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Yamareco

記録ID: 760638
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

行者還岳

2015年11月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
takopon その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
9.9km
登り
1,001m
下り
994m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:28
合計
6:05
7:48
107
スタート地点
9:35
9:35
9
9:44
9:44
7
9:51
10:01
6
10:07
10:19
6
10:25
10:36
7
10:43
11:37
2
11:39
11:40
51
12:31
12:31
7
12:38
12:38
75
13:53
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所は、行者還小屋から行者還岳山頂間。
梯子の上に石が詰まっていて足を取られて滑落の危険はあります。特に下りは慎重に。
その他周辺情報 洞川温泉
登山口は、R309看板の標識の下の数字が90番の近くにある階段
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登山口は、R309看板の標識の下の数字が90番の近くにある階段
赤と緑のコントラスト
2015年11月05日 07:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 7:55
赤と緑のコントラスト
2015年11月05日 07:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 7:56
燃えるような赤
2015年11月05日 08:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:06
燃えるような赤
巨木の葉も黄金色に染まる
2015年11月05日 08:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:06
巨木の葉も黄金色に染まる
快晴って素晴らしい
2015年11月05日 08:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:11
快晴って素晴らしい
黄色と赤のコラボ
2015年11月05日 08:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:17
黄色と赤のコラボ
凄まじい巨大樹。樹齢は何年くらいだろうか
2015年11月05日 08:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:24
凄まじい巨大樹。樹齢は何年くらいだろうか
人と比較すると大きさがわかる
2015年11月05日 08:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:24
人と比較すると大きさがわかる
大普賢岳、小普賢岳、日本岳がクッキリ
2015年11月05日 08:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:28
大普賢岳、小普賢岳、日本岳がクッキリ
なだらかで幅広い尾根道に取り付いた。タイタンには会わなかったなぁ…
2015年11月05日 08:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/5 8:34
なだらかで幅広い尾根道に取り付いた。タイタンには会わなかったなぁ…
快適過ぎて怖いくらいだ
2015年11月05日 08:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 8:36
快適過ぎて怖いくらいだ
抜けるような青空に白骨樹。青と白のハーモニー
2015年11月05日 08:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 8:52
抜けるような青空に白骨樹。青と白のハーモニー
大峯奥駈道の出合。ここから尾根歩き。とにかく陽当たりがよくスカッと明るい
2015年11月05日 08:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 8:53
大峯奥駈道の出合。ここから尾根歩き。とにかく陽当たりがよくスカッと明るい
雄大な稜線を描く「弥山」と、百名山の尖峰「八経ヶ岳」。ただ八経ヶ岳が弥山のオマケに見えるというのは禁句だろうか(・・;)
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雄大な稜線を描く「弥山」と、百名山の尖峰「八経ヶ岳」。ただ八経ヶ岳が弥山のオマケに見えるというのは禁句だろうか(・・;)
終始明るい山行きだった
2015年11月05日 08:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 8:57
終始明るい山行きだった
2015年11月05日 09:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 9:08
一本だけ花が咲いている木
2015年11月05日 09:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 9:15
一本だけ花が咲いている木
可愛らしく実をつけた木
2015年11月05日 09:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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可愛らしく実をつけた木
手前から延びる尾根はさっき登ってきた道。先っぽだけ紅葉であとは植林。モヒカンいや、タテガミみたいだ。
2015年11月05日 09:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 9:17
手前から延びる尾根はさっき登ってきた道。先っぽだけ紅葉であとは植林。モヒカンいや、タテガミみたいだ。
岩がゴロゴロ
2015年11月05日 09:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 9:18
