三国峠〜明神山〜高指山〜石割山

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:07

6:15 切詰
6:30 6:34 パノラマ台
6:53 6:53 三国峠
7:08 7:17 鉄砲木ノ頭（明神山）
7:57 7:57 切通峠
8:25 8:56 高指山
9:10 9:14 富士岬平(パラジマノ頭)
9:45 9:53 大棚ノ頭巻道分岐
10:00 10:00 大棚ノ頭(山神峰)
10:16 10:18 山伏峠
10:53 10:54 石割山分岐
11:32 11:32 日向峰
11:44 11:46 小天狗
11:47 11:48 巡視路分岐
11:58 12:13 石割山
12:30 12:37 石割神社奥社
12:48 12:53 石割山登山口
13:06 13:06 石割神社前社
13:11 13:11 平野バス停
13:22 ゴール地点

幾つかのピークを縦走するルートですから、せっかく辿り着いた山頂から下ってまた登るということが頻繁で、参りました。特に山伏峠分岐〜日向峰はハイキングコースではなく作業用の道といった感じで、直で急な上り下りもあり、標識のない分かれ道もありで、よく言えばワイルドな感じでしょうか。
パノラマ台〜石割山山頂の間に出会った人は2人だけでしたが、石割山山頂〜石割神社は数十人とすれ違いました。こちらがメインルートなんでしょうね。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

04:12 多摩センター付近を出発、国道413号線経由
05:49 山中湖交流プラザ駐車場に到着
第1駐車場を利用しました。ゲートは閉まっていましたが、車で近づけば開きます。料金は出る時払いで300円です。

コース状況／危険箇所等

高指山から石割山にかけて痩せ尾根が何ヶ所かあり、落ちたら上がってこれそうにないので慎重に。
石割山から石割神社までの間は急な下りで道が濡れていると滑りやすいです。

写真

11/28 6:05

駐車場からの富士山。夜明けは近い。
気温はマイナス5度。

11/28 6:13

駐車場からちょっと歩いたら登山口。

11/28 6:15

舗装路から離れます。

11/28 6:22

最初は、こんな道を歩きます。

パノラマ台の駐車場はカメラ（写真）愛好家の車で一杯でした。

11/28 6:30

赤く染まった富士山、美しい！

11/28 6:31

冠雪した南アルプスが見えます！

11/28 6:31

寒々とした山中湖。

11/28 6:33

ススキとツーショット。

11/28 6:35

山中湖とツーショット。

11/28 6:45

明神山に向かう途中。ススキの白さが目立ちます。

11/28 6:53

三国峠。ここからが実質的な山歩きになります。

11/28 6:53

掘れた道をのぼっていきます。両サイドは霜柱だらけです。

11/28 6:55

この季節は草花がないので霜柱を愛でます。

11/28 7:02

途中から明るい道になりました。

11/28 7:08

明神山に着きました。

11/28 7:09

みんなの安全をお願いしました。

11/28 7:09

何度見ても美しい。

11/28 7:13

あしながおじさん登場(笑)

11/28 7:14

朝の斜光線に霜柱が輝いています。

11/28 7:15

こちらも美しい。

11/28 7:17

とても気持ちのいい尾根の道を次のピークへと歩きます。

11/28 7:18

東側の眺望は樹木に遮られています。

11/28 7:20

鞍部にできた水たまりが凍っていました。浅い周囲から凍っていったのでしょう。

11/28 7:20

布を継ぎ当てたような模様に見えます。

11/28 7:21

落ち葉も閉じ込められて水菓子のよう。

11/28 7:36

水たまりを過ぎてしばらく行くと、50m位先、右から左に道を横切った動物が！
黒い、背が低い、チラリと白いものが見える、と言う特徴を総合すると...
付け忘れた鈴を慌てて取り出しました。

11/28 7:45

霜柱を踏んだ足跡。やっぱり...

