昭和の森〜頭巾山〜三郡山〜仏頂山〜宝満山〜窯門神社

2015年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 8.2km
• 登り: 813m
• 下り: 710m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:00

9:20 昭和の森登山口
10:50 10:50 頭巾山
11:10 11:20 三郡山
12:10 12:10 仏頂山
12:30 12:40 宝満山
14:10 14:10 竈門神社
14:20 内山バス停

天候

昼まで雨。稜線では風つよし。下山を始めてからは雨具を脱げました。

アクセス

利用交通機関：

タクシー

写真

11/13 10:31

静かな歩き出し。

11/13 10:41

頭巾山とかいて「ときんやま」と読みます。城跡と書いてありました。

11/13 11:01

三郡山の山頂からの眺め。

11/13 11:12

え、昨日ここの責任者の方とお話をしたばかり。

11/13 11:32

岩と樹

11/13 11:41

痩せ尾根ですが歩き易い道。

11/13 11:59

九州では極僅かしか見られない樅ノ木。

11/13 12:15

稚児落としという恐ろしい名前の宝満山の山頂を構成する岩盤。左手のスラブを登る。

11/13 12:18

山頂の岩に刻まれた文字。この先目の付く岩には文字が巧みに刻まれていました。

11/13 12:21

社後ろの岩にも文字が。強烈な風が吹き上げていました。

11/13 12:34

山頂から少し降りたとこと。

11/13 12:46

石垣の上の巨岩にも薄らと文字が。

11/13 12:49

山伏が修行した後。明治にすべて破壊されたそうです。

11/13 12:51

芭蕉の句です。

11/13 12:56

閼伽の井跡。あかのいと読むようで仏に捧げる水を得る井戸があったのでしょうか。最近まで湧いていたのでしょうか、古い鉄パイプが見られます。

11/13 12:57

ここからは本格的な石段。若者ならば走って降りられるでしょう。

11/13 12:59

角がそれほど丸まっていないのが不思議。

11/13 13:04

博多湾が望めます。

11/13 13:12

支えるより落としたほうが安全なのでは。

11/13 13:14

私はキャップがあったほうが危ないと思います。

11/13 13:21

こんなものが途中のベンチに設置されていました。
ふたを開けて撮影してまたふたをしました。

11/13 14:19

真新しい竈門神社

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

borav64m

博多のホテルからタクシーで昭和の森へ。
タクシーの中でレインウエア―上下、レインスパッツ、レインハットで身を固める。
タクシーでチェーンのところまで行き、そのまま欅谷林道を30分も上がってから間違いを確信してタクシーで通り過ぎた登山口まで戻る。
頭巾山コースは余り歩かれている様子はなく、雑木林を行くとても静かな道でした。
九州自然歩道に出てからも、道は広くなりましたが、それ程がっかりすることなく歩けました。
三郡山はレーダーがあるのである程度は覚悟をしていましたが、想像以上にというか施設を縫って山頂を極めます。
武甲山を思えば山頂があるだけましでしょうか。
仏頂山までの道も二次林の中の痩せ尾根を歩きます。
仏頂山からはがらりと変わり史跡巡りです。
石の階段が整えられ、特に宝満山からは麓の鳥居まで全て自然石の階段です。
意外と歩き易くポンポン駆け下りることもできました。
ただ途中でザックカバーを落として、百段ぐらい後戻りしました。
どうもザックカバーは鬼門だ。
歴史を感じる山でしたが、正面登山道の往復でなく、昭和の森から歩いたのは正解でした。
博多駅近くのホテルから昭和の森までは5.000円弱。
太宰府駅からはバスで帰ろうと思いましたが、とても座れそうになく、またなかなかバスが来ないので、目の前のタクシーに乗ってしました。
博多駅近くのホテルに戻り荷物を回収して万葉の湯までで5,000円強でした。
ここできれいさっぱり、スーツに着替え、タクシーで福岡空港に向かい帰京しました。
宝満山までは雨風でしたが、登山者に会ったのは3人だけで静かな山歩きができました。
つくづくいろいろな山があるものだなーと思いました。