岩がゴロゴロ
天川辻。写真で見てわかったが、小坪谷の道を示すラインに「途中崩壊」とマジックで書き加えられている
2015年11月05日 09:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 9:34
天川辻。写真で見てわかったが、小坪谷の道を示すラインに「途中崩壊」とマジックで書き加えられている
眼前にそそり立つ、岩峰「行者還岳」。突如目の前に立ちはだかる。これは行者も諦めて還ってしまう迫力だ
2015年11月05日 09:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 9:36
眼前にそそり立つ、岩峰「行者還岳」。突如目の前に立ちはだかる。これは行者も諦めて還ってしまう迫力だ
大台ヶ原方面。何度見ても飽きない
2015年11月05日 09:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
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大台ヶ原方面。何度見ても飽きない
行者還小屋に着いた。中は清潔で、部屋が2つ、うち一つはロフト付きで毛布まで置かれていた。水道があったが水は出てこなかった
2015年11月05日 09:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 9:39
行者還小屋に着いた。中は清潔で、部屋が2つ、うち一つはロフト付きで毛布まで置かれていた。水道があったが水は出てこなかった
トイレがあった!女性は特にうれしいだろう。紙も少しだけ置いてくれているが、持参した方が無難だ
2015年11月05日 09:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 9:43
トイレがあった!女性は特にうれしいだろう。紙も少しだけ置いてくれているが、持参した方が無難だ
ザックを小屋に置いて、頂上を目指す。地図によると途中に水場があるようだが…
2015年11月05日 09:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 9:44
ザックを小屋に置いて、頂上を目指す。地図によると途中に水場があるようだが…
行者還岳山頂と山上ヶ岳の分岐。あれ?水場は無かったなぁ…
2015年11月05日 09:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 9:47
行者還岳山頂と山上ヶ岳の分岐。あれ?水場は無かったなぁ…
ハシゴが無ければ厳しい
2015年11月05日 09:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ハシゴが無ければ厳しい
尾根にとりつく
2015年11月05日 09:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
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尾根にとりつく
山頂と大普賢岳、山上ヶ岳の分岐。左へ
2015年11月05日 09:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 9:59
山頂と大普賢岳、山上ヶ岳の分岐。左へ
山頂に到達☆展望ほとんど無いが、シャクナゲが群生している。春には花が咲き誇るだろう
2015年11月05日 10:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 10:06
山頂に到達☆展望ほとんど無いが、シャクナゲが群生している。春には花が咲き誇るだろう
2015年11月05日 10:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 10:07
美しい看板だ
2015年11月05日 10:07撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 10:07
美しい看板だ
木々のすき間から「稲村ヶ岳」と観音峯方面を望む。手前には形の良い強そうな名前の山「バリゴヤノ頭」があるが山頂は確認出来ず
2015年11月05日 10:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 10:09
木々のすき間から「稲村ヶ岳」と観音峯方面を望む。手前には形の良い強そうな名前の山「バリゴヤノ頭」があるが山頂は確認出来ず
ササ薮を貫く踏み跡は相変わらず絵になる
2015年11月05日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 12:09
ササ薮を貫く踏み跡は相変わらず絵になる
空が青いと何もかもが絵になる
2015年11月05日 12:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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空が青いと何もかもが絵になる
ササの尾根道は、明るくてすこぶる快適
2015年11月05日 12:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 12:13
ササの尾根道は、明るくてすこぶる快適
「鉄山」と、後方は「頂仙岳」
2015年11月05日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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「鉄山」と、後方は「頂仙岳」
「鉄山」をズーム。鋭い!
2015年11月05日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 12:19
「鉄山」をズーム。鋭い!
「八経ヶ岳」と「弥山」。弥山小屋が見える
2015年11月05日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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「八経ヶ岳」と「弥山」。弥山小屋が見える
この道標を見ると、トンネル西口からの道との出合いなのか
この道標を見ると、トンネル西口からの道との出合いなのか
看板には「一の多和」。「一の垰」はどう違うのかな?
2015年11月05日 12:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 12:35
