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Yamareco

記録ID: 74559
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ハイキング
中国山地西部

広見山(亀井谷からジョシのキビレ経由)

2009年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:30
距離
10.5km
登り
908m
下り
894m

コースタイム

10:52亀井谷林道途中-11:06林道鎖止め-11:26亀井谷奥橋-11:30亀井谷奥橋発-11:52広見入口-13:58ジョシのキビレ-15:07広見山ー15:10広見山発-16:45ジョシのキビレ(途中広見林道方面に様子を見に行く)-19:15バイク(夕方、広見入口付近で蜂に刺されてしまい、逃げる時に足首捻挫。そのため時間が掛かっています)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
広見山といえば、普通は国道(酷道)488号線の広見林道から入って登るのが一般的ですが、今回は亀井谷からジョシのキビレを越えて広見登山道に合流しています。
ジョシ谷からトラバース気味に外れ、標高を上げてジョシのキビレそばになると、笹で道を見失いやすいですが、稜線の鞍部めがけて登ればジョシのキビレに到着すると思います。(2010年7月、広島山稜会の有志の方々がまた笹刈りをされたそうです)
帰りに広見登山道を快調に下っていると、ジョシのキビレに至る分岐点を見失ってしまってだいぶ広見登山道を下ってしまいましたが、注意深く分岐を探しながら引き返えして分岐を発見、事なきを得ました。取り付きがわかりにくいのですが、少し入ってみると植林帯の中にキビレに向けての踏み跡がしっかりあります。
今回、林道は雨にやられて深いワダチが出来ていました。私のバイクではちょっと無理っぽい…?
梅雨前はあんなにきれいにしてあったのに…。
2009年09月09日 10:54撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:54
今回、林道は雨にやられて深いワダチが出来ていました。私のバイクではちょっと無理っぽい…?
梅雨前はあんなにきれいにしてあったのに…。
林道途中の鎖止めには鍵はありません。また鎖止めそばにあった車を停めるスペースにはチェーンが張られ、停めれなくなっていますのでもっと手前の適当な場所に停めた方がよいでしょう(林道歩きが10〜20分増えます…)。
2009年09月09日 11:06撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:06
林道途中の鎖止めには鍵はありません。また鎖止めそばにあった車を停めるスペースにはチェーンが張られ、停めれなくなっていますのでもっと手前の適当な場所に停めた方がよいでしょう(林道歩きが10〜20分増えます…)。
林道の途中で崩れた土砂で道が塞がれていました。
2009年09月17日 08:34撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 8:34
林道の途中で崩れた土砂で道が塞がれていました。
亀井谷奥橋、この先10mの右に入口があります。この先で大きく向きをかえて、歩くこと一時間強で鳥越峠に行けます。鳥越峠の少し手前右に中ノ川山への登山道が、峠まで行って広くなった場所の左から岩倉山への登山道があります。
2009年09月09日 11:25撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:25
亀井谷奥橋、この先10mの右に入口があります。この先で大きく向きをかえて、歩くこと一時間強で鳥越峠に行けます。鳥越峠の少し手前右に中ノ川山への登山道が、峠まで行って広くなった場所の左から岩倉山への登山道があります。
亀井谷渡歩地点にはテープとか積み石とか何らかの目印があります。
2009年09月09日 11:38撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:38
亀井谷渡歩地点にはテープとか積み石とか何らかの目印があります。
右の谷にこの堰堤が見えるとジョシ谷入口はもう直ぐです
2009年09月09日 11:52撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:52
右の谷にこの堰堤が見えるとジョシ谷入口はもう直ぐです
亀井谷に入って約20分、踏み跡が中洲を通るあたり広見入口と掘られた木があります。ここのテープは行く度に派手になってきています。この目印から右の石場を越えてジョシ谷へ入っていきます。
2009年09月02日 14:39撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/2 14:39
亀井谷に入って約20分、踏み跡が中洲を通るあたり広見入口と掘られた木があります。ここのテープは行く度に派手になってきています。この目印から右の石場を越えてジョシ谷へ入っていきます。
石場を越えるとそこはジョシ谷
2009年09月09日 11:58撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:58
石場を越えるとそこはジョシ谷
ジョシ谷
2009年09月09日 12:14撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:14
ジョシ谷
ジョシ谷を進む
2009年09月09日 12:20撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:20
ジョシ谷を進む
この小さな出合いは右に…、左に少し入ってみましたが、踏み跡がありません。一方、右に入ると薄い踏み跡があります。
2009年09月09日 12:27撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:27
この小さな出合いは右に…、左に少し入ってみましたが、踏み跡がありません。一方、右に入ると薄い踏み跡があります。
ジョシ谷は、意外にも歩きやすい谷です。
2009年09月09日 12:34撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:34
ジョシ谷は、意外にも歩きやすい谷です。
このテープに導かれて沢を離れてトラバース道に向かいます。
2009年09月09日 12:50撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:50
このテープに導かれて沢を離れてトラバース道に向かいます。
谷から離れると大きく二〜三回ばかし折り返しながら標高を上げていきます。
