焼岳

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 32:00
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,020m
• 下り: 1,020m

コースタイム

7:56中の湯温泉ー8:07新中の湯登山口ー9:55広場ー11:40焼岳(北峰)(昼食休憩)ー16:11新中の湯登山口ー16:20中の湯温泉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯温泉旅館駐車場(宿泊)を利用

コース状況／危険箇所等

踏み跡明瞭。

写真

7/12 6:25

今回は上高地から見たこの【焼岳】頂上を目指します。(15/7/11上高地より撮影)

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中の湯温泉旅館とその駐車場。

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旅館の裏手にこの案内があります。

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3時間30分かかるそうです。

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【焼岳登山口】の標識があります。

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シュッパーツ。

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サラシナショウマ。

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カメバヒキオコシ(亀葉＝葉が亀の様・引起＝薬草の引起に似ている)。

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暫く山道を行くと車道に出、【焼岳登山道】の標識があります。

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その前からの景色。穂高連峰、手前に明神岳。

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たくさんの路駐。

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カメバヒキオコシの群生。

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出だしはこんな登山道。

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テンニンソウ。

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おなじみの廃車。

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オオカメノキの実。

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山道脇にたくさんありました。

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アキノキリンソウ。

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ゴマナ。

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ドロドロの道です。

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岩々です。

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タケシマランの実。

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コケの胞子体。

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ゴゼンタチバナの実。

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キノコ。

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丸太の道。

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キノコ。

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焼岳が見えてきました。

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南峰をアップで。

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北峰頂上は見えていません。噴煙が見えます。

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ベンチのある平地。

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左側の笹斜面が美しい。

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秋の気配が着実に。

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左側は霞沢岳。

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ナナカマドも一部赤くなっています。

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本当にいい天気です。

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霞沢岳。

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花が開いています。

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ゴマナ。

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左が前穂高岳。

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霞沢岳。

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右 御嶽山。

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ナナカマド、立派に紅葉しています。

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クロマメノキ。

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ヤマハハコ。

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イタドリ。

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シラタマノキ。

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振り返って。

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噴煙。

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イタドリ。

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ヤマハハコ。

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南峰。

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シラタマノキ。

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高密度。

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乗鞍岳。畳平が見えています。

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北峰頂上方面。

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正賀池。山頂火口。

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ズーム。

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笠ヶ岳が見えました。

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右にトラバースします。

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右側のU型の火口は1911年の噴火で出来た隠居穴火口というそうです。

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見上げると噴煙。硫黄の匂いがします。

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足元が悪いので、通過しづらい。

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振り返って、南峰と北峰のコル。

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頂上の下。右方向から山頂に向かいます。

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上高地がやっと見えました。

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ズーム。河童橋が見えます。

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槍穂高連峰。

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近くの噴出孔。

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焼岳頂上標識2398m。

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槍穂高連峰。

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左から 槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳。

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左から 笠ヶ岳、稜線を辿って抜戸岳。となりは双六岳。その奥に水晶岳、鷲羽岳。

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上高地。この景色が見たかったのです。

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ズーム。河童橋が見えています。手前右に上高地帝国ホテル。

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左 笠ヶ岳、右 抜戸岳。

9/12 12:08

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左から 槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳。

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新穂高ロープウェイ 西穂高口。

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西穂山荘。

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岳沢小屋。

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河童橋〜大正池。

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霞沢岳の下に大正池。

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南峰横の乗鞍岳。

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白山が見えます。

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ズームで、左 水晶岳、右 鷲羽岳。

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ズームで、野口五郎岳。

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二階建てゴンドラがすれ違います。

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抜戸岳をズーム。

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双六岳をズーム。

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西穂高岳をズーム。右後方に涸沢岳。

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左 甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳の間にうっすらと霊峰。手前の鉢盛山の向うに北岳、間ノ岳、西農鳥岳が見えます。

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南峰のとなりに乗鞍岳。

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霞沢岳。

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下に青い屋根の焼岳小屋が見えます。

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素晴らしい。

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素晴らしい景色を堪能したので、下山します。

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この上が頂上ですが、振り返って。

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左に行くと焼岳小屋。

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少し下りてみましたが、急坂です。

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この景色を見にまたこよ。

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中の湯方面。

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コルの標識。字は消えてしまっています。

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シラタマノキ。

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乗鞍岳にガスがかかって来ました。

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標高2300m。

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ネバリノギラン。

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イタドリの雄花か。

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秋の気配。

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9/12 14:30

ヨツバヒヨドリ。

9/12 14:32

9/12 14:48

ムラサキナギナタタケ。無味無臭ですが食べられるようです。

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ナラタケ。採っている方がいたので、教えてもらいました。

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カニコウモリ。

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テンニンソウ。

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ミゾソバ。花の色は薄いですが。

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下山。

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ネジバナ(ネジリバナ)。

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中の湯温泉旅館入り口。

9/12 18:03

夕食。うまし。

9/12 18:53

受付ロビー。とても綺麗で親切な対応です。

9/12 18:54

こんな洒落た一角があります。

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9/13 朝食。うまし。

9/13 7:12

朴葉味噌。うまし。

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豆乳豆腐。うまし。

9/13 7:32

食堂。

9/13 7:34

喫茶コーナー。

9/13 7:43

おいしいコーヒーでした。

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【山のいで湯守って】。

9/13 8:07

【館内御案内】。

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部屋。綺麗です。

9/13 8:22

ノコンギク。

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道の駅【風穴の里】に寄りました。

9/13 9:06

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中の湯温泉旅館のお弁当。ギュッと握ってあるオニギリでした。うまし。

9/13 17:07

焼岳のバッジ。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

gaachan

今年7月11日に焼岳を上高地から仰ぎ見て以来、その頂上付近の荒々しさを目の当たりにして、頂上からの眺望はいかなるものか、頂上にはいかにして到達するのか興味があった。期待していた通り、森林限界を抜けて噴煙の上がるピークを眺めながらの登りは、上々の天気も相俟ってとても楽しいものであった。頂上では周囲360度の展望で、上高地を見下ろしながら昼食を摂れたので、達成感もまた格別であった。
深田久弥「日本百名山」には焼岳の稿に「小兵」とあるが、そうとも言い切れない奥深さを感じる。確かに槍穂高連峰など北アルプスの名峰に比べればその図体で多少の見劣りはするものの、現実に噴煙を弛まず上げているさまを見れば、また違った意味で畏怖の念を抱かずにはおれない。
今回は中の湯温泉からのピストンであったが、次回は上高地側から入り中の湯温泉に抜けるルートで登ってみようと思う。