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Yamareco

記録ID: 696926
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

お花畑観察(高峰高原・水ノ塔・東篭ノ塔・池の平湿原周回)

2015年08月12日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.3km
登り
540m
下り
540m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:50
合計
4:40
7:50
7:50
40
8:30
8:40
30
9:10
9:30
20
9:50
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10
10:00
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10
10:10
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10:20
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11:10
0
11:10
11:10
40
11:50
11:50
20
12:10
高峰高原ビジターセンター
天候 くもり(時折晴れ間、ぱらっと雨)
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ビジターセンター駐車場を利用(無料)。AM7:15頃で数台。
コース状況/
危険箇所等
コースは明瞭。岩場が多く、ちょっとしたフィールドアスレチック状態。ガレ場もあるので歩きにくい箇所あり。
その他周辺情報 温泉:チェリーパークライン中腹からちょっと入った菱野温泉「薬師館」を利用(600円)。趣のある建物です。
高峰高原ビジターセンターに駐車し、高峰林道を進みます。
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高峰高原ビジターセンターに駐車し、高峰林道を進みます。
こちら側は黒斑山方面入口です。数名の方がいました
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こちら側は黒斑山方面入口です。数名の方がいました
凸凹もなく、歩きやすい道です。数年前に車での通行禁止が解除されました。(往来は少なかった)
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凸凹もなく、歩きやすい道です。数年前に車での通行禁止が解除されました。(往来は少なかった)
最初から名前わからず
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最初から名前わからず
ハクサンフウロ
ヤナギラン、ワレモコウ、マルハダケブキ…たくさんのお花が群生している。(アサマ2000スキー場のゲレンデ)
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ヤナギラン、ワレモコウ、マルハダケブキ…たくさんのお花が群生している。(アサマ2000スキー場のゲレンデ)
ワレモコウ
振り返って黒斑山
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振り返って黒斑山
ノコンギク
シモツケ
ヤナギランのアップ
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ヤナギランのアップ
ランプの宿。人気があります。
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ランプの宿。人気があります。
かなり広域のアバウトな案内板です。
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かなり広域のアバウトな案内板です。
水の塔山入口
シャジクソウ
ネバリノギラン(ユリ科)
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ネバリノギラン(ユリ科)
うぐいす展望台。180度の展望があります
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うぐいす展望台。180度の展望があります
ホタルブクロ
これから縦走する山なみ。ガスが取れてくれればよいのですが…
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これから縦走する山なみ。ガスが取れてくれればよいのですが…
マツムシソウ。もう、秋の気配が…
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マツムシソウ。もう、秋の気配が…
イワキンバイ
ヒメシャジン。今回の行程で最も多く見た花。
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ヒメシャジン。今回の行程で最も多く見た花。
ナデシコ(恥ずかしいことに、初めて見たかもしれない)
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ナデシコ(恥ずかしいことに、初めて見たかもしれない)
ウスユキソウ。至る所に群生していた
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ウスユキソウ。至る所に群生していた
岩肌がむき出しになっている、ちょっと荒々しい印象
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岩肌がむき出しになっている、ちょっと荒々しい印象
地味に辛い。。。この先は段差も大きく、全身運動になります
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地味に辛い。。。この先は段差も大きく、全身運動になります
火山性の石です
水の塔山に到着。先行者の方が1名いました
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水の塔山に到着。先行者の方が1名いました
黒斑山・浅間2000スキー場、高峰温泉。歩いてきたルートが一望できる
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黒斑山・浅間2000スキー場、高峰温泉。歩いてきたルートが一望できる
想定以上にアップダウンがある
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想定以上にアップダウンがある
富士山が見えた!やはり、抜きんでている
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富士山が見えた!やはり、抜きんでている
八ヶ岳も雲海の上に姿を現した
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八ヶ岳も雲海の上に姿を現した
コケモモ
逆光だが、「ホシガラス」
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逆光だが、「ホシガラス」
こけると少なくとも100メートル以上は滑落するので注意して歩きます
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こけると少なくとも100メートル以上は滑落するので注意して歩きます
これから行く東篭の塔山
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これから行く東篭の塔山
???何かの実だ
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???何かの実だ
ヤマハハコ
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
リンドウ
ミヤマシシウド
東篭の塔山到着。後方は水の塔山や黒斑山、浅間山が見えるはずだが…。残念
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東篭の塔山到着。後方は水の塔山や黒斑山、浅間山が見えるはずだが…。残念
白馬岳方面(おそらく)
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白馬岳方面(おそらく)
槍様が見えた。行き交う乙女の山ガール3名が歓喜の声を上げていた。
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槍様が見えた。行き交う乙女の山ガール3名が歓喜の声を上げていた。
手間が西篭の塔山。奥がお椀をひっくり返したような湯の丸山、左手が烏帽子岳
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手間が西篭の塔山。奥がお椀をひっくり返したような湯の丸山、左手が烏帽子岳
ガスが消えて、水の塔山や黒斑山が見えてきた
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ガスが消えて、水の塔山や黒斑山が見えてきた
西篭の塔山はパスして、20分で池の平湿原まで降下
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西篭の塔山はパスして、20分で池の平湿原まで降下
ここで、ガイドマップを購入(100円)
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ここで、ガイドマップを購入(100円)
雲上の丘コースを選択します。指導員の方が草刈りをしていました(お礼をして通り過ぎました)
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雲上の丘コースを選択します。指導員の方が草刈りをしていました(お礼をして通り過ぎました)
ここにもナデシコがたくさん
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ここにもナデシコがたくさん
ノアザミとミツバチ
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ノアザミとミツバチ
マツムシソウとミツバチ
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マツムシソウとミツバチ
ワレモコウ
ヤナギランが至る所に群生
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ヤナギランが至る所に群生
雷の丘。ちょっと視界が開けます
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雷の丘。ちょっと視界が開けます
ニガナ。葉の枚数で派生系があるようです
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ニガナ。葉の枚数で派生系があるようです
雲上の丘
ガスがなくなれば、東西篭の塔山が見えます
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ガスがなくなれば、東西篭の塔山が見えます
池の平湿原が一望できます
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池の平湿原が一望できます
ピグミーの森を通過
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ピグミーの森を通過
ホタルブクロ
クガイソウ
こちらも群生しています
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こちらも群生しています
コマクサがわずかに残っていた。ラッキー!
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コマクサがわずかに残っていた。ラッキー!
もう少し早ければたくさん見られたでしょう
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もう少し早ければたくさん見られたでしょう
ヒメシャジンは、池の平湿原でもたくさん見られた
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ヒメシャジンは、池の平湿原でもたくさん見られた
ウツボグサ
湿原の木道を進みます
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湿原の木道を進みます
池の平湿原入口でエネルギー補給。今日はハヤシライス。うまい!
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池の平湿原入口でエネルギー補給。今日はハヤシライス。うまい!
地味に林道を歩きます。ザレているところは、「黒ザレ」、「赤ザレ」の名称がついています
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地味に林道を歩きます。ザレているところは、「黒ザレ」、「赤ザレ」の名称がついています
アップで
サワヒヨドリ
アサギマダラ
高峰温泉まで戻ってきました。
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高峰温泉まで戻ってきました。
今日の復習。意外にも起伏に富んでいた面白いコースでした
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今日の復習。意外にも起伏に富んでいた面白いコースでした
たくさん飛んでいたベニヒカゲ
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たくさん飛んでいたベニヒカゲ

