南八甲田 櫛ヶ峯
- GPS
- 08:22
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 795m
- 下り
- 792m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
|
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感想
7/20に駒ヶ峯に行き、帰りのヤブこぎ中にスマホを落として記録をロストしてしまったので、今回はそのリベンジです。
国道103号線から猿倉温泉への道はけっこう細く、すれ違いが厳しそうです。
登山道から出発すると、すぐに山道コースと旧道コースの分岐があります(前に来たときは、山道コースをしばらく行ってササヤブの濃さに挫折して引き返し、1時間半ほどのロスタイムがありました)。今回は素直に初めから旧道コースです。前に来たときよりも、心なしか左右のヤブが道に張り出している気がします。
道は悪いですが、あまり傾斜はきつくないのでそれなりにペースを上げて進むと、1時間ほどで矢櫃湿原に着きます。木道などはなく、普通の登山道の左にちょっと脇道があって、そこに入ると湿原を眺められるスペースがあるような感じです。下手をすると気づかずにスルーしてしまうかもしれません。湿原の向こうには赤倉岳が見えます。
登山道に戻り、少し進むと矢櫃橋があります。ちょっと急な道があり、そこを越えると細かい石が突き出ていたり、洗掘の道が続きます。この辺で靴に水が入り、だんだん靴擦れを起こしたのが失敗でした。長靴を用意していくべきだったと思います。行きはそれほどでもありませんでしたが、帰りには靴擦れが気になり、このあたりが一番つらいエリアでした。
松次郎清水で水を補給し、少し進むと乗鞍岳と櫛ヶ峯方面の分岐です(前回は十和田湖が見たくて乗鞍岳の方へ行こうとしましたが、渓流登りで挫折して引き返しました。装備不足のときに無理をするものではありません)。今回はここでも素直に櫛ヶ峰の方に進みます。
ここからしばらくは道が川状態になっていたり、ぬかるみを越えなければいけないところがあり、乾きかけた靴がまたずぶ濡れになりました。湿原と樹林の中を交互に進んでいくような感じで、湿原のところに来るとかなり視界が開けます。このあたりにはかなりアブがいるので、長袖を準備していくといいかと思います。
沢を横切ってしばらく進むと右側に駒ヶ峯への分岐があります(前回はこちらに行き、ひどい目にあいました。笹が伸び放題で、ヤブこぎというよりもほとんど這うようにしてなんとか「駒ヶ峯山頂」という印のところまでたどり着いたものの、背丈を超えるヤブのせいで視界はまったくなく、同じようにして戻ったものの、気づくとスマホがなくなっていて、記録と写真をロストしてしまいました。ここまでドジなことをする人もそうそういないと思いますが、夏山の駒ヶ峯に登ってもうれしいことはありません。こっちはおすすめしません)。ここも今回は素直に櫛ヶ峯方面に直進です。
少し進むと視界が開けて櫛ヶ峯が見え出し、30分もすれば櫛ヶ峯入口に着きます。マップでは左側に点線で松森への道がありますが、見たところ完全にヤブになってしまっています。櫛ヶ峯側にはロープ張りされた道があります。少し登ると黄瀬萢で、微妙にボロい木道には、たまにガタついているものがあったり、草に覆われて見えなくなっているものがあります。
そのあといくつか沢越えがあり、そこで初めて別の登山者とすれ違いました。沢の一つには鎖場もありますが、そんなに長くはありません。
山頂からの眺めは、行程の厳しさを補って余りあるものでした。
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