2009年09月09日 13:07撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:07
谷から離れると大きく二〜三回ばかし折り返しながら標高を上げていきます。
時折あるテープに安堵します。
2009年09月09日 13:33撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:33
時折あるテープに安堵します。
ジョシのキビレが近くなると笹がかなりうるさいです。ここいらで、笹でわかんなくなったら、ジョシのキビレが近いということなんで、とりあえず稜線を目指せばよいと思います。
2009年09月09日 13:35撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:35
ジョシのキビレが近くなると笹がかなりうるさいです。ここいらで、笹でわかんなくなったら、ジョシのキビレが近いということなんで、とりあえず稜線を目指せばよいと思います。
稜線がなんとなく見えます。
2009年09月09日 13:36撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:36
稜線がなんとなく見えます。
このあたりの自然の深さには圧倒されます。
2009年09月09日 13:41撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:41
このあたりの自然の深さには圧倒されます。
もう道がわかんねぇ…!
けど見覚えのある木だぞぉ!
2009年09月09日 13:46撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:46
もう道がわかんねぇ…!
けど見覚えのある木だぞぉ!
ジョシのキビレのある稜線が見えてきました。
2009年09月09日 13:46撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:46
ジョシのキビレのある稜線が見えてきました。
ジョシのキビレそばには笹の刈ったあとがありました。2010年7月に、また広島山稜会の有志の方々がまた笹刈りをされたとのこと…、お疲れ様です。次回ここを通る時には私も刈り込みバサミを持っていくことにします。
2009年09月09日 13:58撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 13:58
ジョシのキビレそばには笹の刈ったあとがありました。2010年7月に、また広島山稜会の有志の方々がまた笹刈りをされたとのこと…、お疲れ様です。次回ここを通る時には私も刈り込みバサミを持っていくことにします。
ジョシのキビレから広見登山道のある谷に向かって植林帯を下っていきます。
2009年09月09日 14:09撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 14:09
ジョシのキビレから広見登山道のある谷に向かって植林帯を下っていきます。
広見林道からくる登山道に合流、ここからしばらくは川の近くの道です。
2009年09月09日 14:17撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 14:17
広見林道からくる登山道に合流、ここからしばらくは川の近くの道です。
広見登山道は、しばらく川沿いを歩きますが、沢を離れると雑木林の中の道になります。
2009年09月09日 14:47撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 14:47
広見登山道は、しばらく川沿いを歩きますが、沢を離れると雑木林の中の道になります。
広見山山頂が近くなるとブナ林になって木が少なくなってきます。
2009年09月09日 15:03撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 15:03
広見山山頂が近くなるとブナ林になって木が少なくなってきます。
広見山山頂から恐羅漢山と旧恐羅漢山をみる
2009年09月09日 15:09撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 15:09
広見山山頂から恐羅漢山と旧恐羅漢山をみる
山頂にある案内標識はなぜか地面の拡げられています。
2009年09月09日 15:09撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 15:09
山頂にある案内標識はなぜか地面の拡げられています。
広見登山道からジョシのキビレに向かう分岐点は、実は帰りにここを見逃してしまい、30分ばかし余計に歩いてしまいました。帰りがけに分岐に観印の赤テープを付けておきました。
この反対側の藪を入って下さい。植林帯の中に踏み跡を見つけることが出来ます。
2009年09月09日 16:29撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 16:29
広見登山道からジョシのキビレに向かう分岐点は、実は帰りにここを見逃してしまい、30分ばかし余計に歩いてしまいました。帰りがけに分岐に観印の赤テープを付けておきました。
この反対側の藪を入って下さい。植林帯の中に踏み跡を見つけることが出来ます。
ジョシのキビレに向かって登る。植林地帯も上部になると相当はっきりと踏み跡が残っています。
2009年09月09日 16:44撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 16:44
ジョシのキビレに向かって登る。植林地帯も上部になると相当はっきりと踏み跡が残っています。
ジョシのキビレまで戻ってきました
2009年09月09日 16:46撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 16:46
ジョシのキビレまで戻ってきました
トラバース道を下ってジョシ谷まで帰ってきました。実はこの先で蜂に刺され、逃げ惑う最中に浮石にて足首捻挫。そこからリュックに積んでいたストック2本を杖代わりに使ってどうにか下山しましたが、時間が凄く掛かってしまいます。
2009年09月09日 17:21撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 17:21
トラバース道を下ってジョシ谷まで帰ってきました。実はこの先で蜂に刺され、逃げ惑う最中に浮石にて足首捻挫。そこからリュックに積んでいたストック2本を杖代わりに使ってどうにか下山しましたが、時間が凄く掛かってしまいます。
亀井谷林道に出た頃にはすっかり真っ暗でした。
2009年09月17日 08:34撮影 by  FE220,X785, OLYMPUS IMAGING CORP.
9/17 8:34
亀井谷林道に出た頃にはすっかり真っ暗でした。

