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Yamareco

記録ID: 740614
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ハイキング
甲斐駒・北岳

白峰南嶺 笹山(黒河内岳)から広河内岳

2015年10月10日(土) 〜 2015年10月12日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
21.6km
登り
2,341m
下り
2,340m

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
1:20
合計
8:45
5:15
135
7:30
7:50
90
9:20
9:40
85
11:25
11:35
65
12:40
12:50
40
13:30
13:40
20
14:00
広河内岳直下コル
2日目
山行
3:05
休憩
0:20
合計
3:25
11:15
25
広河内岳直下コル
11:40
11:45
40
12:25
12:40
120
3日目
山行
2:40
休憩
0:30
合計
3:10
5:50
130
8:00
8:30
30
9:00
ゴール地点
天候 1日目:曇り 2日目:雪、霙、強風 3日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田第1駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
笹山ダイレクト尾根は踏み跡が明瞭です。
白河内岳から広河内岳の間は基本的に尾根を北に進めばよい。
トラバースは全て西側斜面
ケルン、赤テープ、ペイントも十分参考になる。
その他周辺情報 奈良田の里(550円) 奈良田バス停の斜面の上
バス停には綺麗なトイレが整備されています。
バス停には綺麗なトイレが整備されています。
奈良湖の吊り橋を渡り左に。
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奈良湖の吊り橋を渡り左に。
白河内のインレットを渡ります。
土砂の上を簡単に通過できました。
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白河内のインレットを渡ります。
土砂の上を簡単に通過できました。
白河内左岸を少し登ると登山口標記
白河内左岸を少し登ると登山口標記
水場の指標 今回は立ち寄りませんでした。
水場の指標 今回は立ち寄りませんでした。
2000mを越えたところあたりで展望が。
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2000mを越えたところあたりで展望が。
北岳も見えました。
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北岳も見えました。
ようやく2200越え。
ようやく2200越え。
頂上直下、振り返れば富士山!
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頂上直下、振り返れば富士山!
笹山南峰
白峰三山が見えました。
白峰三山が見えました。
笹山北峰
笹山北峰から荒川三山
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笹山北峰から荒川三山
笹山北峰から塩見岳
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笹山北峰から塩見岳
ハイマツを漕ぎます。
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ハイマツを漕ぎます。
白河内への登りは南斜面をトラバース気味に
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白河内への登りは南斜面をトラバース気味に
鳳凰三山も見えました。
鳳凰三山も見えました。
鳳凰三山南西斜面は雪です。
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鳳凰三山南西斜面は雪です。
塩見岳東斜面の紅葉
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塩見岳東斜面の紅葉
アップで
気持ちいい稜線が続きます。
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気持ちいい稜線が続きます。
大籠岳到着
北岳が近くなりました。
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北岳が近くなりました。
どこまでも歩きたくなるような稜線
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どこまでも歩きたくなるような稜線
この稜線の先、広河内岳直下のコルまで進み、ビバークします。
この稜線の先、広河内岳直下のコルまで進み、ビバークします。
厳しいコンディションの中、広河内岳へ。
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厳しいコンディションの中、広河内岳へ。
大門沢下降点、強風、みぞれ、ガス・・・。
悪コンディションのため、白峰三山を諦め大門沢を下ります。
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大門沢下降点、強風、みぞれ、ガス・・・。
悪コンディションのため、白峰三山を諦め大門沢を下ります。
東斜面に少し下れば、先ほどまでの状況が嘘のようです。
大門沢の源頭
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東斜面に少し下れば、先ほどまでの状況が嘘のようです。
大門沢の源頭
滝ノ沢頭山でしょうか。
滝ノ沢頭山でしょうか。
富士山もガスが。
富士山もガスが。
大門沢小屋
避難小屋を利用させてもらいました。
3
大門沢小屋
避難小屋を利用させてもらいました。
一転して、今日は快晴。
3
一転して、今日は快晴。
美しい森に癒されながら下山
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美しい森に癒されながら下山
昨日の天気が嘘のようですが、稜線は未だ強風の様子
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昨日の天気が嘘のようですが、稜線は未だ強風の様子
工事現場まで下りました。奈良田まで約4Km。
おしまい。
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工事現場まで下りました。奈良田まで約4Km。
おしまい。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

笹山ダイレクト尾根から白峰南嶺を歩き、北岳を経て広河原へ下山する計画で山行した。
薄曇りではあったが白峰南嶺からの素晴らしい眺望を楽しみつつ歩く。
当初計画は笹山泊であったが、翌日の悪天を考慮して広河内岳直下コルまで足を伸ばし、風の弱そうな窪地にビバークする。
10月10日深夜から強風と雪、みぞれ。
翌、11日はテントで昼頃まで天候の回復を待った。
昼前に雪とみぞれは小康状態に。しかし、依然として風は強い。
とりあえずテントを撤収し、稜線に上がり広河内岳を越す。
時折、風にバランスを崩し耐風姿勢を余儀なくされる。
大門沢下降点まで到着し農鳥岳を見上げれば雪景色。ガス、風ともに厳しい状況。
ここで行動中止を決心し大門沢ルートを下る。
大門沢小屋まで下ったところ、偶然にも天候回復を待っていた山の会の仲間に遭遇。
この時点で、二日目の行動を終了。そのまま残った食料で宴会に(笑)
翌朝、農鳥岳をピストンする仲間と別れ、そのまま奈良田へ下山。
「奈良田の里の湯」で朝風呂を浴びて早々に家路についた。

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コメント

遠い憧れから手の届く存在に…
こんばんは。
白峰南嶺、稜線歩き気持ち良さそうですね。
荒川三山も間近に見え、塩見も大きく見え…鳳凰三山、真横から見え。
9月に農鳥岳から大門沢降下点へ下る時に、稜線が気持ち良さそうに伸びていてあそこ下るのもイイだろうなぁと思いました。

そうそう、6月にyari-tsurugiさんが歩かれたルートの一部、三伏峠から荒川中岳ピストンにチャレンジしてみようと思います。
荒川中岳避難小屋で一泊刻みます。
一昨日、鳥倉まで行ったのですが雨が強かったのと稜線風が強そうでしたので断念しましたが、今週末はコンディション良さそうなので再度挑戦してきます。
もう荒川前岳北側のカール雪付いていそうですが今年最後の南ア3,000m峰にアタックしてきます。

改めてレコ拝見しますと静かなルート好んで登られてますね!
2015/10/13 20:52
Re: 遠い憧れから手の届く存在に…
tomhigさん
コメントありがとうございます。
尾根を登り詰めると一気に展望が開ける。あの瞬間の感覚が病みつきになりそうです。
また、急登の樹林帯尾根から一転する開放的な稜線歩きは何とも云えません。
このコースはオススメです!

荒川中岳ピストン、お気をつけてお楽しみください。
tomhigさんが撮影される小河内岳からの写真を楽しみに待っています
2015/10/13 23:26
プロフィール画像
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