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Yamareco

記録ID: 791536
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

横岳西壁 石尊稜

2015年12月29日(火) 〜 2015年12月30日(水)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
11:39
距離
6.4km
登り
731m
下り
729m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:50
休憩
0:00
合計
10:50
5:50
650
赤岳鉱泉
16:40
赤岳鉱泉
29日 
美濃戸〜赤岳鉱泉 
30日 
5:50 赤岳鉱泉
6:50 石尊稜取り付き(下部岩稜手前の草付き基部)
7:50 下部岩稜登攀開始
8:30 下部岩稜終了点
12:30 灌木帯の草付き終了点
13:30 200m雪稜終了点
14:00 上部岩稜登攀
15:30 上部岩稜+ガレ終了点
16:40 赤岳鉱泉
(*コースタイムは、ざっくりです)
天候 快晴 ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口〜美濃戸 雪凍結なし 
美濃戸〜堰堤 雪なし、凍結部少々
堰堤〜鉱泉 雪少なめ 凍結部所々あり
美濃戸から阿弥陀 
雪はまずまずありそうだぞ(P)
よい天気(c)
2016年01月05日 09:22撮影
1/5 9:22
美濃戸から阿弥陀 
雪はまずまずありそうだぞ(P)
よい天気(c)
鉱泉に入って、中山展望台で撮影会(P)
ここで逆ナンされたってか?(c)
おねーちゃんふたりにね♥(h)
ちゃうちゃう(p)
2016年01月05日 09:22撮影
1
1/5 9:22
鉱泉に入って、中山展望台で撮影会(P)
ここで逆ナンされたってか?(c)
おねーちゃんふたりにね♥(h)
ちゃうちゃう(p)
日が暮れてきました(P)
きれいだね(c)
PLかけすぎの絵(P)
2015年12月29日 16:38撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
2
12/29 16:38
日が暮れてきました(P)
きれいだね(c)
PLかけすぎの絵(P)
赤岳の稜線は雪煙が舞います(P)
さむそだね(c)
サムソナイト(h)
サムソンリー(P)
2016年01月05日 09:27撮影
2
1/5 9:27
赤岳の稜線は雪煙が舞います(P)
さむそだね(c)
サムソナイト(h)
サムソンリー(P)
西壁をアップで(P)
アップで(c)
ップで(h)
chinちゃん次回ここ登ろまい(P)
行くぜ!(c)
2015年12月29日 16:36撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
3
12/29 16:36
西壁をアップで(P)
アップで(c)
ップで(h)
chinちゃん次回ここ登ろまい(P)
行くぜ!(c)
明日の石尊稜のトポ(P)
ふむふむ(c)
石尊稜に取り付く日ノ岳ルンゼって、鉾岳ルンゼって表記もあるねんけどどっちが正しいんやろね?(h)
2015年12月26日 10:31撮影 by  SC-02F, SAMSUNG
12/26 10:31
明日の石尊稜のトポ(P)
ふむふむ(c)
石尊稜に取り付く日ノ岳ルンゼって、鉾岳ルンゼって表記もあるねんけどどっちが正しいんやろね?(h)
赤岳鉱泉から中山へ向かい、最初の橋をわたった所から沢へ入り石尊稜へ向かう(h)
偵察4649(P)
赤岳鉱泉から中山へ向かい、最初の橋をわたった所から沢へ入り石尊稜へ向かう(h)
偵察4649(P)
途中、小同心ルンゼ・三叉峰ルンゼのふたつの沢と分岐するが、石尊稜へはいずれも右の沢へ進む(h)
俺は右より派(P)
俺は左より派(c)
俺は…右!(k)
途中、小同心ルンゼ・三叉峰ルンゼのふたつの沢と分岐するが、石尊稜へはいずれも右の沢へ進む(h)
俺は右より派(P)
俺は左より派(c)
俺は…右!(k)
三叉峰ルンゼとの分岐を右の沢(鉾岳ルンゼ)へ進むとすぐに三角形の岩があるので、その左側から稜線へ登る(h)
たまに左の時もある(P)
つねに左だ(c)
ワシも左だ(h)
三叉峰ルンゼとの分岐を右の沢(鉾岳ルンゼ)へ進むとすぐに三角形の岩があるので、その左側から稜線へ登る(h)
たまに左の時もある(P)
つねに左だ(c)
ワシも左だ(h)
足元が悪いのでここからロープ出したね(p)
そう、下部岩稜手前の草付き斜面な(h)
岩稜取り付きまでロープなしでもよかったかな?(P)
ロープ出してくれてありがとう(c)
1
足元が悪いのでここからロープ出したね(p)
そう、下部岩稜手前の草付き斜面な(h)
岩稜取り付きまでロープなしでもよかったかな?(P)
ロープ出してくれてありがとう(c)
雪すくなっ(P)
すくなっ(c)
1
雪すくなっ(P)
すくなっ(c)
下部岩稜取り付きから俯瞰(P)
2016年01月05日 09:32撮影
1/5 9:32
下部岩稜取り付きから俯瞰(P)
下部岩稜基部にいるPちゃんと、そこへ向けて登攀中のちんちゃん(h)
下部岩稜基部にいるPちゃんと、そこへ向けて登攀中のちんちゃん(h)
