小学生4人、お母さん2人、パワー女6人で鳳凰へ


- GPS
- 31:20
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,880m
コースタイム
19日: (小3がぐずって出発が遅れる) 6:50 → (小3がぐずって、もう1人のお母さん + 5年生たちが先に行く) → 8:30 薬師岳(小3が観音まで行きたいと言い出してやる気満々に) 8:37 → (超順調、途中で5年生たちともう一人のお母さんと合流) → 9:05 観音岳 9:25 → (超順調) → 9:50 薬師岳 9:55 → (超順調) → 11:00 南御室小屋 11:55 → (超順調) → 12:25 苺平 12:30 → (超順調) → 13:10 焼け跡 13:20 → (雷の音が聞こえて空が暗くなる、以後は慌てないけど急ぐ) → 14:00 ベンチ (雨具を腰に巻いておいてザックカバーをかける) 14:05 → (慌てないけど急ぐ) → 14:50 夜叉神峠 (小屋に避難するか相談、そのまま下山へ) 14:55 → (途中から強い雨が降り出すが、雷の音は無くなる) → 15:30 夜叉神峠入口駐車場着
天候 | 18日:曇りのち時々晴れ。夕方は雷がごろごろ、ひと雨も降りました。 19日:晴れ時々曇り、13時ごろから雲が厚くなってきて雷がゴロゴロ、最後の20分間だけ雨。 2日間とも気温が高く、ほぼ無風でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広くてよく整備されている登山道で、特に危険個所がありません。 ただ、距離は長いので、子供と行く時には時間がかかる。 |
写真
感想
今回のメンバー、全員去年の時
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-44634.html
も一緒だったメンバーでした。
そのためか、企画の段階で少し安心してしまって初日の出発を遅めに設定。
しかし、これが失敗。小3の、うちの下の娘は、歩きだし5分も経たないうちにぐずる・・・一人なら45分、標準時間なら1時間ちょっとで行ける夜叉神峠まで何と1時間40分もかかりました。
いったいどうなるかと思っていましたが、その後この子が靴ずれを訴えてテープを貼ってあげたら、気分がよくなったのか、持ち直してくれました。
杖立峠手前のベンチのちょっと前くらいから順調に進んで、恐れていたほど小屋への到着が遅れていませんでした。
むしろ、去年と比べて体力が増えたのか、去年は「疲れた〜〜」とぐずっていた苺平までの最後の登りでも「余裕だ!」と自慢するくらいでした。
小屋に着いて、少し片づけてお遊び。おしゃべりしたり、虫を観察したり、小屋の手伝いをしたりして時間があっという間に立ちました。
夕飯の後は持参していたカードでゲームして、8時の消灯時間には子供たちがもう眠くなって自分から寝たいと言っていました。
翌朝、やはりまた小3が、「行きたくな〜い!」とぐずる。
またいろいろごたごたして、遅れた出発となってしまいました。
そして歩きだしてもまだぐずる・・・このままでは全員がダメになってしまうので、もう一人のお母さんと相談して、彼女が5年生たちと一緒に観音を目指すことにしました。
私は次女と1:1の行動・・・そして次女は前日と同じパターン、少しずつ持ち直して、薬師岳小屋の前に到着したら、「観音まで行きたい!」とまで言い出しました。
この時、時間がすでに進んでいましたが、せっかくなので、休憩をあきらめてもらって薬師岳、そして観音岳へ行きました。子供なのに大人とほとんど変わらないペースでした。(やろうと思えばできるじゃん!)
途中で他のメンバーたちと合流、そしてみんなでめでたく観音に登頂できました。やった〜!
そこから小屋への戻るも順調、小屋から苺平へも文句なし(ここは去年ぐずったので、進歩です!)。
焼け跡まで下りて、少しのんびり。
ここですでに少し気になっていたのは空模様。ガスが上がってきて、やがて北岳からゴロゴロ・・・もう一回ゴロゴロ・・・森の中も暗い、音が北岳だけではなくて、盆地方面からも聞こえてくる。
子供たちも怖かったでしょう、自分から「もう休憩はいいから早めに下りよう」と言い出して、お互いを励ましながら行きました。大人にとっても少し速足のペースでした。もちろん、あまり慌てて転んで怪我を負うのが一番いけないので、「落ち着いて早く」をモットーにしました。
夜叉神峠で、小屋に避難しようかとちょっと話し合いましたが、雨がまだだったし、雷の音もすぐそこには着ていない感じだったのでそのまま下ることにしました。
結局、降られたのは最後の20分くらいだけでした。
しかし、子供たちには今日本当に感心しました。
ピンチの時、わがままばかり言う3年生の次女も、みんなが疲れと痛い足を我慢して、先へ急いでくれました。
かといって、慌てる様子もありませんでした、慎重を要する場所ではちゃんとゆっくり一人ずつ集中して行きました。
本当に、エライ!
