毛無山（地蔵峠経由、積雪少なめ富士山！）
itochan
その他2人 - GPS
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- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,098m
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| 天候 | 快晴（1日中富士山展望OK) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
＊中央道河口湖IC→国道139号→（道の駅朝霧高原）→朝霧高原ふもとオートキャンプ場方面へ右折→登山者用駐車場→T字路左折→毛無山有料駐車場 ＊河口湖IC⇔毛無山有料駐車場 約27�辧�40分 参照：http://www.japanesealps.net/fuji/fujisan/kenashiyama.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
＊毛無山有料駐車場は管理者不在のため、車両�發�500円を添えてBOXへ投入する。神社の境内周辺にも10台程度の駐車スペースがあります。 ＊ゲートから林道を15分ほど歩き、枯れた沢を渡ると毛無山登山道と地蔵峠の分岐です。ここから稜線まで急登が続きます。1合目から9合目まで標識が設けられています。 杉林を抜けると広葉樹林帯の登りになり、次第に斜度が増してきます。 1合目の先、“はさみ石“と名付けられたロープが架けられた岩場を登ります。 2合目の先には不動の滝見晴台があり、遠くに山肌を流れ落ちる不動の滝が望めます。 4合目先にレスキューポイントになっている平坦地があり、ヘリコプター救出可能場所です。 その後も急登が延々と続き、8合目先に富士山展望台があります。 稜線に上がり右方向に進むと北アルプス展望台、その先に毛無山山頂。最高地点1,964�辰蓮△気蕕�15分先にあるようです。 毛無山山頂は広い平坦地で南東側に眺望があり、富士山の絶景を楽しめます。 ＊帰路を地蔵峠経由して登山口に下山するルートを選択する場合、大小さまざまな沢を8〜9回程度渡ります。悪天候時には増水して渡れなくなるようです。土石流も発生する渓谷のため、前日の天候など事前情報を入手しておくことをお勧めします。 ＊地蔵峠までは快適な稜線歩きが続きます。下部温泉方面との分岐点に地蔵峠の標識がありますが、実際の地蔵峠（標識と小さなお地蔵さんが置かれている）はさらに10分ほど先になります。 直進するルートは破線ルートになっています。分岐を麓方面に向かうと、急傾斜の斜面が続きます。ガレ、ザレの登山道はとても歩き難いです。次第に沢沿いを歩くようになり、大小さまざまな沢を8〜9回程度渡ります。疲れてきた身体にとって、濡れた岩や落葉があるポイントは、滑って非常に危険です。岩に沿ったトラバースや沢の横断には充分な注意が必要です。 前方にはキャンプ場が見えていても、毛無山登山道と地蔵峠の分岐点までは、“なかなか辿り着かない”イメージです。焦らないで注意して歩いてください。 |
| その他周辺情報 | ＊R138には“道の駅朝霧高原”あり ＊毛無山有料駐車場にはトイレなし。駐車場手前のT字路付近にある、公共トイレが利用できる。 ＊朝霧パラグライダースクール http://www.asagiri-para.com/ |
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感想
＊紅葉シーズンも終わり、富士山の降雪もあったことから、“西側からの富士山を観よう！”と毛無山登山を計画。
富士五湖周辺の山々は結構歩いたけど、本栖湖の更に奥となる毛無山は“遠いから”と言う理由で敬遠したきた。
＊R139の朝霧高原周辺には多くのカメラマンが集結・・・快晴なんで、みなさん富士山ショットを狙ってるんですね。
＊臨時登山者駐車場には2〜3台、有料駐車場はほぼ満車状態。帰路の時刻には神社の境内周辺にも10台程度の駐車あり。
＊富士（麓）金山情報：毛無山には現在でも麓金山精錬所跡があり、金鉱石破砕機などが残っている。また遺構として 、坑道や鉱石を焼くための施設と推定される焼き窯状遺構などが、今回の登山道周辺で確認できる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E9%87%91%E5%B1%B1
http://mineralhunters.web.fc2.com/fumotokinzan.html
＊往路は（復路もだけど・・・）ほぼ急登！平坦地は4合目先のヘリポートくらいか？ってほど、休憩場所がない。危険ではないがロープが張られているポイントもあるので、疲れたら頑張らずに休んだ方かいい。
おかげで同時刻に歩いていたハイカーとは抜きつ抜かれつ状態。
スッキリ富士山は、8合目先の展望台まで期待しない方がよい。
＊稜線に出ると、北アルプス展望台があるが、北と言うより南がメインじゃないか？ そして待望の毛無山山頂・・・期待通りの富士山ビュー！
積雪が少なくて、ちょっと絵面が中途半端だったけど、贅沢は言いません。広いので多くのハイカーが休憩できるのも魅力です。山頂には20名以上いたけど、最高地点へ向かうハイカーは少なかったような。そして、本日は好天に恵まれて、実に多くのパラグライダーが空を舞っていた・・・かなり羨ましかったぞ！
そろそろ山頂を後に・・・のタイミングで到着した女性ハイカーは、達成感100%の笑顔。お互い気持ちが通じあって、思わずハイタッチ！しちゃいました。とっても素敵な瞬間でしたが、仲間は半ばあきれ顔・・・。
＊往路は時間的な余裕もあったので、地蔵峠経由を選択。このルートで稜線歩きは天国です。地蔵峠からは地獄だっただけに。
急傾斜の斜面に加えて、ザレたりガレたり歩きにくいこと極まりない。
沢沿いの登山道になると、濡れた岩と落葉が危ないのだ・・・疲れてなければ問題ないんだけどね。沢も結構な数で渡るんだけど、やっぱり疲れが岩渡り？の邪魔をする。1度岩で滑って尻バウンドしました。ケガはなかったけど、デジカメが落ちて濡れました（故障は免れました）。
14時台だったけど薄暗い、このルートは時間に余裕が必要です。
前方にはオートキャンプ場が見えているのに、なかなか分岐点に辿りつかない。テープもあってルートはハッキリしている筈なんだけど、沢を渡るポイントと落葉には注意してください。ルートを見失う可能性があります。
＊駐車場には予定より30分遅れで到着・・・有料駐車場の7割は空きスペースでした。とっても疲れたけど、富士山ビューと約2,000�段�の毛無山→地蔵峠ルートは達成感と満足感で一杯です。
3連休だからかな？オートキャンプ場には、ものすごい数の🚙、キャンピングカー。富士山が眺められるこのキャンプ場はお勧めなのかも。
＊道の駅なるさわ付近のファミレスで反省会。いつも渋滞の中央道小仏トンネルはいつも通りで・・・無事帰宅。
2015年度中に、あと1回歩けるかな？ ありがとうございました。
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