振り返ってkk(h)
核心の下部岩稜、アイゼン岩登りはキツいなぁ(p)
初めてのアイゼン岩登りだよ(c)
1
核心の下部岩稜、アイゼン岩登りはキツいなぁ(p)
初めてのアイゼン岩登りだよ(c)
下部岩稜
岩稜部、ホールドに乏しく1手2手がいやらしかった
ここからhansu氏がトップを行く(P)
ガンバガンバ!(c)
ここ、ワシ、グダグダだった(=_=)(k)
2016年01月05日 09:32撮影
1/5 9:32
下部岩稜
岩稜部、ホールドに乏しく1手2手がいやらしかった
ここからhansu氏がトップを行く(P)
ガンバガンバ!(c)
ここ、ワシ、グダグダだった(=_=)(k)
下部岩稜を越えたあたりかな?(h)
んだね(c)
1
下部岩稜を越えたあたりかな?(h)
んだね(c)
阿弥陀どん(h)
どん(P)
どん(c)
1
阿弥陀どん(h)
どん(P)
どん(c)
北アどん(P)
どん(c)
どん(h)
2015年12月30日 07:34撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
1
12/30 7:34
北アどん(P)
どん(c)
どん(h)
ちんちゃん、ガンバ!(h)
へろへろどん(c)
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ちんちゃん、ガンバ!(h)
へろへろどん(c)
Pちゃん、ガンバ!(h)
ガンバどん(P)
Pちゃん、ガンバ!(h)
ガンバどん(P)
chin氏、まだまだ行けるぜ〜!!(P)
まだ元気だwww(c)
2016年01月05日 09:31撮影
1
1/5 9:31
chin氏、まだまだ行けるぜ〜!!(P)
まだ元気だwww(c)
阿弥陀方向 南ア、中央もばっちり
すでに疲労感あり(P)
まだまだ先は長いぜよ!(c)
2016年01月05日 09:31撮影
1/5 9:31
阿弥陀方向 南ア、中央もばっちり
すでに疲労感あり(P)
まだまだ先は長いぜよ!(c)
灌木帯上部から阿弥陀
まだまだ〜(P)
2016年01月05日 09:31撮影
1/5 9:31
灌木帯上部から阿弥陀
まだまだ〜(P)
灌木帯を越えたテラスにて(P)
2016年01月05日 09:32撮影
1/5 9:32
灌木帯を越えたテラスにて(P)
まだまだまだ行けるぜ〜!!(P)
か、かおが・・・、かなりきてるwww(c)
第一老化ポイント!(k)
2016年01月05日 09:32撮影
3
1/5 9:32
まだまだまだ行けるぜ〜!!(P)
か、かおが・・・、かなりきてるwww(c)
第一老化ポイント!(k)
上部岩稜ってどこ登るねん?(p)
ここからの景色は気が遠くなったよ(c)
上部岩稜ってどこ登るねん?(p)
ここからの景色は気が遠くなったよ(c)
ふむふむなるほど(p)
❶まで凹角を登って、そこから裏へ回り込んでルンゼ。❷で支点を付くってセカンドをフォローな。ロープは60mシングルな(h)
2016年01月02日 08:26撮影
2
1/2 8:26
ふむふむなるほど(p)
❶まで凹角を登って、そこから裏へ回り込んでルンゼ。❷で支点を付くってセカンドをフォローな。ロープは60mシングルな(h)
先行パーティーのhansu&kk
目前に上部岩稜(P)
きついぃ〜(c)
2016年01月05日 09:32撮影
1
1/5 9:32
先行パーティーのhansu&kk
目前に上部岩稜(P)
きついぃ〜(c)
日が昇ってきてぽかぽか〜(P)
日が当たってからはあったかかったね!(c)
んだ(h)
2016年01月05日 09:33撮影
1/5 9:33
日が昇ってきてぽかぽか〜(P)
日が当たってからはあったかかったね!(c)
んだ(h)
上部岩稜の❶付近から振り返って(h)
気持ちいい〜(k)
1
上部岩稜の❶付近から振り返って(h)
気持ちいい〜(k)
上部岩稜のルンゼを登攀中のkk。上記❷より(h)
上部岩稜のルンゼを登攀中のkk。上記❷より(h)
上部岩稜をやり過ごして赤岳、中岳、阿弥陀岳(h)
3
上部岩稜をやり過ごして赤岳、中岳、阿弥陀岳(h)
上部岩稜2Pとルンゼ、ガレを登り稜線へ
富士山がお出迎え、安堵の瞬間(^o^)(P)
マジ安堵です(c)
2016年01月05日 09:33撮影
3
1/5 9:33
上部岩稜2Pとルンゼ、ガレを登り稜線へ
富士山がお出迎え、安堵の瞬間(^o^)(P)
マジ安堵です(c)
時間かかりすぎたぜ(P)
すまんm(_ _)m(c)
疲れたね〜(h)
うん、疲れたってか、腹へった〜(k)
2016年01月05日 09:33撮影
1/5 9:33
時間かかりすぎたぜ(P)
すまんm(_ _)m(c)
疲れたね〜(h)
うん、疲れたってか、腹へった〜(k)
横岳方面からの赤岳の山容が好き(P)
好き好き(c)
こっち側がかっこよい!(k)
2015年12月30日 15:36撮影 by  NIKON D4, NIKON CORPORATION
12/30 15:36
横岳方面からの赤岳の山容が好き(P)
好き好き(c)
こっち側がかっこよい!(k)
地蔵尾根から下山します(P)
お疲れどん(h)
どん(P)
どん(c)
どん(k)
2016年01月05日 09:34撮影
2
1/5 9:34
地蔵尾根から下山します(P)
お疲れどん(h)
どん(P)
どん(c)
どん(k)