パワフルおかあさんにパワフル子供達!!
めちゃめちゃ感動しました!!
子供達本当に偉かったですね!!凄い!!
ribako0607さん、
初めまして&おはようございます!
子供のパワー、山に連れていく度に思うことですが、本当に大人をはるかに上回ると思います。
昨日だって、朝から南御室小屋から観音岳を往復、そこから、ほとんど休憩なしで下山。これは疲れたはず、と思ったら帰りの車で音楽を聴いて大声で歌っていました。
この力いい方向に向かって使ってほしいです
すばらしい家族ですね。青い顔してあさから塾に行っている子はテストの点だけはよいが、生きる力と知恵がありません。山登りはいろいろと子供なりに考えてのぼりますね。すばらしい体験ですね。ままとパパもすばtらしい!!!
kitasan、
初めまして&おはようございます!
コメントをどうもありがとうございました。勉強も大事だと思いますが、おっしゃる通り、知識ばかりあって知恵がないとせっかくの知識を活かせる力がないですよね。
自分が山好きで子供たちにその世界を見せたいという想いも強いですが、それがなくても山に登るということは子供たちの知恵袋を大きくしてくれると信じています
我が家の子供達は、苗場山の一泊二日の登山でも随分とぐずりました。それに比べてお子さんたちはすごく頑張りましたね。
ところで下の小2の子がぐずるパターンはC-chanさんの小3の子と似ています。簡単な所でぐずるかと思うと、急な所でも頑張って速く登ったりします。
気分の違いで随分と子供は変わるものですね。このレコを読んで、どこの子もそういう習性が有ると知りました
Futaroさん、おはようございます!
簡単なところでぐずかと思うと難しくなると力を出す、本当に子供のぐずるパターン、似ているようですね。
でも考えてみれば歩きやすい樹林帯の道より、次に自分の足をどう運べばいいのか、足元をよく見て時には手を使ってよじ登る急坂がきっと子供にとっては面白いと思います。アスレチック気分になるのでは?
今度子供たちをみずがき山にでも連れて行こうかな、と思っています
C-chan さま
ご無沙汰でございます。
小学生から中学、高校の頃は毎年のように靴が小さくなり履けなくなりますね。
痛んでないのにもう次を、、、
でもそれはうれしい悲鳴です。
体力も日を重ねるごとに増して行きます。
衰えることがありませんね。
家族や友達と毎年鳳凰
未来が楽しみです。
芋77さん、こんばんは、
子供の靴と言えば、うちも今年買い換えました・・・一年(つまり、数回)しか履いていないのに、もったいないと思いながら
ところで、今回一緒に行った子の話ですが、前日の夜、お父さんと一緒に準備をしていたら、靴が小さすぎるのに気がついたそうです。その時は9時を過ぎていました・・・近くの量販店まで行って、まだスタッフが残っていたので戸を叩いて、無理やりお願いして新しい靴を購入したそうです。
すごく慌ていたのでしょうね
来年の夏休みもみんなでまた鳳凰に行きたいです。
C-chanさん こんにちは
ちゃんとタイトル見ないで読んでいたんで、てっきりお父さんの
山行記録かなって思っていたら、女性6人の記録だったんですね
標準コースタイムの7掛けって、お母さんがすごくパワフルなら
お子さんたちも輪をかけてパワフルですね
うちも娘が小3で、今度二人で富士山に登ろうって言ってる
んですが、はたしてこんなにパワフルに行ってくれるもんかどうか
Tomtom21さん、こんばんは、
そうですか、お父さんだと思っていたのですか!
