高妻山 〜弥勒新道下りは〇〜〔戸隠牧場より周回〕

2015年09月23日(水) [日帰り]

• GPS: 11:44
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:05
• 休憩: 1:35
• 合計: 11:40

6:46 戸隠キャンプ場バス停
7:00 7:02 戸隠牧場入口
7:25 7:25 弥勒尾根コース分岐
7:35 7:35 ゲート
8:54 9:26 帯岩
9:44 9:51 一不動（避難小屋）
11:21 11:27 五地蔵山
12:08 12:13 八観音
13:35 13:51 高妻山
14:55 14:56 八観音
15:38 16:00 五地蔵山
16:52 16:52 1596ｍピーク
17:57 18:00 弥勒尾根コース分岐
18:16 18:17 戸隠牧場入口
18:23 18:23 戸隠キャンプ場
18:26 ゴール地点

天候

晴れ｜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■アクセス
　5:50 長野市街 -［浅川ループライン］- 飯綱高原 -［戸隠バードライン］- 6:35戸隠キャンプ場
■戸隠キャンプ場 登山者用無料駐車場
　無料 50台

コース状況／危険箇所等

■一地蔵（沢）ルート
　沢沿いのルートで何回も渡渉し、またせせらぎの中を登って行きます。
　滑滝・帯岩周辺の鎖場はしっかりした鎖が設置されており、注意すれば問題ありませんが、岩が湿っているときや下りではあまり通りたくないと感じました。
■弥勒尾根ルート
　急傾斜地が数ヶ所ありますが、多くは真新しい鎖が設置されており危険を感じるほどではありません。
　新しい道らしく、路面は主に「ふわふわ」の膝に優しい腐葉土がメインで、雨後のスリッピーな時などを除けば、とても楽に下山できるルートでした。（急勾配が多いため登りでは相応の覚悟が必要かと…）

その他周辺情報

■戸隠神告げ温泉「湯行館」
　戸隠神社中社近く。10:00〜19:30　年中無休　530円
　弱アルカリ性単純温泉
　目立った特徴はないものの、下山後に速攻でさっぱりできる点はマル。
　顧客が少ないと早仕舞いすることがあるため、TELでの事前確認が懸命かも。

写真

9/23 6:47

戸隠キャンプ場の登山者用無料駐車場
6:30過ぎでもまだスペースには余裕あり。

9/23 6:41

アザミ

9/23 6:42

9/23 6:42

9/23 6:42

9/23 6:48

駐車場向かいのトイレ

9/23 6:50

「クマ出没」の注意書き！
長野県では街中でもクマが出没することがあります

9/23 6:50

フロント？横の道を進みます

9/23 6:53

右折してキャンプ場の脇を通過します

9/23 6:53

キャンプ場内には立派なトイレが各所に

9/23 6:54

「戸隠牧場」方面へ

9/23 6:56

9/23 7:00

登山バッチも売っているらしい蕎麦屋「岳」

9/23 7:08

登山カード提出は道沿い

9/23 7:09

戸隠方面の注意喚起

9/23 7:09

キャンプ場内を進んで牧場へ

9/23 7:12

牧場入口にも登山道の案内標識があります

9/23 7:15

9/23 7:16

いい天気です

9/23 7:26

一不動ルート（沢）と弥勒尾根ルートの分岐
一不動から登ります（沢の下りは怖いので…）

9/23 7:29

暫く放牧地の縁を進みます

9/23 7:34

漸く登山道へ入ります

9/23 7:34

9/23 7:39

最初の渡渉

9/23 7:41

9/23 7:45

沢沿いの涼しい道です

9/23 8:07

9/23 8:15

時々登山道がせせらぎとなっています

9/23 8:38

9/23 8:38

9/23 8:45

ちょっと心配だった滑滝

9/23 8:45

下部は足場もあり登り易いのですが

9/23 8:49

上部は少々登りにくい

9/23 8:59

9/23 9:01

不動滝遠望

9/23 9:03

帯岩脇の鎖
足場が切ってあるのでさほど苦労しません

9/23 9:04

帯岩のトラバース
濡れていたら通りたくありません

9/23 9:07

へっぴり腰で通過しました(^^;)

