記録ID: 694995
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沢登り
増毛・樺戸
恵岱別川から暑寒別岳
2015年08月08日(土) 〜
2015年08月09日(日)
saito1987
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,336m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
8/8 恵岱別川林道終点(11:00)→三段の滝(12:00)→Co650C1(15:30)
8/9 C1発(5:30)→暑寒別岳(11:30〜12:15)→夏道下山→南暑寒別岳(14:15)→雨竜沼登山口(17:30)
8/9 C1発(5:30)→暑寒別岳(11:30〜12:15)→夏道下山→南暑寒別岳(14:15)→雨竜沼登山口(17:30)
天候 | 8/8晴れ、8/9晴れのち曇り 25度前後 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
860m上二股から上部に核心となる滝が詰まっているが、ここだけを楽しみに暑寒への夏道からアプローチするのはお勧めではなく、中流部を延々遡行したすえに辿り着くのがよいと思う。中流部は全般に明るい渓相で、所々函状となり淵や釜滝が出てきて飽きさせない。
入渓し1hほどで「三段の滝」。迷わず右岸を高捲く。この日はCo650付近に天場スペースを見つけ、ごろ寝して星空を眺めながら泊まったが、860m二股までに快適な天場は少ない。途中出てくる淵や函滝はほとんど中を通過できる。特に560m二股手前にある函の通過は楽しい。
核心部最初の釜滝5mは右岸側草付から越える。すぐに周囲が切り立った岩壁の中に2段釜滝(25m+10m、細かくは全体で3段ある)が出てくる。左岸スラブをトラバース気味に行けそうな気配であったが、ギア不足であきらめる。右岸を慎重に高捲く。落ち口から覗いてみると、2段目は右岸水際を登れそうだった。5万図の滝マーク30mは部報14号の滝。細かいホールドスタンスの右岸側リッジから取り付き、岩場を30〜40m直上してから落ち口へトラバース。ザイル2p。
この滝が終わると沢は急に開け、源頭部の雰囲気。気分も良くなる。カール底のようなところを蛇行し、暑寒の肩へ上がる急なルンゼを詰めていくと、少しのハイ松漕ぎで登山道に飛び出す。
今回は先行して単独遡行者がいたようだ。シブいね。
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