多摩丘陵(七国峠・大塚山公園)

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 9.8km
• 登り: 237m
• 下り: 222m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:29

11:17 相原駅
11:36 11:37 相原中央公園
11:57 11:58 大日堂
12:05 12:05 七国峠
12:59 13:07 七国峠入口
13:13 13:13 相原・七石峠分岐
13:42 13:58 御殿峠
14:21 14:23 鑓水峠
14:26 14:34 大塚山
14:49 絹の道入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

相原駅で降りたのは初めてです。広く整ったロータリー。歩行者は少なく、閑散とした印象。

相原中央公園の脇から七国峠に向かいます。

七国峠。道標がなかったら立ち止まることもしないでしょう。

見晴らしポイント。眼下に住宅地が広がっています。

大岳山のとんがり具合がよく分かります。

一旦山から下り、再び上る道中、どうしても見ておきたい看板がありました。「作ヶ畬」で「さくがあらく」。難読です。

合掌し、鐘をつきました。

ここも良い眺め。もし近所に住んでいたら、お散歩中に寄りたくなると思います。

道了堂。曰くつきの場所のようですが、私にはただ、絹の道の衰退の痕跡を残した、少し寂しげな場所に見えました。

今日はこの独特な葉を探して、俯きながら歩き続けました。

落ち葉を掻き分けると、ようやく花と会えました。
黒紫色。ぴらぴらした萼裂片の縁。タマノカンアオイです。

花はかなり毛深い。カントウカンアオイにも毛は生えていますが、ここまで毛深くはありません。萼筒の入り口には白い襞が環状に並んでいます。

葉脈の凹み、革っぽいテカり具合、毛深さ。これらも独特な特徴です。

花期は終わりだというのに、まだ蕾の個体もありました。ギュッと丸まっている感じが面白い。

カントウカンアオイも見つけました。去年咲いたものがまだ残っているのでしょう。

撮影機器：

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感想

K

　タマノカンアオイを探して、多摩丘陵の一角をハイキングしました。

　道中、しばしば見晴らしの良いところがありました。街のすぐそばにあるがゆえの、丘からの景色。気持ちよかったです。
　そしてお目当てのカンアオイ。見つけられてよかった。多摩丘陵にいるとはいっても、どうやら局所的に生えているようですね。わんさかいる場所。全くいない場所。その差が激しい印象でした。