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記録ID: 690780
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ハイキング
ヨーロッパ

マッターホルンを眺めるハイキング#1(ゴルナーグラートからリッフェルベルク)

2015年07月27日(月) [日帰り]
 - 拍手
ABi-R その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:34
距離
4.1km
登り
75m
下り
534m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:14
休憩
0:21
合計
1:35
5:18
43
6:01
6:22
31
Riffelsee
6:53
Riffelberg
天候 晴れ。気温一桁〜15℃くらい。弱風。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
ツェルマットへはジュネーブからIRで1時間21分、フィスプで乗換えてRで1時間9分。スイス国内の鉄道は2等でも日本人が抵抗なく乗れる程きれいだそうですが、1等の方が空いていて快適。フィスプからツェルマットは私たち夫婦の貸切状態でした。ゴルナーグラートへはSBBツェルマット駅隣接のゴルナーグラート鉄道ツェルマット駅からアプト式登山電車で終点ゴルナーグラート駅(標高3089m)まで片道5駅42分。
コース状況/
危険箇所等
多少急なところがありますが、よく整備された一般ルートを一貫して下ります。
その他周辺情報 ツェルマットではホテル・アンタレス☆4に2泊、マッターホルンビュー角部屋
。中心部からは1マイル程の坂道なのでタクシーかバス(いずれも電気)利用必須ですが、スカイケーブル「マッターホルン・エクスプレス」の山麓駅まで僅か100mで、部屋も広く、マッターホルンの眺望も抜群。マダムは以前日本語を勉強したそうで会話できます。私は個人手配でしたが、2泊いずれもトレッキングツアーの日本人グループがいました。朝食は☆4としては下の方、ホットミールが早々に無くなって補充されないのが難点。
前夜の雨の影響で夜明けの頃はどんよりでしたが、段々雲が取れてきます。
前夜の雨の影響で夜明けの頃はどんよりでしたが、段々雲が取れてきます。
よし、見えた!出発!
よし、見えた!出発!
まずはマッターホルン・グレッシャー・パラダイスに向かいます。フーリ〜シュヴァルツゼー間はゴンドラがマッターホルンに向かって進みます。
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まずはマッターホルン・グレッシャー・パラダイスに向かいます。フーリ〜シュヴァルツゼー間はゴンドラがマッターホルンに向かって進みます。
トロッケナー・シュテックにまで上がると、東壁がほぼ正面。
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トロッケナー・シュテックにまで上がると、東壁がほぼ正面。
終点クライン・マッターホルンへ。
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終点クライン・マッターホルンへ。
クライン・マッターホルンの展望台着。すぐ隣のブライトホルン4164mとその奥にモンテローザ4634m。確かにブライトホルンは簡単そう。
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クライン・マッターホルンの展望台着。すぐ隣のブライトホルン4164mとその奥にモンテローザ4634m。確かにブライトホルンは簡単そう。
きれいな三角形はヴァイスホルン4505mらしい。
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きれいな三角形はヴァイスホルン4505mらしい。
氷河の先、ヴァイスホルン(だと思う)の右手、真正面奥が、雲がちですがユングフラウとメンヒらしいです。
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氷河の先、ヴァイスホルン(だと思う)の右手、真正面奥が、雲がちですがユングフラウとメンヒらしいです。
どちら様?イマイチ感動しないカッコのマッターホルンです。
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どちら様?イマイチ感動しないカッコのマッターホルンです。
マッターホルンの左手に連なる山々の一番奥が、、、
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マッターホルンの左手に連なる山々の一番奥が、、、
西ヨーロッパ最高峰モンブラン4810m、右手前がグランドジョラス4208mですね。
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西ヨーロッパ最高峰モンブラン4810m、右手前がグランドジョラス4208mですね。
このゆるーいTバーでゲレンデを上がっていくと、終点はイタリア。右手の白いのは多分グラン・パラディーゾ。
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このゆるーいTバーでゲレンデを上がっていくと、終点はイタリア。右手の白いのは多分グラン・パラディーゾ。
ゴンドラは氷河の急斜面を降りていきます。
ゴンドラは氷河の急斜面を降りていきます。
ツェルマットへの中間駅フーリへの下りも急です。
ツェルマットへの中間駅フーリへの下りも急です。
一旦ホテルに戻って再出発。
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一旦ホテルに戻って再出発。
ゴルナーグラートに着きました。
ゴルナーグラートに着きました。
西ヨーロッパNo.2のモンテローザ4634m(左)とリスカム4527mから流れ出る、ヨーロッパで2番目に長いゴルナー氷河。
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西ヨーロッパNo.2のモンテローザ4634m(左)とリスカム4527mから流れ出る、ヨーロッパで2番目に長いゴルナー氷河。
ついさっきまで居たあたり。ブライトホルンからマッターホルン。
ついさっきまで居たあたり。ブライトホルンからマッターホルン。
右手はウンター・ガベルホルンとメッテルホルン。
右手はウンター・ガベルホルンとメッテルホルン。
花も咲いてますが、多くないです。
花も咲いてますが、多くないです。
今年見逃したキタダケソウに似た花びらに縦の筋がある花。
今年見逃したキタダケソウに似た花びらに縦の筋がある花。
リッフェルゼー着。微妙に写ってるかな。。。
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リッフェルゼー着。微妙に写ってるかな。。。
スーパーで買えるアルフォートみたいなやつ。ヨーロッパはチョコレートが美味しい。
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スーパーで買えるアルフォートみたいなやつ。ヨーロッパはチョコレートが美味しい。
ワタスゲが咲いてました。
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ワタスゲが咲いてました。
景色いー。
リッフェルベルク着。
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リッフェルベルク着。
下山して夕方。北壁の雪が輝きます。
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下山して夕方。北壁の雪が輝きます。
山頂アップ。
日没寸前。北壁が赤く輝きます。今日はいい天気でした。
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日没寸前。北壁が赤く輝きます。今日はいい天気でした。
登頂150周年記念イベントで正時から10分ヘルンリ稜がライトアップされます。22時か23時。
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登頂150周年記念イベントで正時から10分ヘルンリ稜がライトアップされます。22時か23時。

