鎖場の 練習兼ねて 乾徳山(8の字周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:55
復路を道満尾根ではなくオソバ沢ルートで下ればもう少し早くなると思います。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乾徳神社直上にも4〜5台ほどの駐車場があり、大平などの登山口にも駐車できる模様。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
徳和ルート〜扇平は特に危険個所等はありません。雷岩、鳳岩の鎖場はご存じのとおり。 頂上から水のタル、迂回道は岩場・ガレ場の下りが続く。 最も危険に感じたのは道満尾根の道満山〜徳和峠。落ち葉が積もりに積もっており、足元の岩が隠されていて、かつ非常に滑りやすく危険。 |
その他周辺情報 | 温泉は多数あり。 一番近そうだった笛吹の湯を利用。露天は温度が低めで、いつまでも入っていられそうな居心地の良さでした。 |
写真
装備
個人装備 |
補給水分:1ℓ弱
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感想
約一月半ぶりの山行。
歩き始めて100メートルで今日の山行の困難が目に見えました。。。車社会はダメですね、あっという間に筋肉が衰えます。東京暮らしの時とは衰え速度が段違いで早い。
とは言え雲一つない最高の天気、1000メートル強の登りはキツイかもだけど、とりあえず行ける所まで行こうと決行。
国師ヶ原まではあまり展望もなく、冬だというのに汗をダラダラかき、ヒィヒィ言いながら登る。この時期は花も何も無く、体力も無いとなるとただただシンドイだけですね。枯れていることが多いという銀晶水はちょろちょろ湧いてました。
国師ヶ原からは乾徳山の姿もはっきり見え、振り返れば富士山、南アルプスがはっきり望め、気持ちのいい山歩き。扇平を越えるとだんだん岩も大きくなってきます。
そして今回の目的は鎖場の訓練。
まずは雷岩。ちょっとドキドキでしたが、それなりにホールドがあり、ここならボルダリングで初心者クラスしか行けない私でも鎖無しで行けますね。
乾徳山の代名詞ともいうべき頂上鳳岩の20m鎖場はちょっとビビりました。下の方は細いクラックしか足を引っかける場所がなく、どうしようかと思いましたが、壁に脚を立てても滑ることもなく、思ったより登りやすかったです。人が他におらず、下りの練習もしたかったので、頂上に立った後も余計に1往復してみました。楽しかったです。
下りは水のタルを経由。こっちはしばらく急なガレ場で足元ばかり見ていたのですが、すぐにコースを外れそうになりました。よくテープを見ながら下りましょう。ある程度下りると国師ヶ原まではなだらかな道に。
国師ヶ原から若干登り、大平高原への分岐を越えると急な道満尾根の下り。急なだけなら良いのですが、落ち葉の量が半端なく、足元の石が隠される上に滑りやすく、非常に歩きにくいです。何度も滑ったり転んだりしそうになりながら、慎重に下りました。正直頂上付近の鎖場よりよっぽど怖いです。春に雪が溶ける頃までは道満尾根で下るのはお勧めしません。
ちなみに道満尾根終盤、直進方向に「徳和集落」という看板があるだけのT字路があります。右手の案内が無い道の方がバス停・駐車場の方向なのですが、若干荒れ気味だったこともあり、集落方面への直進を選択。地図に掲載されているルートとしてはこちらが正解で、徳和峠にたどり着けました。右手に行っても集落のどこかにはたどり着けそうではありますが。。。徳和峠まで下りればあとは舗装道路です。
結果的にはそれほど遅くはなりませんでしたが、汗の量も冬としては尋常じゃなく、足の疲労も相当(翌日現在、筋肉痛も久しぶりに感じるレベル)。平日の多忙を言い訳にせず、もっとちゃんと早起きして山に通わないとな。。。
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