記録ID: 704155
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沢登り
甲斐駒・北岳
バリエーションから仙丈ピークハント 小仙丈沢遡行
2015年08月22日(土) 〜
2015年08月23日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 1日目 曇り 2日目 ガス時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
翌朝、仙流荘から北沢峠行きのバス(往復2680円荷物こみ) 時刻表では始発は6時頃だが、臨時便が5時頃でた。 北沢峠から野呂川出合(片道460円荷物こみ) こちらも、時刻表は始発7時25分だが、少し早く出てくれた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
野呂川出合〜小仙丈沢入渓地点 普通の林道歩き。 今年は、過去30年で最も熊の目撃情報が多いらしい。 入渓地点〜ビバーク適地 入渓は左岸に踏み跡があり容易。すぐに堰堤がありこれも左岸から巻く。 堰堤を越えてからは、倒木が多くて歩きにくい。 川岸には、アザミが多く当たると痛い。 ビバーク適地〜大滝 ここからは、倒木はなくなる。 始めの大滝は、左岸から巻き。 かなり容易に巻ける。本流に戻る時も、分かりやすく踏み跡がある。 次の大滝は登れそうなルートが3箇所。一番左のトイ状から登ったが、見た目ほど難しい滝ではなくガバが豊富。ただし、浮石は多いので注意。 大滝〜小仙丈カール 小滝が連発する。全て水線から直登できる。 上の方は枝沢が多く、その都度コンパスで方向を確認しながら遡行する。 小仙丈カール〜稜線(登山道) 斜度があるザレ場。 ザレの中で窪みや大きめの石など、弱点を見つけながら足を置いていく。上の方へ行くと、ハイマツがあるので、それを利用して登る。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
一般沢装備
ヘルメット
ハーネス
管ビナ数枚
ストレートビナ数枚
ハーケン数枚
ハンマー
ATCガイド
エイト管
180cmスリング
120cmスリング×5本
60cmスリング×3本
6mm捨て縄×2本
8mmダブルロープ30m
ツエルト
非常食2日分
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感想
昨年に続き小仙丈沢を遡行。
昨年はピークを取らずに稜線から下山しましたが、今年はピークハントまできっちり出来ました。
野呂川本流沿いにクマが多いという情報を聞いた為、ビバークは小仙丈カール最下部にしましたが一応、長野、山梨の両県警に事前にメールにて登山登録。
山小屋にも電話で確認したところ、特に問題は無いということだった。
昨年も経験したが、カールから稜線への最後の登りは、間違いなくこの山行の核心部だった。藪コギも無く、快適な詰めといえば快適だが、あの急斜面は未だに慣れない。
最後の最後、山頂付近から一時的に綺麗に晴れて雲海になってくれたので富士山、北岳、間ノ岳の1、2、3位を並んで見ることが出来た。
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