富山岩瀬街歩き 白エビ編

2015年07月18日(土) [日帰り]

• GPS: 01:01
• 距離: 2.6km
• 登り: 1m
• 下り: 1m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:17
• 休憩: 0:44
• 合計: 1:01

12:54 料理旅館 松月
13:01 13:39 北前船海鮮問屋森家
13:43 13:49 富山港展望台
13:55 料理旅館 松月

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

調布IC−(中央道~圏央道~関越道~北陸道）−流杉PA−(一般道)−岩瀬
料理旅館『松月』で昼食御、岩瀬の街歩き。

コース状況／危険箇所等

公共交通利用の場合は富山駅から富山ライトレールを利用
車の場合は森家および富山港展望台に駐車場有

写真

7/18 11:18

まずは松月さんで昼食
白エビ料理と言えば『松月』と言われる老舗料亭

7/18 11:24

先付はカニ

7/18 11:33

車なのでノンアルコールで乾杯

7/18 11:34

まずは白エビのお刺身
一匹ずつ皮をむいた白エビは
まさに『富山湾の宝石』

7/18 11:35

お造り
甘エビ、カンパチ、マグロ

7/18 11:38

お吸い物

7/18 11:40

白エビの揚げ物
スナック菓子のようです

7/18 11:49

焼き物はノドグロ

7/18 11:52

福団子
団子の中に200匹の白エビが練りこまれており、ぷりぷりとした触感と香ばしい香りが堪りまへん！！

7/18 11:59

カニの甲羅焼き

7/18 12:21

〆は大名椀
富山ではおめでたい席では、尾頭付きの鯛と紅白のお餅が入った大きなお味噌汁がご飯の代わりになるようです

7/18 12:54

食事の後は岩瀬の街歩き

7/18 12:56

7/18 12:56

岩瀬は、かつて北前船の寄港地として栄え、巨万の富を蓄えた回船問屋跡が今でも軒を並べている

7/18 13:53

通りは旧北陸街道がそのまま残っている

7/18 12:57

7/18 12:57

どの屋敷にも「うだつ」がついている
うだつが上がるの語源

7/18 12:57

7/18 12:58

お寺さんも石造り

7/18 12:58

側壁は大谷石

7/18 12:59

7/18 13:00

7/18 13:00

千石船のモニュメント

7/18 13:02

7/18 13:24

森家は重要文化財で中が公開されている

7/18 13:24

7/18 13:10

流れるように敷かれた畳
上座の畳を半畳にしているのは「商売繁盛」の語呂合わせとか

7/18 13:11

天井板の模様は波や昇竜のように見える

7/18 13:15

7/18 13:15

トイレの板戸は屋久杉の一枚板

7/18 13:16

7/18 13:25

地銀の店舗も景観に合わせている

7/18 13:25

7/18 13:25

7/18 13:26

蔵元

7/18 13:27

7/18 13:28

7/18 13:40

富山港展望台

7/18 13:43

岩瀬は空襲を免れ、古い街並みが残っている
晴れていれば彼方に立山連峰が見えるのだが…

7/18 13:44

運河の対岸は伏木港

7/18 13:54

約1時間で松月さんに帰還
外人のお客さんも来ていた

7/18 14:19

新湊から宿泊地の氷見へ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

match1128

我が家の結婚記念日は7月11日である。ということで海の日が連休になってからは例年このタイミングで結婚記念日のイベントをすることにしている。
海の日は梅雨が明けるかどうかの狭間になることが多く、山行の計画は立てづらい。
昨年は蔵王登山を絡めたプランだったが、天気に恵まれず米沢牛と蔵王温泉を楽しむただの旅行になってしまった。
今年は最初から山は忘れ、おいしい海の幸を堪能しつつ海辺の遊歩道を歩ける2泊3日のプランとした。

今回向かったのは富山から能登半島。
18日土曜日に富山に向かい、昼食で『富山湾の宝石』と言われる白エビ料理をいただいたのち氷見で宿泊、2日目は能登半島先端の禄剛崎から海岸沿いに整備されている岬自然歩道を歩こうという計画だ。

3連休で渋滞が予想されるため、18日未明に自宅を出立。
高速で富山に向かい、途中のPAで仮眠したのち昼前に富山の岩瀬に到着。
まずは老舗の料亭『松月』さんで白エビ料理をいただく。
白エビは日本固有種のエビで、ブリやホタルイカとともに天然のいけすと言われる富山湾を代表する海の幸である。
日本で唯一富山湾だけで商業捕獲が成り立っている
そして『松月』は、白エビと言えば松月と言われる老舗料亭である。