11/28 7:57

切通峠を通過しました。

11/28 7:57

時折、土嚢が埋め込まれた道になりました。

11/28 8:01

相変わらず気持ちいい道が続きます。

11/28 8:09

ずっと富士山と一緒に。

11/28 8:12

根元から枝分かれしているのがアブラチャンです。

11/28 8:14

立派な道標があちこちにあります。

11/28 8:15

なんとか見える木造の案内板。

11/28 8:17

気持ちいい尾根道が続きます。

11/28 8:27

高指山からの富士山です。

11/28 8:30

山頂の道標です。

11/28 9:29

笹に囲まれた道もありました。

11/28 9:33

階段のような、梯子のような。

11/28 9:45

本日2頭目のくまさん(笑)

11/28 9:47

やっと山伏峠分岐に到着。

11/28 10:00

この分岐から石割山分岐までの間は幾つも道が枝分かれしていて迷いそうでした。その都度スマホのアプリで方角を確かめ事なきを得ました。

11/28 10:07

大きな鉄塔の下をくぐって進みます。

11/28 10:08

植樹？

11/28 10:11

山伏峠に到着しました。
急に道標が簡素になりました。

11/28 10:14

この看板がある地点でも枝分かれしてましたが右ルート選んで正解（だったかなぁ）

11/28 10:36

見た目は素敵ですが直な急登が続きヒーヒー言わされました。
写真はありませんが虎ロープが設置された道もありました。

11/28 10:50

石割山分岐に到達。

11/28 10:55

日向峰と富士山が重なって見えました。

11/28 11:10

笹に囲まれた細い道を下りていくと、立ち止まるのも難しい急な下りが出現！
この写真はそこから少し下りて傾斜が緩んだ地点から撮影したものです。
久しぶりにストックのキャップを外して突き刺しながら慎重に下りました。

11/28 11:11

時折こんな痩せ尾根もあります。要注意。

11/28 11:20

ここまでの道程で初めて南側の視界が開けた尾根で休憩。

11/28 11:35

日向峰を越えると笹が濃くなってきました。

11/28 11:38

背丈を越える笹藪も。

11/28 11:46

巡視路分岐付近は気持ちいい尾根歩きになります。

11/28 11:48

なぜか石割山までの所要時間が消されていました。

11/28 11:57

久しぶりに富士山が現れました。もう直ぐ石割山頂。

11/28 12:01

石割山山頂。
絶景です。
地面は霜柱が解けて少しぬかるんでいる様子。

11/28 12:02

南アルプスも雪景色になりつつあります。

11/28 12:08

レンズを90mm（換算135mm）に交換して富士山をアップ。

11/28 12:34

石割山〜石割神社は急な下りで滑りやすく、慎重に下りました。木の根をはしご代わりに降りるような箇所も何度か。登りはかなり大変ではないかな〜
神社では、皆々様の安全わ祈願しました。

11/28 12:43

石割神社から先はスニーカーやパンプスでお越しの方もいるほど歩きやすい道。1分でも早く戻りたかったので、T型ストック二刀流の四つ足モードで駆け下りました。石ころだらけの道もあるので転んだらけがします。

11/28 12:43

403段もストックでリズムを作り淡々と下りました。登りはきついでしょうね。

11/28 12:50

階段降りたら鳥居をくぐり登山口駐車場になります。駐車場は満車で、路上駐車も多数でした。

11/28 12:53

駐車場にあるトイレには、オイルヒーターが置かれて暖かでした。

11/28 12:57

駐車場からはアスファルトの道になります。

駐車場に到着。予定より1時間ほど早く着きました。これから静岡に向かいます。

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

出発時の山中湖の気温はマイナス５度でした。日差しがあって数は緩く、上半身はヒートテック、サーマルジップシャツ、フリースジャケット。下半身はヒートテックタイツ、ソフトシェルパンツ。登りでは汗をかき、平坦路や下りではちょうど良い気候でした。

感想

show696

静岡に出掛ける予定があり、ただ車で移動するのはつまらないから、経由地になる道志〜籠坂峠の間で楽しめるコースをヤマレコユーザーの記録から探し、この日のルートにさせていただきました。
自分が大好きな、葉を落とした初冬の自然林があちらにもこちらにもあって、大満足でした。
また、この日ほど長く富士山を眺めた経験はありませんでした。