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Yamareco

記録ID: 6810055
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

雨乞岳〜戸屋山周回(山梨百)

2024年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
04:53
距離
20.5km
登り
1,656m
下り
1,652m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:20
合計
4:53
6:28
2
スタート地点
7:46
7:49
25
8:14
8:14
14
8:28
8:28
7
8:35
8:39
7
8:46
8:46
22
9:08
9:20
24
9:44
9:45
37
10:22
10:22
16
10:38
10:38
43
下りと林道は大体走っています。
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石尊神社前の駐車スペース(10数台程度)に駐車しました。
朝、6時半頃で5〜6台停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
特別危険を感じるような箇所はありませんでした。
全体に整備され歩きやすい登山道です。

○石尊神社〜雨乞岳
全体に歩きやすい内容です。
水晶ナギの往復は少し細い箇所あり。
山頂直下のみ急登です。

○雨乞岳〜ヴィレッジ白州登山口
下部は整備された遊歩道です。木の階段と障害物の無い歩道を交互に下ります。

○ヴィレッジ白州登山口〜戸屋山〜石尊神社
平久保池の対岸から遊歩道に入ります。
戸屋山山頂までは遊歩道ですが登山者が少ないのか少し荒れています。
戸屋山から南東尾根は踏み跡程度のバリルートです。
尾根伝いに降りれば大きく外すことはないように思います。
尾根を下り切ると舗装された林道に合流します。
 