2時間ほどかけで料理を堪能した後は、岩瀬の街歩きへ。
ここは江戸時代から北前船の寄港地として栄え、多くの回船問屋が立ち並んでいた。岩瀬は空襲からも逃れ、今も当時の豪商たちの邸宅が残り、回船問屋のある街として街並みが保存されている。
重要文化財で中が公開されている森家を見学したり、富山港展望台に登るなどなどを経てスタートの松月へと戻る。
距離で2キロほど、1時間ちょっとの街歩きは、本来ならヤマレコにアップするほどのものでもないが、東京では食べることのできない珍しい白エビと、歴史ある港町の風情を旅の思い出としてアップすることにした。

街歩きの後は富山湾沿いに北上して宿泊地のルートイングランディア氷見へ。
翌日は能登半島先端の禄剛崎に向かい、岬自然歩道を歩く予定だ。

コメント

haretara

ワーォ
こんにちは。
富山の満寿泉辺りで、キュキュッと一杯やりたい気分ですね。
はぐれ者だから、こんな事が最初に浮かんでしまいました。

match1128

Re: ワーォ
ハレタラ師匠、こんばんは。
私は下戸なのでお酒のことはよくわからないんですが、満寿泉って有名なお酒だったんですね。
東岩瀬なので、こことは目と鼻の先ですよ。

makoto1959

富山のキトキトな魚は旨いですよね〜
マッチさん、こんにちは。
結婚○○年おめでとうございます

我が家もここ５年ぐらいは毎年富山に行きますが宿泊地は魚津です。
老舗の料亭には行けないので、割烹か居酒屋さんで白エビ頂いてます
これほどの豪勢なコースではないので刺身や揚げ物を単品で注文しましたが、『松月』さんのお料理はホントに美味しそうですね〜
個人的にはノドグロの焼き物が一番好きですが

今年銀婚式を済ませてしまったので、長生きして金婚式を迎えられたら『松月』さんでお食事してみたいですね〜
〆の大名椀は鯛は頂くのですか？出汁として汁だけ頂くのですか？

古い街並みも良い感じですね〜
結婚記念日のイベント、楽しんでくださいね〜

match1128

Re: 富山のキトキトな魚は旨いですよね〜
マコトさん、コメントありがとうございます。
富山の魚は嵌りますねー
我が家もノドグロ大好きです。
焼きもいいですが炙りが一番かと。

松月さんは老舗とはいえ、都内の料亭のようなべらぼーな料金ではありませんよ。
居酒屋でお酒飲みながらあれこれ頼んだ料金とあまり変わらないと思います。
富山は空襲を受けたのですがこの界隈だけ逃れ昔ながらの町並みが残ったようです。
山もいいですが、気分転換の街歩きもいいものです。

hamburg

結婚記念日おめでとうございます
match1128さん
cafemikitaさん

結婚記念日おめでとうございます
いつも睦まじいお二人に乾杯

カニ、白エビ、カンパチ・・
カニの甲羅焼き・・おいしそう
涎垂らして、写真拝見しました

hamburg

match1128

Re: 結婚記念日おめでとうございます
渋描き隊長、コメントありがとうございます。
富山の海の幸は日本一です。
リタイヤしたら富山に引っ越したいとさえ思っています。

半袖隊長👕

matach1128さん
いやぁ、ヤバイ、ヤバイ・・・
このレコを１号隊員が見たら、「私もどこかに連れてけ 」って言いそうだな

もっとも拙宅の場合は記念日が冬場なので、こたつで丸くなってますが・・・

拙者はノドグロが一番の好みかな

　 隊長

match1128

Re: matach1128さん
隊長、こんにちは。
皆さんノドグロの好みが多いようなので、来年の海の日はノドグログルメでアップしてみようかな？？
たまには山のヒモが付かない純粋なグルメ旅行もいいんじゃないですか？？

レッズ

はじめまして
足跡をたどってお邪魔したら岩瀬のレポートが目にとまり、地ネタがうれしくなってコメントさせていただきました。
「松月」は昼の弁当というのがなく、昼も夜と同じメニューなので（だから価格が抑えられているとのこと）酒なしはツライところですね。ここのおかみさんと満寿泉の社長は時折地元テレビ番組で見かけます。（社長とは先日某割烹のカウンターで隣り合わせになりました）
なお、運河の対岸は伏木港ではなく、その辺一帯は富山港です。最後の写真の新湊大橋の下が富山新港で、伏木港はその先もうちょっとです（橋の上からクレーンが見えたと思います）。この3つを合わせて伏木富山港といいます。
今度は寒ブリを食べにいらしてください。