタート地点
10:01
10:02
12
10:14
10:15
16
10:31
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42
11:13
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6
11:19
11:20
11
11:31
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24
11:55
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12:05
12:21
44
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13:07
32
13:39
13:43
66
14:49
14:50
8
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29
15:28
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30
15:58
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38
16:36
16:37
16
16:53
16:53
13
17:06
17:06
0
17:06
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金峯神社の駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
四寸岩山、大天井ヶ岳の巻道コースはほぼ登り降りがない道ですが、結構ギリギリのところをトラバースしているところがあり、そのようなところは道幅も狭く滑落注意です。四寸岩山巻道では林道を切り開く際に登山道すぐ近くまで法面にしてしまったようで、林道の法面ガケ上数十メートルの上に登山道が通っているというなかなかスリリングなところもあります。ピークを越えてゆく本来の登山道は登り降り大変ですが特に危険箇所もなく奥駈道らしさを感じられます。
金峯山寺前の車田商店さんで数珠と金剛杖を買った後、車で金峯神社まで。桜のシーズンは混みあっていた金峯神社も平日なので誰もいません。第71靡金精明神。お参りの後に熊出没注意の看板を何気なく見ながら通過。
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金峯山寺前の車田商店さんで数珠と金剛杖を買った後、車で金峯神社まで。桜のシーズンは混みあっていた金峯神社も平日なので誰もいません。第71靡金精明神。お参りの後に熊出没注意の看板を何気なく見ながら通過。
青根ヶ峰を経由し四寸岩山へと。取っ付きの急登がしんどかったものの何とか頂上へと。奥駈道らしさが出てくる。
青根ヶ峰を経由し四寸岩山へと。取っ付きの急登がしんどかったものの何とか頂上へと。奥駈道らしさが出てくる。
足摺の宿跡を経由、その先は苔むした石灰岩が露出するグリーンな世界へと。
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足摺の宿跡を経由、その先は苔むした石灰岩が露出するグリーンな世界へと。
さらに奥駈道らしいところを進んで第69靡二蔵宿へと。立派な山小屋がありベンチも充実。ここで軽く昼食。
さらに奥駈道らしいところを進んで第69靡二蔵宿へと。立派な山小屋がありベンチも充実。ここで軽く昼食。
二蔵宿からは急登を登って大天井ヶ岳へと。さすがに大天井ヶ岳の登りはキツかったです。
二蔵宿からは急登を登って大天井ヶ岳へと。さすがに大天井ヶ岳の登りはキツかったです。
急坂を下って五番関へ。これで奥駈道を線で繋ぐルートが太古の辻から吉野まで繋がりました。帰りは大天井ヶ岳・四寸岩山ともに巻道を使ってとっとと退散のつもりが、この巻道は標高差はうまくかわして楽ちんな分、ギリギリのところをトラバースしていて落ちたらヤバいところが何か所も。
急坂を下って五番関へ。これで奥駈道を線で繋ぐルートが太古の辻から吉野まで繋がりました。帰りは大天井ヶ岳・四寸岩山ともに巻道を使ってとっとと退散のつもりが、この巻道は標高差はうまくかわして楽ちんな分、ギリギリのところをトラバースしていて落ちたらヤバいところが何か所も。
足摺宿跡から新茶屋跡への巻道もかなりスリリングなところを通って慎重に行かざるを得ない、ということで素直に林道を通ればよかったかと思いました。
足摺宿跡から新茶屋跡への巻道もかなりスリリングなところを通って慎重に行かざるを得ない、ということで素直に林道を通ればよかったかと思いました。
巻道を終えてやっと林道に出てややタルみながら歩いていると前方に黒く動く物体を発見。心見茶屋跡でした。すぐにツキノワグマと判明、初の熊さんとの遭遇でした。熊鈴を激しく鳴らしたり金剛杖を地面に突いて大きい音を鳴らしたりで、熊が立ち去ってくれるのをしばし待ち、数分でガードレールの切れ目から退場してくれました。
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巻道を終えてやっと林道に出てややタルみながら歩いていると前方に黒く動く物体を発見。心見茶屋跡でした。すぐにツキノワグマと判明、初の熊さんとの遭遇でした。熊鈴を激しく鳴らしたり金剛杖を地面に突いて大きい音を鳴らしたりで、熊が立ち去ってくれるのをしばし待ち、数分でガードレールの切れ目から退場してくれました。
熊の立ち去ったところをビビりながら鈴と金剛杖の音をさせながら無事通過。その後はちょっと怖かったので登山道は通らず林道経由で金峯神社へと。
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熊の立ち去ったところをビビりながら鈴と金剛杖の音をさせながら無事通過。その後はちょっと怖かったので登山道は通らず林道経由で金峯神社へと。

感想

大峯奥駈の未踏査区間である吉野金峯神社から五番関までを金剛杖を持って歩いてきました。大峯奥駈道の前座という感覚だったのですが、大天井ヶ岳の登りはやはりキツかったです。帰りは巻道を通ったのですが、これがなかなかの手強さで標高差こそ無いもののきついトラバースや同じところを何度も通過している感があって結構堪えました。巻道からやっと出てアスファルト道をボーっと歩いていると前方に黒い物体で、100m以上手前で熊に気づき熊鈴と金剛杖で大きい音を鳴らすと先方はこちらを一瞥後にゆっくりと歩いて遠ざかり最後はガードレールの切れ目から林の中へ消えてくれました。熊は立ち去ったというものの、帰るには熊のいたところを通過しないといけないのでさらに激しく鈴を鳴らしてビビりながらも無事通過。吉野のすぐそばで熊に遭遇するとは。やはり大峰山系は熊の生息地域なんだと実感。熊鈴必携です。

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