その他周辺情報 下山後に最寄りの信州蔦木宿つたの湯(日帰り入浴700円→割引600円)で入浴しました。
道の駅併設の日帰り入浴施設です。
 
朝、石尊神社前に車を停め出発します。
朝、石尊神社前に車を停め出発します。
木曜日の強風の影響でしょうか。
足元には若葉や枝がたくさん落ちていました。
まるで台風直後のようです。
木曜日の強風の影響でしょうか。
足元には若葉や枝がたくさん落ちていました。
まるで台風直後のようです。
非常に歩きやすい登山道が続きます。
非常に歩きやすい登山道が続きます。
今日も新緑が眩しい。
今日も新緑が眩しい。
ヤマツツジは下の方は咲き残り。
ヤマツツジは下の方は咲き残り。
気持ちの良い尾根道。
風が抜ける箇所はさらに快適です。
1
気持ちの良い尾根道。
風が抜ける箇所はさらに快適です。
上部に作業小屋でしょうか。
建屋が見えました。
上部に作業小屋でしょうか。
建屋が見えました。
枝で通せんぼしてあったのでスルーです。
枝で通せんぼしてあったのでスルーです。
登山道上のミツバツツジも咲き残りです。
登山道上のミツバツツジも咲き残りです。
見上げればカラマツとホオノキの新緑が奇麗でした。
見上げればカラマツとホオノキの新緑が奇麗でした。
広葉樹林帯からカラマツ・ササ帯の緩やかな尾根に変わります。
広葉樹林帯からカラマツ・ササ帯の緩やかな尾根に変わります。
花付きの良いミツバツツジの木。
登山道上にはあまり見かけませんでした。
花付きの良いミツバツツジの木。
登山道上にはあまり見かけませんでした。
水晶ナギとの分岐。
天気良いので寄ってみます。
水晶ナギとの分岐。
天気良いので寄ってみます。
白砂の斜面と奥に鋸岳。
白砂の斜面と奥に鋸岳。
あちらは釜無山かな。
あちらは釜無山かな。
水晶ナギ。
奥には日向山のビーチも見えていました。
水晶ナギ。
奥には日向山のビーチも見えていました。
さらに日向八丁尾根の裏には富士山。
さらに日向八丁尾根の裏には富士山。
アップで鋸岳。
鹿窓は第一高点の裏側かな。
アップで鋸岳。
鹿窓は第一高点の裏側かな。
最後に戻り途中に雨乞岳。
ここまでずっと緩斜面でしたが、直下は急登なのが分かります。
最後に戻り途中に雨乞岳。
ここまでずっと緩斜面でしたが、直下は急登なのが分かります。
再び分岐まで戻り暫く進むと次第に傾斜が急になってきます。
再び分岐まで戻り暫く進むと次第に傾斜が急になってきます。
上部が見えてきました。
上部が見えてきました。
振り返れば、姿を見せた富士山の展望。
振り返れば、姿を見せた富士山の展望。
右手には鳳凰三山。
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右手には鳳凰三山。
登り切って山頂です。
既に2,3組登頂されていました。
登り切って山頂です。
既に2,3組登頂されていました。
そしてここまで登ってようやく見える甲斐駒ヶ岳。
そしてここまで登ってようやく見える甲斐駒ヶ岳。
甲斐駒ヶ岳、アップで。均整の取れた三角形の山頂。
だいぶ雪も減りました。
甲斐駒ヶ岳、アップで。均整の取れた三角形の山頂。
だいぶ雪も減りました。
再び、富士山と鳳凰三山。
再び、富士山と鳳凰三山。
日かげで少し休憩し、下山へ。
暫くは緩やかな稜線沿いです。
日かげで少し休憩し、下山へ。
暫くは緩やかな稜線沿いです。
途中、展望が開ける箇所がありました。
富士山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳と並びます。
途中、展望が開ける箇所がありました。
富士山、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳と並びます。
再び甲斐駒アップで。
山頂よりこちらの方がよく見えていたようでした。
再び甲斐駒アップで。
山頂よりこちらの方がよく見えていたようでした。
快適なカラマツ、ササ帯の尾根を進みます。
快適なカラマツ、ササ帯の尾根を進みます。
紅葉、ではなく新緑。
まだ初々しい峰桜の赤い新葉と甲斐駒ヶ岳。
紅葉、ではなく新緑。
まだ初々しい峰桜の赤い新葉と甲斐駒ヶ岳。
1週前なら桜と甲斐駒の組み合わせが見れたかもしれません。
1週前なら桜と甲斐駒の組み合わせが見れたかもしれません。
少し急な下りが続きます。
進行方向が変わるポイントには看板。
少し急な下りが続きます。
進行方向が変わるポイントには看板。
樹林帯に咲くオオカメノキ。
樹林帯に咲くオオカメノキ。
次第にカラマツから広葉樹林帯の尾根に変わります。
次第にカラマツから広葉樹林帯の尾根に変わります。
コハウチワカエデの新緑。
強い日差しを受け、葉が照っています。
コハウチワカエデの新緑。
強い日差しを受け、葉が照っています。
ハルゼミの抜け殻。
標高を下げると鳴き声が響いていました。
もう季節は春から初夏ですね。
ハルゼミの抜け殻。
標高を下げると鳴き声が響いていました。
もう季節は春から初夏ですね。
新緑の一本ブナを見上げる。
新緑の一本ブナを見上げる。
途中から遊歩道に変わります。
木の階段は登りは良いですが、下りはちょっと厄介です。
途中から遊歩道に変わります。
木の階段は登りは良いですが、下りはちょっと厄介です。
足元にはフタリシズカの芽吹き。
足元にはフタリシズカの芽吹き。
遊歩道をゆるゆる降りていき、次第に傾斜も緩やかになってきます。
遊歩道をゆるゆる降りていき、次第に傾斜も緩やかになってきます。
ヴィレッジ白州登山口へ降りてきました。
こちら側も車は数台停まっていました。
ヴィレッジ白州登山口へ降りてきました。
こちら側も車は数台停まっていました。
駐車スペースの奥から林道(未舗装)を進みます。
駐車スペースの奥から林道(未舗装)を進みます。
満開のヤマツツジ。
満開のヤマツツジ。
平久保池を見渡せるポイントから。
平久保池を見渡せるポイントから。
戸屋山へは林道から左手の遊歩道に入ります。
戸屋山へは林道から左手の遊歩道に入ります。
だいぶ劣化して褪せてしまったレッツゴー看板。
過去レコで見るのとだいぶ違います。
だいぶ劣化して褪せてしまったレッツゴー看板。
過去レコで見るのとだいぶ違います。
戸屋山山頂までは遊歩道ですが、倒木等あり少し荒れた印象です。
登り切って山頂が見えてきました。
戸屋山山頂までは遊歩道ですが、倒木等あり少し荒れた印象です。
登り切って山頂が見えてきました。
戸屋山山頂。
樹林帯のピークで展望はありませんでした。
戸屋山山頂。
樹林帯のピークで展望はありませんでした。
ここからは東側に伸びる尾根沿いに下ります。
ここからは東側に伸びる尾根沿いに下ります。
途中、展望の開けた崩壊地。
真下は崖なのであまり進みすぎないよう注意です。
途中、展望の開けた崩壊地。
真下は崖なのであまり進みすぎないよう注意です。
最後は落ち葉で踏み跡も分からないので、下に車道が見えたところで斜面を適当に降りてきました。
実際はもうちょっと楽に降りられる場所があったように思います。
最後は落ち葉で踏み跡も分からないので、下に車道が見えたところで斜面を適当に降りてきました。
実際はもうちょっと楽に降りられる場所があったように思います。
あとは石尊神社まで林道歩き(走り)です。
あとは石尊神社まで林道歩き(走り)です。
砂防ダムから上部を見上げる。
終始快晴で風も弱く、暑い日でした。
砂防ダムから上部を見上げる。
終始快晴で風も弱く、暑い日でした。
石尊神社前に戻ってきました。
車は出発時より少しだけ増えていました。
石尊神社前に戻ってきました。
車は出発時より少しだけ増えていました。
下山後は最寄りの道の駅信州蔦木宿にあるつたの湯へ。
下山後は最寄りの道の駅信州蔦木宿にあるつたの湯へ。
お昼に国界で大盛チャーシュー麺食べて終了。
味は普通のラー、といった印象でした。
時間あったので帰りは下道で帰宅しました。
お昼に国界で大盛チャーシュー麺食べて終了。
味は普通のラー、といった印象でした。
時間あったので帰りは下道で帰宅しました。

