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Yamareco

記録ID: 781798
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

絶景の富士山を眺める石割山・大平山(石割山登山口Pから)

2015年12月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
7.1km
登り
637m
下り
620m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:02
休憩
0:52
合計
3:54
7:02
34
7:36
7:36
17
7:53
8:05
18
8:23
8:24
12
8:36
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14
8:50
8:51
9
9:00
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6
9:06
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9
9:15
9:16
7
9:23
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17
9:40
10:17
38
10:55
10:55
1
10:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石割山の登山口に、20台ほど停められる駐車場があります。付近の車道も広くて駐車できるので、基本的に駐車スペースの心配はないでしょう。
コース状況/
危険箇所等
特に難しいところはありません。トイレは登山口の駐車場に1箇所あるのみ。

【駐車場〜石割山】
初っ端の数百段ある石段がハイライト。
石段を登り切ると、石割神社までは緩やかな道です。
石割神社を超えると傾斜がきつくなり、木の根でできた大きめの段差を越えたりしますが、距離は長くありません。ただこのあたり、中途半端な気温の時には、溶けた霜柱で作り出された泥が非常に滑るので、難儀します。

【石割山〜大平山】
石割山直下が結構な急斜面で、注意が必要です。当日は氷点下だったのですべて霜柱でしたが、ここも暖かくなると泥になって結構ヤバそうな雰囲気。
そこを越えると、平尾山までは緩やかな尾根道。
平尾山からは長い階段を下って、ちょいちょいとアップダウンを繰り返せば、大平山に到着。
逆に大平山から石割山方面に向かうときは、平尾山直下の階段と、石割山直下の急登がかなりヘビー。

