劔岳（早月尾根）

2015年09月03日(木) 〜 2015年09月04日(金)

• GPS: 15:28
• 距離: 17.2km
• 登り: 2,501m
• 下り: 2,493m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:34

6:24 馬場島
7:32 7:32 松尾平
11:58 早月小屋

2日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:32

5:00 早月小屋
7:35 7:43 カニのハサミ
7:49 8:09 剱岳
8:13 8:31 カニのハサミ
10:36 11:16 早月小屋
13:54 13:54 松尾平
14:31 14:31 馬場島
14:32 ゴール地点

3日：事務所19:30＝（越中境PAで睡眠）
4日：＝5:30馬場島
5日：馬場島14:50＝みのわ温泉＝有磯海SA＝18:45事務所

天候

4日：雨ー曇り時々雨ー深夜雨が上がり晴れ
5日：晴れー曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島荘駐車場

コース状況／危険箇所等

・早月尾根は噂通りの急登であった。1歩の段差が大きい。
・岩稜部は鎖場がある。一か所だけ表面が平らで傾斜した岩があり、濡れていると滑り、いやな感じであった。
・早月小屋のキャンプ場は水場がない。トイレも。水は一般に市販されているペットボトル入りのものが2Ⅼ／900円で販売されている。
・小屋のビールは600円／350mⅬ。

その他周辺情報

・みのわ温泉：５３０円

写真

9/4 6:33

馬場島荘駐車場

9/4 6:42

登山口。いきなり急登で始まる。

9/4 7:32

標高200m毎に標識が設置されている。

9/4 7:56

大木を測る女。木の下は雨をしのげていい休憩場所であった。

9/4 8:12

急登は続く。

9/4 11:30

途中の池で青空が映るが、4日は夜半まで断続的に雨が降る。

9/4 12:07

早月小屋到着。4日は団体予約もあり満員とのことであった。

9/4 16:19

白馬でのsimaさんを参考にして夕食に野菜スープを作ってみた。

9/5 5:00

5日朝、いい天気だ。隣のテントも活動を開始。奥の山影は劔山頂へ続くに岩尾根。

9/5 6:46

室堂がよく見えている。奥は薬師岳、左に小さく見える円錐は笠ヶ岳。

9/5 5:56

劔岳の岩稜。右に山頂。まだ先である。

9/5 7:10

振り返る。

9/5 7:15

影劔が出ている。

9/5 7:25

鎖場

9/5 7:30

鎖場

9/5 7:35

カニのタテバイ、ヨコバイが見える。

9/5 7:34

9/5 8:46

富山側はこんなにも切れ落ちている。

9/5 7:43

山頂まであと少し。

9/5 8:00

山頂到着。朝8時で既にこの賑わい。

9/5 8:03

山頂の展望。絶景！

9/5 8:27

剣沢方面からのルートは結構大変な上り下りがある。

9/5 8:10

後立山の山並み

9/5 8:11

立山の向こうに槍穂。

9/5 8:12

富士山も見えている。

9/5 8:18

白馬

9/5 8:15

kinuさん、百名山94座登頂達成。

9/5 8:49

濡れていると滑る。鎖があるので心配はないがちょっといやな箇所。

9/5 9:02

山頂を振り返る。

9/5 9:04

大日岳方面

9/5 9:31

富山市方面

9/5 9:43

マツムシソウ

9/5 9:46

ラズベリー。たくさん実っていた。

9/5 10:17

9/5 10:16

9/5 10:45

テン場に帰着。

9/5 12:08

9/5 12:13

カライトソウ

9/5 13:51

カニコウモリに似ているが、ではない感じ。

9/5 14:35

無事下山。バンザイ＼(^o^)／。

9/5 14:40

劔岳は雲の中であった。

撮影機器：

α NEX-5R SONY

感想

saton

・4日は断続的に雨が降りましたが、真夜中にはやみ、5日は朝から晴れでした。劔岳山頂では素晴らしい展望を満喫することが出来ました。
・早月尾根は噂の通りの急登でした。上り下りがないので一定のペースで歩き続けることができるのは良かったです。ただ一歩の段差が大きいです。小屋まで樹林帯の中を歩きます。途中ところどころにある大木の根元は踊場の様で、今回は雨をよけることができいい休憩場でした。もし日差しがあるときはいい日陰になると思います。途中水場がないので水は十分に持っていく必要があります。私は真夏は行きたくありません。
・小屋から上の岩場は、立山側からのルートよりは危険度は低いと思います。また前劔、一服劔といくつかのピークを越えるのに対して上り下りがないので難易度は下だと思います。
・日帰り登山者が老若男女を問わず多くいらっしゃいました。甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根もそうでしたが、トレイルランニングのグランドになっているのでしょうか。下りで出会った女性は「私の登山の基本は日帰りです。槍ヶ岳も日帰りでした。今日（5日）は馬場島を4時10分に出発しました」と話をされ、私たちを抜き去って降りて行ってしまいました。軽装備で山頂を往復するスタイルが一つのジャンルとして確立されつつあるのでしょうか。登山風景は変わりました。播隆上人も驚いていることでしょう。

kinu

初登頂、早月尾根は時間は掛かるが、カニのタテバイ・ヨコバイを通らなくて済むので、ドキドキ感は少し軽くなりました。午前中は天気も良く360度の眺望を楽しめました。登頂記念の写真を撮ってもらった時はニンマリ・・・帰りも慎重に下ります。段差の大きい急登で重い荷物を背負っているのでかなり足に負担は掛かっていたのでしょう。筋肉痛が早くも出ています。