看板には「一の多和」。「一の垰」はどう違うのかな?
一の多和。側には井戸らしきものがある。行者が立ち寄るポイントらしい
2015年11月05日 12:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 12:35
一の多和。側には井戸らしきものがある。行者が立ち寄るポイントらしい
弥山への尾根道との出合い。ここが「一の垰」だと思っていたが…
2015年11月05日 12:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 12:37
弥山への尾根道との出合い。ここが「一の垰」だと思っていたが…
東口方面に下りる。ここからは少々荒れた急な下りとなる
2015年11月05日 12:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 12:38
東口方面に下りる。ここからは少々荒れた急な下りとなる
西に行けば弥山。1年前はここを通った。あの時はむちゃくちゃ寒くて、山頂から手前からは霧氷を見ることができた。下山方向の東をとる
2015年11月05日 12:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 12:38
西に行けば弥山。1年前はここを通った。あの時はむちゃくちゃ寒くて、山頂から手前からは霧氷を見ることができた。下山方向の東をとる
今まで見えなかった南側の尾根が見えた
2015年11月05日 12:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 12:40
今まで見えなかった南側の尾根が見えた
標高が低くなると紅葉がちらほら
2015年11月05日 13:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 13:03
標高が低くなると紅葉がちらほら
2015年11月05日 13:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 13:11
ベストショットにしたいくらいに美しいオレンジ色の紅葉
2015年11月05日 13:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 13:15
ベストショットにしたいくらいに美しいオレンジ色の紅葉
黄色と赤の組み合わせはとても上品
2015年11月05日 13:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 13:17
黄色と赤の組み合わせはとても上品
一つだけ道標があるが、基本はテープを見失わないように辿ってゆく
2015年11月05日 13:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 13:17
一つだけ道標があるが、基本はテープを見失わないように辿ってゆく
興味深い枝ぶりの木
2015年11月05日 13:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 13:20
興味深い枝ぶりの木
2015年11月05日 13:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 13:21
行者還トンネル東口の登山口におりてきた。ここから90番の標識まで車道を歩く
2015年11月05日 13:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 13:26
行者還トンネル東口の登山口におりてきた。ここから90番の標識まで車道を歩く
2015年11月05日 13:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 13:29
2015年11月05日 13:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 13:29
2015年11月05日 13:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 13:32
2015年11月05日 13:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 13:39
尾根筋の自然林が紅葉してクッキリと浮かび上がっている。尾根筋以外は植林帯。でもこれはこれで良い感じ
2015年11月05日 13:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/5 13:42
尾根筋の自然林が紅葉してクッキリと浮かび上がっている。尾根筋以外は植林帯。でもこれはこれで良い感じ
2015年11月05日 07:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 7:52
車で通ると気軽に駐車しにくいので、この区間をゆったり歩くルートのチョイスはヒットだった
2015年11月05日 07:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/5 7:49
車で通ると気軽に駐車しにくいので、この区間をゆったり歩くルートのチョイスはヒットだった
撮影機器:

感想

行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)
うろ覚えだが、壁の様に立ちはだかる岩山の前に行者が諦めて還ってしまったというのが多分山名の由来だったと思う。

時間的な制約があるので、大川口からの鉄山と迷った末こちらを取った。

1年くらい前に遭難事件があったので、さぞ険しかろうと思っていたが、避難小屋から山頂への間だけ慎重さを要する以外はとても快適な山行きだった。

大峰山系でもそこそこマイナーな山だが、大峯奥駈道の尾根からの眺めは、南は弥山・八経ヶ岳・鉄山、北には稲村ヶ岳・バリゴヤノ頭・山上ヶ岳、西は七曜岳・大普賢岳、東も大台ヶ原まで見通せるワイドなパノラマが開けており贅沢極まりない。
足元は快適なササの道や苔生した道、山頂手前は岩場となりバリエーション豊か。

天気も快晴、見通しも良く、登山口付近の標高は紅葉のピークと、好条件が揃ったので、ヤマップにアップしたログの中でのベスト3に入ったと言える。疲れもそこそこでスッキリ爽やかだった。

時間があれば、大普賢岳や弥山・八経ヶ岳まで足を延ばせば豪華な山行きが楽しめるはずでだ。

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