感想

いつものように3人の足手まといでごめんなさいm(_ _)m
でも、へろへろだったけど登れてよかった!
ちょっと自信がついたよ!
もうちょっと体力つけて、ロープさばきも覚えて、すんなり登れるように頑張ります。
予想以上の長丁場は辛かったけど最高に楽しかった!
大ちゃん、KK、P太郎、ありがとうね!

泣き言は稜線上がってからも聞いてもらえなかったけどwww

初トライの石尊はややキビしかった。
取り付きから稜線まで4〜5時間で抜けられると想定していたが
フタを開けてみれば取り付き〜稜線が約8時間orz
チト時間が掛かりすぎた。
雪が少なく岩とのミックスだったとはいえ、力不足を痛感した次第。
釣瓶式でガシガシ登り、下部-上部岩稜間はコンテでサクッと進まないと
4〜5時間では抜けられないと思う。
もっと頑張らねば!

ということで、Pちゃん、ちんちゃん、
お疲れどん&ありがとう<(_ _)>
また行こまい☆
kk、よく頑張りました。

横岳西壁石尊稜を登ってきた。
グレードは赤岳主稜より低いらしい。
振り返ってみると確かに急峻な箇所は少なく、緩やかな尾根沿いを登る箇所が多い。それゆえに、ルートは長くなる。
アルパイン全般に言えるが、それぞれのピッチでロープを出して登る場合、ザイルワークや確保技術、その他基本技術をスピーディーに行わないと、ロングルートでは時間がかかってしかたない。
この石尊稜は人気ルートであることもあり、待ち時間など時間を要することは明白である。従って基本行動をきちんとすばやく行わないと危険を伴う可能性は否めない。
今回朝早めに鉱泉を出ることにした、取り付いてみるとどうやら1番のようだ。
・石尊稜取り付き〜下部岩稜
ルートには雪があるが、薄く、緩め。草付きにピックを刺して登る。
下部岩稜 2P
2Pで岩稜を越えた。雪が少なく基本岩登り、ちょっと嫌らしいが、アイゼンの前爪の立てるホールドはしっかりある。
・灌木帯
灌木で支点を取りながら登る、かなりピッチをきったため時間がかかる。
雪稜
やや緩い雪稜で、ランアウトは長め、フォローは肩腰がらみで確保した。
・上部岩稜 
リッジを登る。出だしがちょっと嫌らしい、先行hansu氏は紫カムでランニング。のっこしてやや右へ回りこんで、ガレを登ったピナクルで終了点。
・ルンゼとガレ
ピナクルから見て一番右のルンゼを登る。エビちゃんのしっぽが散乱しており、
登りにくい。中間支点がまったくとれず緊張して登る。安定したピナクルでピッチを切った。
最後のガレはロープを外し、各自慎重にのぼり稜線へ出た。
反省点はいろいろありましたが、無事登り切ったことは自信にもなり、また次回へのモチベーションに繋がります。

同行パーティーのhansu氏、kk、chin氏、本当にありがとうございました!
また行くぜよ!

自分の課題もいろいろ見えた、いい山行でした!
やっぱ、4人で行くと楽しいね☆
いつもおんぶにだっこでごめんなさい。
でも、また一緒に行こうね!

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