富士見新道(賽の河原)から大菩薩峠を経て丹波山みち
- GPS
- 06:02
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 788m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:丹波山温泉:15:47(西東京バス)→奥多摩駅16:39→JR奥多摩線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は大菩薩峠前後は今週降った雪が積もっていたがそれほど多くはないので問題ない。秋から冬に向かう季節を感じた。 富士見新道(賽の河原みち):尾根道までの取り付きで沢を超えるまで赤テープに導かれる。踏みあともわかる。尾根道は踏みあとがはっきりしているのでわかりやすい。 大菩薩丹波みち:水源林でもあるので整備されていて指導標もあるのでわかりやすい。 |
その他周辺情報 | 丹波山村のめこい湯であったまって食堂で生ビールを飲みそばを食べた。名物鹿肉カレーは、シカがまだ売るほど捕れていないらしく販売していなかった。温泉前のつり橋で丹波川を渡ったところに道の駅たばやまがある。ここから坂道をのぼったところのガソリンスタンドのわきに奥多摩駅行きのバス停がある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
今回は富士見新道の賽の河原にでる道を登ってみることにした。神部岩にでるときはかなりルートファインディングというか右へ左へ迷って登ったが今回は沢沿いから尾根道にはいると登山道がはっきりとわかった。雪の中に足跡をつけ道なりに登ったら賽の河原の避難小屋のわきについた。登山道を示すロープをまたいだら避難小屋である。あっけなく登ってしまった。今日はまだ先が長いので大菩薩嶺はいかない。すぐ近くのピーク妙見の頭に登ってみる。今日は富士山がよく見える。
甲斐大和駅からのバスは一本前の7時38分につく電車で一台目がほぼ満員、8時1分の電車で2台目のバスも満員で2台で出発した。となりに座った人は小金沢連嶺を歩くという。小屋平で10人ほど降りる。このあと5分ほどで上日川峠に着く。上日川峠は男女別トイレが閉鎖で共用トイレひとつのみで10人ほど並んでいた。靴ひもを締め出発する。福ちゃん荘は開いている。この前で少し休憩、ここから富士見山荘はすぐ着いた。みんな介山荘へ向かう。富士見山荘前の鎖を外しましたの案内看板がある富士見新道に入っていく。入口は笹藪が覆っているがすぐはっきりした道になる。しばらく水平に進むと沢を渡るその先で手すりが倒れた場所を過ぎるとまた沢に出る。沢沿いの踏み後をたどっていくと左上の笹のなかに道が続いているのが見える。そのふみあとを追って登っていくとこれが賽の河原に続き道だった。尾根にでると笹の上を雪が覆っている。ざくざくと雪を踏みながら行くと見晴らしのいい稜線が見えてくる。富士見新道の岩場も見える。広い尾根をたどっていくとやがて賽の河原あたりへでた。
大菩薩峠に続く尾根にでると多くの人が歩いている。介山荘の前の峠の看板は写真を撮る人が多くいた。ここから丹波山村への道に入る。この道に入ると今週降った雪が残っていた。東京が雨だったときこの辺は雪がだったのか。今年2回目の雪道だ。途中小菅から登ってきたMTBの集団にであった。自転車を押して登っていた。フルコンバを過ぎノーメダワに近づくと雪がなくなり、枯葉の道になった。枯葉をガサガサ踏みながら降りていく。ノーメダワを過ぎてしばらく降りると沢音が近づいてきた。何度か沢を渡り返し、道は沢沿いになる。植林の道は暗い。植林から自然林になりやがて藤タワにでた。藤タワから高尾天平に行く。高尾天平はミズナラ林で広い道にドングリがいっぱい落ちている。広い尾根沿いをどんどん行くとやがて丹波山村の集落が下に見えた。赤松の苗木の間を抜け、下山道を村に向かって降りていくと舗装道路にでた。ローラーすべり台のそばを通ると歓声が聞こえる。畑仕事をしている人に温泉への近道を聞くと、わざわざ畑からでてきてここを行けばいいよと教えてくれた。教えられた通り家の間の石段を下り、看板に従っていくとのめこい湯の裏口に出た。肌がすべすべするようないい温泉につかり、舞茸天そばをたべビールを飲んでゆっくりした。バス停はつり橋を渡り、道の駅たばやまの駐車場を上り塩山と氷川を結ぶ道路に出てガソリンスタンドのとなりにあった。奥多摩駅行きのバスは、丹波をでるときはガラガラだったが峰谷口、奥多摩湖で大勢のハイカーを乗せ奥多摩駅に向かった。今回もいい山が楽しめた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する