感想

 今年の夏休みは5日間と短いので遠征は不可能なので、近場でお花がたくさん見られそうな場所してこのコースを選定しました。
 最近は「体力強化<癒される」なので、ユルユルこーすが中心となっています。花の前はなかなか覚えられないけれど、自宅に帰ってから復習することで知識量を増やしています。(予習でイメトレも必要かと)

【高峰高原ビジターセンター】
 世間的には連休中で混雑を予測していましたが、朝7:15時点で数台しか止まっておらず、拍子抜けでした。ビジターセンターは8時オープンなのでトイレは高峰高原ホテル横の公衆トイレを利用しました。まだ、作られて間もないようで大変立派できれいでした。

【高峰高原VC〜高峰温泉】
 林道沿いのスキー場ゲレンデにこれでもかとばかりにたくさんのお花が咲いており、登山コースに入る前から満足感たっぷりです(池の平湿原よりもボリューム感あり)。

【高峰温泉〜水ノ塔山】
 途中、先行者1名のみで静寂な中での登山となりました。最初はクマザサの中を歩き、途中からはガレ場(一部ザレています)続きで、後半は岩登り的な感じとなり、標高差300メートルとは思えないほど息が切れます。
 ガスがかかっており、遠方の景色を眺めにくい環境でしたが、東篭の塔山に続く山なみ、黒斑山、浅間山の近景に加え、富士山や八ヶ岳連峰を見ることができました。

【水ノ塔山〜東篭ノ塔山】
 小刻みなアップダウンの続く尾根歩きです。赤ザレ、黒ザレ通過時は足元の注意が必要ですが、全般的に山道がしっかりしており、お花を見ながら軽快に進むことができます。

【東篭ノ塔山〜池の平湿原】
 東篭ノ塔山はまさしく360度ビューで、遠方には志賀高原や北アルプス、中央アルプスを眺めることができます。目まぐるしく天候が変わる日だったのでシャッターチャンスが難しかったのですが、槍ヶ岳や白馬岳方面も見ることができ、満足度の高い山頂です。
 山頂は、石がゴロゴロしており、遮るもののないところですので、汗をかいた後は寒いくらいの気温で、こまめな体温調整が必要です。
 池の平湿原まではわずか20分であっという間に下界に降りてきた印象です。(あまりお花はない)

【池の平湿原】
 こちらも人出は多くなく、静かなたたずまいです。お花は湿原よりも周回コースにあたる「コマクサ歩道」のほうがたくさんあったと思います。この時期だとヤナギラン、マツムシソウ、ノアザミ、ニガナ、ナデシコ、ツリガネニンジン、ウスユキソウ、ワレモコウ、クガイソウあたりを見ることができます。
 途中、休憩スペース(ベンチあり)がたくさんあるので、私も食事休憩を取りました。

【池の平湿原〜高峰高原VC】
 林道をひたすら進みます(緩やかに下っている)。今日の復習とばかりに左手上方に歩いてきた縦走コースと平行に進みます。林道沿いにいくつものお花や牒も見られますので3kmの歩行も飽きずに過ごすことができました。

 天候はいまひとつでしたが、お花の時期としては適していたようですね。(こんなにたくさんのお花に出会えるとは思っていなかった)

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