燕山荘に家族でお泊り！！ 〜ガスガスワールドの先にはアルプスの絶景がまっていた〜 雲海に広がるスーパームーンの月明かりとご来光に感動！！紅葉越しの槍様もばっちり

2015年09月27日(日) 〜 2015年09月28日(月)

コースタイム

1日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:45
• 合計: 6:10

10:30 中房温泉登山口
13:55 15:20 燕山荘
15:50 16:10 燕岳
16:40 燕山荘

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:50

7:00 燕山荘
9:50 ゴール地点

天候

1日目ガスのちはれ　2日目はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日曜9時半　中房温泉近く安曇野市営第二駐車場　（第一は満車、第二もほぼ満車）
下山してくる登山者もちらほらいましたので、駐車スペースが空き始まる感じでした。

コース状況／危険箇所等

とくに危険個所ないように思われました。

その他周辺情報

下山後に有明荘で日帰り入浴　露天風呂もありゆっくり湯につかれました。　燕山荘でいただいた割引チケットで100円引き。

写真

第二駐車場にようやく空きスペース見つけて10時に移動開始

中房温泉登山口　ポストときれいなトイレありました

第一ベンチ
北アルプス三大急登の一つであることはまだ内緒です　>^_^<

下のほうも紅葉はじまってます

合戦小屋　今シーズンのスイカ終了はHPにて確認済みでした

合戦小屋をすぎると一段とガスガスワールドに、、、そんななかでも紅葉の色どりがテンションを少し↑てくれます

燕山荘に着くまではガスのなかでしたので、展望がまったくきかず。途中の下山してくる登山者さんに「上ははれてるわよ！！」と声援をいただきましたが、「ほんとかなぁ！？」とおもいつつ　小屋に到着

息子君も笑顔　^_^

やまお君（勝手に命名）と

ほんとに稜線の岐阜方面側はみごに晴れ。長野側は一面のがガスワールド。これにはほんとに山のすごさを体感しました

そうなんです　初のお泊り登山（富士山除く）でしたので、これが許されるんです　(*^_^*)

ガスと女王　美しいです

ブロッケンと息子君　これぞブロッケンJr

山と大ジョッキとわたしぃ〜♪（部屋とワイシャツと私っぽく）

槍見酒　槍に乾杯！！　幸せ者です

裏銀座方面もばっちり

休憩完了　山頂に向かいます

かっこいい山小屋です

三人合体ブロッケン

めがねさん

山小屋越しの大天井方面へのびる稜線　表銀座縦走の思いが強くなりました

頂上にて　一組みいらしゃっていたグループさんにぱちりいただきました

息子君　がんばりました

かっこいいよ！！

左は地獄、右は天国なり

イルカちゃん

小屋で息子君が登頂証明書を授与

ずっと一緒に登ってくれたらうれしいな

おなかすいたねー

とってもおしいごはんでした

食後は夕日観賞

アルプスの向こうに沈みゆく太陽　今日も一日ごくろうさまでした

灯りのともった小屋とテント　そして女王

後で知りましたが今回の満月はスーパームーン　雲海に輝く月明かりの神々しさ　鳥肌ものでした

夜明前の雲海に顔をだす富士殿

来ましたね〜　山に泊まる喜びを感じました

「ふぁ〜あ」とおおあくび　早起き頑張りました

槍モルゲン

朝日にそまる女王

名残惜しいけど　女王、やまお君ともお別れです

登りはずっとガスってたのでなにも見えませんでしたが、今日は晴天　くだりは最高の景色をみながらくだりました

槍様ともおわかれ

無事に下山　温泉行くぞー

お土産は息子君へTシャツを購入

二日間の登山　最高でした

感想

Hero71

家族で燕山荘にお泊まり。初の山小屋お泊り体験となりました。2日間　最高の体験ができ大満足の山行となりました。登りは小屋まではガスでまったく展望がなかったですが、頂上に着くとそこは別世界。稜線を境に　「ここまで違うの！？」というほどでした。これにはバテバテで小屋に着いた息子君も感動の様子。一同アルプスの絶景に大はしゃぎとなりました。小屋の前のベンチで大ジョッキを飲みながらアルプスの名峰を眺める。そんなすばらしい時間を過ごすことができました。今回はピークを踏む喜びと同じくらいのすばらしい体験がいくつもあり、アルプスの山並みに沈む夕日をみたこと、一面の雲海にきらめく満月の灯り、はるか遠くから登りくるご来光、すべてが感動モノでした。山の上に一晩泊まるということでこれだけの体験ができるなんて、もうやみつきになりそうです。　最後になりますが　この日は御嶽の噴火からちょうど一年の日でした。そんな日に山行？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただ一年前の噴火の翌日も今回と同じように息子君の運動会振替休日で、家族で金時山に登りました。下山して駐車場に着いたとき　事故があり、たまたま居合わせたお巡りさんが息子君に　「槍いいぞ　槍いってみろ」と声をかけていただきました。それ以降わたしもいつかは槍を目指したいと本格的に登山を開始しました。その帰りの温泉で前日に噴火した御嶽のニュースを見て大きな衝撃をうけ、この日は山についていろいろと考えさせられる日となったのです。元気に山に繰り出せることに感謝をしつつ、今後もこの日は山について考えを深める日とし　山から色々なことを学んで家族みんなで成長していきたいと思います。