感想

5/18土曜日は山梨百名山の雨乞岳へ。
この日は天気快晴の予報だったので、色々選択肢がありましたが、外作業で筋肉痛気味(軟弱者)だったので、アクセス・行程ともに最も軽めの候補の一つ、これまで未踏だった雨乞岳にしました。
雨乞岳は周回すると下山後の林道歩きが長いので、林道区間を削るべくちょうど手ごろな戸屋山にも寄ってみることにしました。

朝はゆったりAM4時頃起床、6時半前に石尊神社登山口に到着します。
既に数台停まっており、朝から暑かったからか、早めのスタートの方が多いようでした。
前半はとても良く整備された登山道。比較的緩やかで単調な登りが続きます。
樹林帯で展望が無いばかりか、登れども景色が変わり映えせず、本当に登ってるのかと疑いたくなるほど。
歩きやすい登山道のため、平坦になると自然と早足になるのを堪えつつ、焦らずじっくりマイペースで登ります。
それでも登っていくと、体感温度は徐々に下がり、確実に標高が上がっているのを身体で感じます。
また、広葉樹の中に針葉樹が混じるようになり、さらに登るとあたりはカラマツ林とササ帯に変わっていきます。
よく管理され見通しの良いカラマツ林の間伐され倒れた幹に腰掛け休憩。
スマホで現在地が表示されない障害が出ていたため、休憩がてら色々試行錯誤しましたが直らず。
(帰ってから、「よくある質問(FAQ)」のステップ1〜3と補足に従って、最後にアプリを再インストールして、といろいろいじっていたら直っていました)
https://www.yamareco.com/guide/faq/android_icon/
ササ帯になってからも緩やかな登りが続き、途中の分岐で水晶ナギへ寄ってみます。
水晶ナギは展望良く、快晴の空に白砂ビーチと周囲の峰々の展望。
ここまで樹林帯が続いたので、解放感溢れるスポットでした。
再び分岐へ戻り、少し進むと最後の登りに入ります。
ここからは、これまで緩傾斜だったのが嘘のような急登になります。
ここまでだいぶペース抑え気味に、体力温存して来れたので、ここで一気に山頂まで登りました。
山頂では広がる展望。特にここまで全く見えなかった甲斐駒ヶ岳の均整の取れた雄姿がはっきりと見えるようになります。
また、一部しか見えなかった富士山も裾野から見え、暑さの中登ったご褒美でした。
暫く日かげで休憩し、周回ルートで下山へ。
山頂から暫くは緩やかなアップダウンを繰り返し、徐々に降りていきます。
途中から少し傾斜が急になりますが、全体に歩きやすくサクサク下れる内容でした。
後半は突然遊歩道になり、歩きにくさを感じる木の階段を降り切るとヴィレッジ白州登山口へ降りました。
平久保池の対岸に戸屋山登山口があり、こちらも同じような内容の遊歩道を登り山頂へ。
戸屋山はあまり人が歩かれていないのか、遊歩道は倒木が目立ちました。
山頂は展望は無く通過点。
山頂から東尾根はバリエーションの下り。
尾根伝いに降り、最後は急斜面を滑り降り林道へ合流しました。
残りの林道は走り(使命感)、石尊神社登山口へ戻り、車を回収しました。
だいぶ余力があったので、帰りは下道で帰宅。
ここ最近、割と一杯いっぱいな山行が続いていたので、たまには時間的にゆとりある内容も良いなと。
翌日は子ども連れて近場の霧訪山を歩きました。
 

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
雨乞岳(南側ルート、水晶ナギ経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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