装備

個人装備
バックパック サロモン XA ADVANCED SKIN12 アッパー OMM イーサージャケット+スキンズA400ロングスリーブ+TNFネックゲイター ボトムス CW−Xジェネレータータイツ+TNFスワローテイルショーツ ヘッドギア モンベルバイザー+メッシュスクリーン グローブ TNFアルファドライ シューズ サロモンFELLRAISER ソックス Tabio5本指トレイル ポール BDウルトラディスタンス 水0.5L 携行食 錦屋羊羹 ファーストエイドキット 携行トイレ iPadAir2 iPhone5S ソニーDSC-HX30V ANKERバッテリー
備考 妻は本人所有と私のをミックスした日帰り仕様。楽な行程だけで予定を組んだので、 足はスニーカー。
携行食には折角だから美味しいものをと、私の田舎の菓子舗錦屋の「献上小倉羊羹」スライスタイプ。虎屋よりも美味しいですが、スポーツ羊羹程扱い易くはありません。
コースマップはGPX Binderで予め作成し、アプリGeographicaで閲覧しました。
コース検討にはWebの各種情報と和田憲明氏の「スイス・ハイキング」を利用。

感想

ヨーロッパの2大名峰、マッターホルンとモンブランを見るため、ツェルマット、シャモニー=モン・ブランに行ってきました。朝はソロでトレラン、昼は妻とハイキングを計画。
ヘルシンキ経由でジュネーブに入り、2日目夕方ツェルマット着。
本日がツェルマット初日のハイキング。

朝一番は、乗物で行けるヨーロッパ一高い展望台「マッターホルン・グレッシャー・パラダイス」3883mへ。ブライトホルンが間近に迫るクライン・マッターホルン山頂です。ツェルマット山麓駅からゴンドラ3本乗り継ぐルートですが、一時運転を休止して直通になります。ちょうどその時間にあたり、途中駅で暫し滞留しながら到着。
気温-10℃以下、強風により体感は-25℃位でしょうか。晴天下遥かモンブラン等の高峰を見渡す360°の絶景でした。南壁が見えるところまで回り込んだマッターホルンは、言われないと分からない形。ここからスキーリフトが動いており、早朝から頂上まで上がってくるのはスキーヤーが多いです。展望台を出ると簡単に氷河を踏むことができます。まだただの雪ですけど。

ゴルナーグラートへは一旦ツェルマットの町まで降ります。(冬は途中のフーリで乗り換えるゴンドラあり。)晴天確実なので、装備の整理に一旦ホテルに寄り、ベーカリーFuchsでパンを買ってから登山電車ゴルナーグラート鉄道に乗車。急勾配をゆっくり登ります。概ね右側の方が展望良。
終点ゴルナーグラート駅は3189m、更に登って3230mの山頂に展望台(クルムホテル)がありますが、もっと高い展望台行ってきた後&高山の登りは妻が辛いのでスルー。モンテローザとヨーロッパで2番目に長いというゴルナー氷河を背にトレッキング開始。
1駅降ったローテンボーデン駅から少しで、逆さマッターホルンで有名な湖その1リッフェルゼー。この区間はハイカー以外も多いです。中国からの皆さんは、駅と湖の間だけ往復。因みにここでもシャモニーでもアジア人のハイカーはほぼ全て日本人とちょっとだけ韓国人。逆さマッターホルンは、さざ波で残念ながら何となく映っただけでした。
もう2駅降りたリッフェルアルプの☆5ホテルでお茶にする計画でしたが、嫁が疲れたので、1駅下のリッフェルベルク2582mにゴールを変更、素晴らしい眺望のテラスでゆっくりお茶にして本日のハイキング終了。
休憩込1時間34分、4.12km、登り0、降り510mのハイキングでした。

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