未丈ヶ岳 入口はシャッターを上げて!
- GPS
- 06:19
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:19
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ポスト有 手の出番が多い。 |
写真
感想
事前情報はシャッターを上げて駐車場に入る事と渡渉すること、今年が未(ひつじ)年あること位しか知らず、スマホに地形図を入れただけで出発する。
カーナビが使えないため奥只見シルバーラインのトンネルはシャッターを探しながらゆっくり進んだ。シャッターを見つけ無事駐車場に止めて準備していると黒いものが道を横切った。クマかと思ったがよく見ると黒い犬でドキッとさせられた。
渓流釣りのお供をする黒い犬は機敏で沢や崖も一跨ぎではしゃいで嬉しそうだ。犬は出来るが人はそう簡単にいかない。丸太橋ではふら付きながら恐る恐る渡り、濡れた崖のトラバースは足の置き場がない。厄介な山行を予感しはじめたころ渓流釣りのおじさんが丸太を渡った直後のヘツリで滑って沢に落ちた。ひざ上まで水に漬かった程度で事なきを得たが目の当たりにして気を引き締めた。泣沢を渡り切り黒又川の赤い鉄橋を過ぎても気を抜けない、尾根に上がっても道は濡れていて基本どちらかが山でどちらかが谷を入れ替わりながら登って行く。ロープが下がっているところは踏み抜かない足掛かりを探し、ロープが無いところは枝や根をつかんだ。それも無いところは草を束ねてつかみ何度も足を置き直しながら慎重に乗り越えた。
「登りはまだマシだ!」下りの事を気にしながら何も見えない雲の中に突入して行った。
3時間ほどで6帖ほどの山頂に着いた。案の定何も見えないしちょっと寒い。これ以上見ることもすることも無いので早かったが弁当食って下ることにした。最近はまってる悪いパターンだ。
下りは始めた直後10歩もしないで滑って足を投げ出し手を着いた。「だろうなぁ」と思って下る直前に手袋をした。一度滑ると慎重なりすぎる。この状況では当然なのか? ただ臆病なだけか、バランス感覚の欠如か、全てか。腕 ,肩 それに腰にも、最近整備された登山道ばかりで使うことがなかった部分に力が入る。明日は恐らく足以上に筋肉痛だ‼ 沢を渡り切った途端に晴れてきた。山に行ったのに撮った写真は沢とヘビだけだ。
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