とほほ
お子さんと富士山に登るのですね・・・それはすごいです。
うちの場合、私は高山病に弱いので、もし行ったら子供ではなくて私が間違いなくダウンします。
レポ、楽しみです
お帰りになりましたか。
ふるさとの心地よい風、、、子供の頃の想い出、、、ご両親の変わらない暖かさ、、、ふるさとの風景、、、肌で感じて来た事と思います。
大人になっても子供の頃のふるさとの風景、、、今でも鮮明に私は憶えています。
今は随分生活する上には便利になりましたが、、、子供の頃の記憶、、、忘れたくないものです。
そして、、、
子供達にも環境は違いますが忘れて欲しくないものですふるさとの暖かさを!!!。。。
全然、、、
山レコとは関係ありませんでした、、、スミマソン、、、へべれけで!!!。
walk
暖か〜いコメント
確か、レコとは直接関係ないかもしれませんが、あの子供のころの記憶、分かりますよ。
私は子供頃、あっちこっち連れて行ってもらっていますが、その時は多少つまらないと思っていたのも、今は宝です。
子供たちも、大人になったら今回の鳳凰がそんな宝になってほしいなあ。
っで、明日の二日酔い、頑張ってね
C-chanさん こんばんは&お帰りなさい。
鳳凰山お疲れ様でした。
あの長い道、下のお子さん頑張りましたね
すご〜い!うちの下の子は100%無理です
花・虫、自然研究もしっかり出来ましたね。
山の雷、大人でもビビりますから
お子さんは怖かったことでしょうね。
kankotoさん、お久しぶりです!
今回は2日とも歩きだしが最悪な状況、本当にどうなる?!と思っていましたが、一度持ち直したら意外とスーッと行きました。
下りの時には、ある意味で雷の「助け」があったし。
でも一番大きいのは友達だと思います、特に5年生同士はおしゃべりしたり歌を歌っていながら楽しそうに歩いていました。
家族だけで行っていたらこんなに歩かないと思います。
ところで、18日のkankotoさんの北ア、凄すぎて言葉を失ってしまいました
C-cnanさん お疲れ様です、
子供達も楽しい思い出がまた一つ出来ましたね
このレポ読んで感じた事がありました。
南アルプスを歩いていた時ですが、
子供が(小5位男子)1人さっさと登っていく頂上でお父さんを待っているチョットしてお父さん・・出発
チョットしてお母さん・・
こんな感じが2回
小屋で子供とお父さんがお母さんを探していた
お母さんは僕の後ろでこの小屋に向って来るのは分かっていたのでこっちへ向ってる事は教えてあげたので安心しましたが・・
ある家族登山 これっておかしくないですかね〜?
isakiさん、おはようございます!
体力の違うメンバーをまとめるのは本当に難しいです。
特に子供がいる場合。
あのお母さんはきっと、「マイペースで行くから先にどうぞ」と気を使ったのでしょう。まあ、そうは言っても、先に行く方はちょこちょこ待って後の様子を確認すべきだと思いますが。
今回の鳳凰でも、2日目の朝、小3がぐずって出発が遅れて、そしてやっと出発したと思ったらまた小3がぐずって・・・そのままだとみんなが観音岳をあきらめなければならないので、もう一人のお母さんと相談して別行動に決めました。そのもう一人のお母さんは山の経験が浅くて体力にも自信があまりないですが、小屋の電話番号や参考に控えていた去年のコースタイムなどを渡して、お互いに携帯の電源を入れて、不安になったら引き返すことにしていました。
雷に追われて下った時は、私が真ん中にいて少し先で先頭を歩く子供たちと後尾で頑張っているメンバーを両方見て離れすぎない様に先頭に声をかけたりしていました。これが正しいのか分かりませんが
いきなり「ぐずった」とあるのでどうなることかとハラハラしましたが、○さちゃん、良く頑張ったね。
去年の記録と比べるとお子さん達の成長ぶりがわかるのでは・・・・
久しぶりで皆さんにお会い出来ること、楽しみにしていますよ。
kenpapaさん、こんにちは!
笑顔で出発したのに、登りだして数分後早くもぐずるというのは、私も実は結構焦ってしまいました。
やはり気持ちに余裕を持てるように出発時間はできるだけ早くしないとダメだなと思いましたよ。
去年の記録と比べると、大体時間は同じですが小屋からの下りは45分くらい早いです。去年、休憩をとった分かな?
餃子パーティまで2週間ちょっと、本当に楽しみですね
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