【平尾山〜駐車場】
石割山から平尾山まで下った時点で、かなり標高を下げているため、大して時間がかからず着きます。
ただし、唯一の分岐が分かりづらいことには注意。立派な指導標の足元に、案内板がちょこんと置かれているだけです。まあここを間違えても、また少し下ったところでリカバーできるっぽいですが。
あと最後に渡渉(石を渡るだけですが)があるので、水量が増えた時は通行困難かもしれません。
登る前に山中湖の湖畔から朝日を浴びる富士山を見ようかと思っていたら、完全に雲に覆われていて敢え無く撃沈。
2015年12月20日 06:35撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 6:35
登る前に山中湖の湖畔から朝日を浴びる富士山を見ようかと思っていたら、完全に雲に覆われていて敢え無く撃沈。
諦めて登山口に移動していたら、何と雲の切れ間から富士山が見え、しかも逆さ富士まで。素晴らしい。
富士山はあっという間に雲に隠れてしまったため、僅かなチャンスでした。今日はツイてますね。
2015年12月20日 06:45撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 6:45
諦めて登山口に移動していたら、何と雲の切れ間から富士山が見え、しかも逆さ富士まで。素晴らしい。
富士山はあっという間に雲に隠れてしまったため、僅かなチャンスでした。今日はツイてますね。
登山口の駐車場に到着。広い駐車場に先客が何台か。こういう時、どう停めるかいつも悩んでしまいます。
2015年12月20日 07:05撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:05
登山口の駐車場に到着。広い駐車場に先客が何台か。こういう時、どう停めるかいつも悩んでしまいます。
黄色い橋を渡って出発です。
2015年12月20日 07:06撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:06
黄色い橋を渡って出発です。
鳥居をくぐるといきなりの石段。400段以上あるんでしたっけ。ぐはぁ、きつい……。
2015年12月20日 07:07撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:07
鳥居をくぐるといきなりの石段。400段以上あるんでしたっけ。ぐはぁ、きつい……。
東屋まで到着すれば一段落。疲れはしましたが、9ヶ月前に来た時よりは明らかに楽だったので、自分はどうやら成長しているようです。
2015年12月20日 07:20撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:20
東屋まで到着すれば一段落。疲れはしましたが、9ヶ月前に来た時よりは明らかに楽だったので、自分はどうやら成長しているようです。
チラチラ見える富士山を眺めながら、緩やかな登り。
2015年12月20日 07:27撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:27
チラチラ見える富士山を眺めながら、緩やかな登り。
石割神社に到着。割れ目をくぐると良いことがあるらしいですが、華麗にスルー。
2015年12月20日 07:38撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:38
石割神社に到着。割れ目をくぐると良いことがあるらしいですが、華麗にスルー。
ここから本格的な上りになり、木の根でできた段差をいくつか越えていきます。
2015年12月20日 07:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:40
ここから本格的な上りになり、木の根でできた段差をいくつか越えていきます。
この急坂、もう少し暖かくなると霜柱が溶けてすごく滑りやすく鳴るんですよね。本日は凍っているので問題ないのですが。
以前、エライ目にあったことが……。
2015年12月20日 07:44撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:44
この急坂、もう少し暖かくなると霜柱が溶けてすごく滑りやすく鳴るんですよね。本日は凍っているので問題ないのですが。
以前、エライ目にあったことが……。
あっという間に石割山の山頂に到着。
きれいな富士山と、雲に覆われた山中湖。
2015年12月20日 07:57撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5
12/20 7:57
あっという間に石割山の山頂に到着。
きれいな富士山と、雲に覆われた山中湖。
富士山をズーム。登山道の形もよく見えますね。
2015年12月20日 07:57撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/20 7:57
富士山をズーム。登山道の形もよく見えますね。
南アルプスもよく見えます。相変わらずどれがどれだかわからないのですが。
2015年12月20日 07:58撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 7:58
南アルプスもよく見えます。相変わらずどれがどれだかわからないのですが。
写真撮影もそこそこに、大平山へと向かいます。
というのも、石割山直下が急坂になっていて、気温が上がってここの氷が溶ける前に通過したいためです。霜柱になっているだけでもこんなに歩きにくいのに、これが溶けたらどうなるんだ、という。
2015年12月20日 08:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 8:11
写真撮影もそこそこに、大平山へと向かいます。
というのも、石割山直下が急坂になっていて、気温が上がってここの氷が溶ける前に通過したいためです。霜柱になっているだけでもこんなに歩きにくいのに、これが溶けたらどうなるんだ、という。
石割山直下の急坂を過ぎれば、あとは緩やかな尾根歩き。帰りに通る予定の分岐を通過して歩いていきます。
2015年12月20日 08:34撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 8:34
石割山直下の急坂を過ぎれば、あとは緩やかな尾根歩き。帰りに通る予定の分岐を通過して歩いていきます。
平尾山に到着。絶景です。
ただ地面が凍っている内に距離を伸ばしたいので、先に進みます。
2015年12月20日 08:37撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
12/20 8:37
平尾山に到着。絶景です。
ただ地面が凍っている内に距離を伸ばしたいので、先に進みます。
まだ大して歩いていないのに、登りが体力的にこたえる……。
2015年12月20日 08:49撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 8:49
まだ大して歩いていないのに、登りが体力的にこたえる……。
アンテナが2本立っている大平山が近付いてきました。
そしてどこまで行っても見える富士山。まあ、富士山に向かって歩いているので当たり前ですが。
2015年12月20日 09:05撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/20 9:05
アンテナが2本立っている大平山が近付いてきました。
そしてどこまで行っても見える富士山。まあ、富士山に向かって歩いているので当たり前ですが。
そして大平山に到着。これまで見てきた富士山と何が違うかというと、特に違わない……。
2015年12月20日 09:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 9:10
そして大平山に到着。これまで見てきた富士山と何が違うかというと、特に違わない……。
大平山の山頂は広くて東屋もあり、シートを持ってくればピクニックには最適っぽい感じ。まあ、この時期に気温が上がると、地面はドロドロでしょうが。
2015年12月20日 09:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 9:10
大平山の山頂は広くて東屋もあり、シートを持ってくればピクニックには最適っぽい感じ。まあ、この時期に気温が上がると、地面はドロドロでしょうが。
振り返ると、歩いてきたルートが見えます。あの真ん中まで登り返すのか……。
2015年12月20日 09:12撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 9:12
振り返ると、歩いてきたルートが見えます。あの真ん中まで登り返すのか……。
ということで歩いてきた道をサクサクと戻ります。
この平尾山直下の階段は長くてキツイです。涼しいのが救い(多分氷点下)。
2015年12月20日 09:35撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 9:35
ということで歩いてきた道をサクサクと戻ります。
この平尾山直下の階段は長くてキツイです。涼しいのが救い(多分氷点下)。
ようやく平尾山に戻り、カップ麺を食します。
うるさいオバちゃんたちがいなくなると、霜柱が溶けて気泡が弾ける音が聞こえて和みますね。好きな音です。まぁ、すぐに次のオバちゃんが来て聞こえなくなるのですが。
2015年12月20日 10:04撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
12/20 10:04
ようやく平尾山に戻り、カップ麺を食します。
うるさいオバちゃんたちがいなくなると、霜柱が溶けて気泡が弾ける音が聞こえて和みますね。好きな音です。まぁ、すぐに次のオバちゃんが来て聞こえなくなるのですが。
さて、平尾山から少し石割山方面に向かうと、下山に使うルートへの分岐点があります。すごく読みにくいですが、「平野」と書いてあります。
2015年12月20日 10:27撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 10:27
さて、平尾山から少し石割山方面に向かうと、下山に使うルートへの分岐点があります。すごく読みにくいですが、「平野」と書いてあります。
この道は階段が多いものの緩やかで歩きやすいです。
2015年12月20日 10:36撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 10:36
この道は階段が多いものの緩やかで歩きやすいです。
最大の難所である抉れた階段。
2015年12月20日 10:39撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 10:39
最大の難所である抉れた階段。
この下山路で注意が必要なのが、この分岐点。何も考えずに進んでいると、右の平野方面に進みそうですが、よく見ると指導標の足元に「貯水池・駐車場・トイレ」と書かれた板が置いてあり、写真中央方面が正解。
2015年12月20日 10:42撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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12/20 10:42
この下山路で注意が必要なのが、この分岐点。何も考えずに進んでいると、右の平野方面に進みそうですが、よく見ると指導標の足元に「貯水池・駐車場・トイレ」と書かれた板が置いてあり、写真中央方面が正解。
下って行くと渡渉点に到着。足場の岩はしっかりしているので問題なし。
2015年12月20日 10:52撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 10:52
下って行くと渡渉点に到着。足場の岩はしっかりしているので問題なし。
あとは未舗装の道を歩いて行くだけです。
2015年12月20日 10:54撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 10:54
あとは未舗装の道を歩いて行くだけです。
駐車場に帰着。車が車道まで溢れていました。人気の山ですね。
2015年12月20日 10:59撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
12/20 10:59
駐車場に帰着。車が車道まで溢れていました。人気の山ですね。
撮影機器:

感想

約9ヶ月ぶりに石割山に登ってきました。

前回登った時は、3月なのに雪が降り出して、眺望はまったくないわ、トレースが隠されて道が合っているか不安になるわで大変な目に合ったので、そのリベンジ。

その甲斐あって、今回は素晴らしい富士山を見ることができました。雲(霧?)に覆われた山中湖と、南アルプスまで一望して堪能。ただ個人的な感覚としては、この方向から見る富士山はシルエットが凸凹していて少し微妙な気が。

でも石割山は、非常に手頃な行程で素晴らしい眺望を得られる、良い山です。石段のきつさを除けば……。

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