感想

“ヤブ山突撃隊”の記録 http://homepage2.nifty.com/yamayama-yamaguchi/yabuyama_112.htm  
を見て、ジョシ谷を歩いてみたいと思って6月にジョシ谷→旧恐羅漢山と歩きました。その時にジョシ谷のそばで道を見失い、直登するとなぜか笹の刈られたトラバース道に出ました。その時は、何の気なしにそのままジョシのキビレに出ましたが、後から考えるに、このトラバース道の端っこはいったいどうなっているのか…!?という疑問が沸いてきました。
そこで下見を兼ねて、数週間前にまたジョシのキビレに行ってみました。そしてトラバース道を散策してみるとトラバース道の端は最後でかろうじて谷からの踏み跡に繋がっていました。ただその“かろうじて”が、ジョシ谷から登ってくるとほとんど気づくことなく、ジョシのキビレを目の前にして道を失ってしまうことが判明しました。よってジョシのキビレからトラバース道を下ってくるぶんには迷う事なくジョシ谷に下りてこれました。
この下見で、ジョシのキビレの様子もよくわかったことですし、ここいらでひとつ“ヤブ山突撃隊”さんの辿ったルートで広見山にでもいってみることにしました。
ジョシのキビレから下って広見山登山道に合流した時、正規の登山道に出た安心感もあって帰りにここから入ってジョシのキビレに戻るというのを印象付けるのを怠っていました。そして案の定、帰りで行き過ぎてしまいました。
しまった、どうみても行き過ぎた…
そう思って慎重に谷を一本一本少し入って踏み跡がないかを確認しながら戻って踏み跡を発見、ジョシのキビレに戻りました。

ここからはもう大丈夫…、その気の緩みがまずかったのでしょうか。その後ハチに刺されてしまい、それから逃げ惑うのに浮石にて足首捻挫。川の水でハチ刺されの箇所と足首をアイシングして、ストックを杖がわりに青色吐息でどうにか林道まで戻った頃には真っ暗でした。
捻挫ぐらいで済んで…、ショック死しなくて良かった良かった…!!

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