9/23 9:09

振り返って

9/23 9:08

滝口脇の鎖場
技量不足故、最後は腕力で登りました

9/23 9:12

大洞沢源流を遡行します

9/23 9:16

「一杯清水」ではなく「氷清水」だそうで…

9/23 9:29

9/23 9:34

もう少しで稜線
さらに明るくなります

9/23 9:48

一不動避難小屋
緊急用との注意書きがあります

9/23 9:52

内部はこんな感じ

9/23 9:48

避難小屋横の携帯トイレブース
源流部の水質汚染防止のためだそうです

9/23 9:54

飯縄山

9/23 9:56

稜線ではまだ花が咲いていました
これはママコナ？

9/23 9:56

9/23 10:08

二釈迦

9/23 10:11

やっと高妻山が顔を覗かせました

9/23 10:12

9/23 10:12

最も目についたリンドウ

9/23 10:16

9/23 10:17

狭い稜線

9/23 10:22

三文殊

9/23 10:28

リンドウ

9/23 10:31

ヤマハハコ？

9/23 10:33

9/23 10:37

キノコ

9/23 10:41

四普賢

9/23 10:51

見事に紅葉しています

9/23 10:55

9/23 11:04

五地蔵
山頂の標識がありますが…
ここの標高は1998mではないようです

9/23 11:05

ちょっとした広場になっていますが展望はありません

9/23 11:02

紅葉が綺麗

9/23 11:06

9/23 11:11

9/23 11:19

こちらが本物？

9/23 11:22

妙高・黒姫・飯縄

9/23 11:23

9/23 11:24

9/23 11:26

六弥勒の分岐

9/23 11:29

堂々とした高妻山

9/23 11:35

振り返った五地蔵山
この辺りの紅葉が最も鮮やかでした

9/23 11:36

焼山も見えてきた

9/23 11:36

七薬師

9/23 11:42

明るい稜線歩き

9/23 11:53

9/23 11:56

9/23 11:57

ちょっと狭まったところも

9/23 12:06

八観音

9/23 12:08

9/23 12:24

九勢至

9/23 12:34

珍しく開花しているリンドウ

9/23 14:23

いよいよここから最後の急登(-_-;)
（復路で撮影）

9/23 14:14

疲れます…　（同）

9/23 13:24

登り切ったと思ったら、まだ先が…

9/23 13:28

十阿弥陀

9/23 13:34

ちょっとした岩稜歩き

9/23 13:34

9/23 13:36

高妻山山頂
到着が遅く誰も居ません(>_<)

9/23 13:37

二等三角点

9/23 13:37

戸隠連峰

9/23 13:37

北アルプスは生憎雲の中
僅かに覗いているのは鹿島槍のようです

9/23 13:37

9/23 13:53

後には誰もいない…
急いで下ります

9/23 15:34

五地蔵山も目前

9/23 15:40

弥勒新道分岐
2時間半は少々盛り過ぎかと…

9/23 16:00

新しい道のためか、腐葉土でフワフワです

9/23 16:02

9/23 16:10

数ヶ所ある急坂には新しい鎖（orベルト）が備え付けられていました。
雨の後は確かに滑り易く苦労するかも知れません

9/23 16:21

戸隠牧場方面を見下ろしながら

9/23 16:28

快調に下ります

9/23 16:38

一瞬クマかと思いましたが、倒木でした。

9/23 16:43

9/23 17:29

「牧場まで20分」の案内
日没には間に合いそうです(^^♪

9/23 17:47

牧場敷地の直前に渡渉があります
（かなり暗いためフラッシュ使用）

9/23 17:49

放牧地の端に到着
消毒用の石灰が撒かれています

9/23 17:49

放牧地の縁を進みます

9/23 17:51

月も照り出しました

9/23 18:00

登山道分岐点到着

9/23 18:09

暗闇の中、思わずジュースで一服

9/23 18:28

駐車場には殆ど車は残っていませんでした(^^;)

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

サイバーショット DSC-WX300 SONY

感想

kharu

一昨日の常念岳に続く紅葉狩り企画。
当初は連荘で北アルプスにでも行くつもりでしたが、疲れも残っているため、自宅長野からのアプローチも小1時間ながら登っていない戸隠連峰の最高峰・高妻山へ。
行程が長く早出必須との諸情報ながら、前日の夜更かしが祟って寝坊し、登山開始は6:45と遅め。駐車場では既に多くの登山者が出発した後でした。

下りに沢ルートを使う根性はなく、また、尾根ルートもそこそこ使えるとの情報を得て、沢ルートを登り尾根を下るプランとしました。
沢沿いの道は比較的涼しく快適で、懸念していた鎖場もどうにかクリアして稜線・一不動小屋へ。ただし、時間はコースタイムを大幅に超過しており、予定通り高妻山まで行くか迷いつつ足を進めました。
（戸隠山往復も考えましたが、実は高妻山往復より時間を要することに気づき断念）
下山時刻を勘案しながら途中撤退も念頭に六弥勒を出発。
途中までは心地良い尾根道で楽勝でしたが、最後の200m弱は岩を乗り越えてのかなりの急登。他の登山者が下りた後の山頂でおにぎりを頬張るとそそくさと下山を開始しました。
途中でさらに後から登ってきた方とすれ違い、いくつかのグループを追い抜いて六弥勒へ到着。
案内板の「所要2時間30分」の文字に慌てましたが、下ってみれば大部分が快適かつフワフワの尾根道。雨後などは何カ所かの急傾斜がネックとなりそうですが、好天続きの後の下りであれば全く問題はありません。
牧場の一角に辿り着いた時には薄暗くなっており、出発時間の遅れをまたも反省した次第です(>_<)